新たなる道は何と・・・お笑いなのだ!
「オモシロ戦士ひょうKING」を、お笑い=バラエティー番組のヒーローとして売り込む事を考えた密郎は其の為に、お笑い番組の素人参加のコーナーに出演する事を考えるが・・・
32歳の中年となった密郎は「オモシロ戦士ひょうKING」を売り込む為の新たなる手法として、お笑い=バラエティー番組のヒーローとする事を思い付くが、だからと言って此れ迄と同様、単に手紙を送ったり企画を持ち込むだけでは(所詮は素人故)何の効果も無く散々、悩んだ挙句・・・
「お笑い番組の素人参加のコーナーに出る!」
・・・と言う方法を思い付くが此れ迄の状況から考えても其の出場者の中でも番組の出演者で有るプロの、お笑い芸人等のタレントやスタッフに目を付けられ易いのは殆どが10代or20代の者達で年齢的に考えても密郎は圧倒的に不利で有る・・・と言うより先ずは予選を通過して番組出演の権利を得なければならず其の為に必要な関連情報を徹底的に調べ捲り又、此の頃になると仮病を使ったりして会社を休む事に対する抵抗感も無くなった事も有りズル休みをしてでもオーディションに参加し捲り、先ず其の手始めとして・・・
「全○集○で加○チ○ンが、やってたのは実は細工がしてあったけど・・・此れを細工無しでやれば絶対・・・大ウケなのだ・・・!」
と考え
「あ〜!・・・喉が渇いたのだ・・・!」
と言った後、手にしたバッグの中から1リットルの牛乳パックを取り出し
「時間が無いから10秒内で飲むのだ・・・」
と言った後、蓋を開けた後のパックを両手で潰しながら一気飲みし潰したパックを手にしながら
「明累の陽ちゃんの・・・健康牛乳なのだ〜!」
と叫んだ後、お腹がゴロゴロし
「で・・・出る・・・出るのだ〜!」
と叫んで両手で尻を押さえながら其の場を飛び出しスタッフが捨てられた殻の牛乳パックを拾い手にすると何と・・・(実は密郎自身が気付いてなかったが)賞味期限切れとなっていて其の後も密郎はオーディションに出捲るも其の芸は、どれも周囲がドン引きする様な物ばかりだが其の熱意や健気さ等を見たスタッフの1人が
「君・・・場合によっては金を払うと言う手も有るんだけど・・・」
と声を掛け其れに対し密郎は
「こ・・・これって・・・賄賂って奴じゃないですかなのだ・・・?」
等と問うが其れに対し其のスタッフは
「今、大人気の山○花○だって素人の頃、自分の方が金を払うと言う条件で、あのダ○ン○ウ○の番組に出た事で今の地位を得る切っ掛けを作ったんだし・・・問題、無いよ・・・其の金額だけど、たったの400円位で良いし・・・」
と答え其れを聞いた密郎は財布の中から1300円程、取り出し
「よ・・・400円位で良いんだけど・・・」
と言うスタッフの手に其れを握らせた後
「よ・・・宜しく御願いしますなのだ・・・そして・・・有難う御座いますなのだ・・・」
と言って深々と頭を下げた。
「オモシロ戦士ひょうKING」を売り込む為の、お笑い番組への素人としての出演の為、密郎は(持ち掛けられたとは言え)何と・・・(賄賂とも言える)
金を払うと言う手段を使ってしまい・・・




