新たなる手段を・・・探して・・・やるのだ!
「オモシロ戦士ひょうKING」を何が何でも実現させたい密郎だが其の為に便乗しようとしていた変身物だけでなくロボット物のブームは既に終了してしまうと言う絶望的な状況に立たされ・・・
「オモシロ戦士ひょうKING」は密郎が元々は特撮変身物のブームに便乗する形で考案した物だが所詮は素人の少年による物故、上手くいかず其の変身ブームが終焉を迎えると其れに代わるロボットアニメのブームに便乗し新たに生まれ変わらせ様としたが其れも上手くいかず、そうしている内に10年の年月が流れ20代後半となり、そんな中(今でも同居している)両親から
「密郎・・・お前、一体・・・いつ迄、くだらん夢を見てるんだ〜!」
「あんたは、もう子供じゃないのよ・・・いい加減に目を覚ましなさい!」
等と説教を受けるが、其れに対し密郎は
「誰が何と言おうが・・・私・・・明累陽太は12歳の中学1年生の少年なのだ・・・」
等と言い放った後
「もう疲れたから・・・寝るのだ・・・」
と言って逃げる様に其の場を立ち去り寝床に入った後
「ひょうKINGが、もしアニメなら・・・26歳の私が12歳の明累陽太を演じる事も可能だが・・・何が何でも顔出しをしたい・・・でなければ意味が無いのだ・・・」
と寝床の中で呟きながら構想を練り続けた。
・・・が、そんな中・・・
「そう言えば・・・ド○フ○ー○の全○集○の様な、お笑い番組では私より年上の、オッさん達が小学生の子供を演じ・・・其の怪物番組と言われた全○集○をも終了に追い込んだ裏番組の、ひ○う○ん○って奴にはタ○ち○ん○ンとか言う・・・OP主題歌で強きを助け弱きを挫くとか言ってるスーパーヒーローの王道に反したのが出て人気を集め・・・此の様子だと、其の内、他の、お笑い番組からも同じタイプのヒーローが出る可能性も高いのだ・・・そして・・・此のコンセプトはスーパーヒーローの王道に反したアンチヒーロー路線の決定版を目指したひょうKINGとも共通しているのだ・・・」
等と言う考えが思い浮かび暫くしてから・・・
「そうなのだ・・・・!よく考えてみれば、お笑い・・・バラエティー番組の他、上手くいけばCMのヒーローと言う手も有るのだ・・・!」
と叫ぶが其れを上手く持ち掛ける事も出来ない侭、年月が流れ時代は「平成!」と言う新元号を迎えてから数年経ち密郎は既に中年とも言える32歳となり此の頃になると実は円形脱毛症に悩まされた20代の頃から薄くなった毛が、より薄くなっただけでなく混ざった白髪も目立つ様になった他、どんどん増えていった年下の後輩達にも追い抜かれ馬鹿にされたりしながらも(安い給料で不服な扱いをする事が可能と言う事で)今でも永久堂印刷で働いていて父=密ノ介は定年を迎えたが息子が頼り無いと言う事で今迄、働いてた職場に頼んでバイトの清掃係として雇って貰っていた。
「オモシロ戦士ひょうKING」を実現させる為、密郎が考えた新たなる手法とは・・・何と、お笑い=バラエティー番組のヒーローだった・・・




