全ては作品実現の・・・為なのだ!
遂に「オモシロ戦士ひょうKING」を、お笑い=バラエティー番組のヒーローとして実現させる為、密郎がTV局のスタッフ達に命令された過酷な事に次々と挑戦していく企画が始まったが・・・
そんな有る日、密郎はスタッフに
「例の特番の収録・・・始めるぞ・・・来い・・・」
と言われて連れて来られた暗い場所に置いて有る椅子に座らせられ暫くしてから
「其れでは本番開始・・・!4、3、2、1!」
と言うスタッフの掛け声が聞こえた後、部屋が明るくなり、そして・・・暫くしてから司会役のタレントが
「明累陽太の・・・我慢対決3本勝負・・・行ってみよ〜!」
「其れでは本日の主役・・・明累陽太さ〜ん!」
等と叫んだ後、椅子から立ち上がった密郎は
「明累陽太・・・年齢は・・・12歳・・・職業は・・・実は・・・正義の為に戦い平和を守る・・・スーパーヒーローですなのだ〜!」
と叫び此の後、司会者が
「其れでは明累さん・・・スーパーヒーローなら、どんな過酷な事にも耐えられる・・・と言う事で此れから番組が用意した過酷なゲームに次々と挑戦して頂く事になりますが・・・宜しいでしょうか〜?」
と問い其れを聞いた密郎は心の中でビクっとし震えながらも
(でも・・・こ・・・此れで私の・・・目的は達成される・・・耐えろ・・・耐えるのだ・・・)
と自分に言い聞かせた。
此れから命じる過酷な事に「3本勝負!」として挑む事になった密郎が1番、最初に命じられたのは褌一つで貧弱な身体を露わに背中に「私は変態ですなのだ!」と書かれた看板を付け、しかも裸足で外は雪が降っている極寒の真冬の街の中を走ると言う物で(実は番組スタッフから指示されてた)通行人達にエアガンで攻撃されたりしただけでなく途中で吹雪となったりし2番目は裸の侭、両腕をロープで、きつく縛られ上から吊るされ腕が痛いと言う状態となった後、現れたボンテージ姿の(ヤンキーっぽい)美女が鞭として手にしてるのは(山○邦○とモ○マ○の対決を先取りした)ゴボウで此れで
「お前・・・隠している事を・・・正直に白状しろ〜!」
等と罵声を浴びせられながら叩かれ3番目は身体中が傷だらけとなった状態で何と熱湯湯の中に無理矢理、入れられ出ようとすれば無理矢理、上から押さえつけたり蓋をされたりし、やっと出られる事になった密郎に司会者が
「明累さん・・・お疲れ様でした〜!」
と声を掛けた後アシスタント役の女性から差し出されたバスローブを着た密郎は、まるで王様が座る様な立派な椅子に座らせられた後、差し出されたコップに
「さあ〜どうぞ〜!」
と言いながら注いだ酒を口にするが其れは可成り度数の高い物で此の後、椅子が急に回り其の速度は次第に上がった為其処から離れられず其れが止まった後、密郎は気分が悪くなりながらも吐きそうになるのを必死に押さえ暫くしてから
「此れで・・・オモシロ戦士ひょうKINGの・・・採用決定ですねなのだ・・・」
と言おうとした時、何と司会者の口から
「ドッキリ・・・大成功〜!」
と言う言葉が聞こえ自分の耳を疑った密郎は只、ボー然とするしか無かった。
「オモシロ戦士ひょうKING」を実現させる為、密郎が挑んだ過酷な事は全てドッキリによる物だった・・・




