目的の為なら・・・何でも、やってやるのだ!
何と・・・「オモシロ戦士ひょうKING」を新たに開始される、お笑い=バラエティー番組のヒーローとして採用すると言う話をスタッフから聞かされた密郎だが・・・其の為、有る条件を出され・・・
有る日、密郎は
「お〜い・・・明累・・・」
と「オモシロ戦士ひょうKING」の企画書と称したノートを持っていったスタッフの1人に後ろから呼び止められ
「喜べ・・・此れから新たに開始される事になる、お笑い番組内のヒーローとして・・・此の・・・オモシロ戦士ひょうKINGが採用される事になった・・・!」
と聞かされ驚きの余りボー然としたが暫くしてから自分の頬を思いっきり抓ると・・・
「い・・・痛〜いっ・・・痛いのだ・・・って事は・・・今度こそ・・・夢じゃ・・・ないのだ・・・」
と呟いた後、其のスタッフの両手を強く握りしめながら
「でっ・・・其の新たに開始される、お笑い番組は・・・何て番組名ですかなのだ・・・?」
等と問うが其のスタッフは
「悪いが・・・万が一、情報が外部に漏れない様にする為、譬え内部の者で有っても今は教えられない・・・そして此の番組内では、お前自身に主人公で半ズボン&ランドセル姿の小学生の明累陽太と変身後のアルファイヤーを演じて貰う・・・が、下っ端の新人が、いきなり、こんな目立つ良い役を与えられたら周囲の強い風当たりや妬みは避けられないだろう・・・そこで・・・お前には其の為の条件として我々が命じた幾つかの過酷な事を、やって貰い・・・そして2時間の特番で其の姿を紹介する・・・」
等と言い放ち其れを聞いた密郎は震えながら心の中で
(私・・・陽太は12歳と言っても小学6年生でなく、もうランドセルも半ズボンも卒業した中学1年生だけど・・・まあ良いか・・・もしかして・・・此れで私もスターに・・・)
等と呟き両目に浮かべた大量の涙を流しながら其の場に座り込み
「あ・・・有難う御座いますなのだ・・・本当に・・・有難う御座いますなのだ〜!」
等と叫び其の後、返却されたノートを抱きしめながら心の中で
(遂に・・・報われた・・・私の時代が・・・来たのだ・・・)
等と呟き上機嫌でスキップをしながら其の場から去った。
「オモシロ戦士ひょうKING」を、お笑い番組内のヒーローとして実現させる為の条件で有るスタッフから命じられた数々の過酷な事を受け入れる事にした密郎だが・・・「上手い話には裏が有る!」と言う事を忘れ・・・




