新たに・・・生まれ変わっていくのだ!
一度は没企画となった「オモシロ戦士ひょうKING」を新たに甦らせる為に久々に創作の意欲に火が付いた密郎は此れ迄の特撮変身物に代わるロボットアニメのブームに便乗する事を思い付くが・・・
密郎は久々=数年ぶりに自宅の机の引き出しの中から既にボロボロになったが嘗て「企画書!」と称したノートを取り出し稼いだ、お金で購入した新品のノートに修正した案を書く前に其の中身を改めて見直しながら
「荒木の様な道糞を・・・たった一度でも信じた私が馬鹿だったのだ・・・が、もう二度と同じ過ちは絶対にしない・・・こうなったら私自身が、ひょうKINGを持ち掛ける為、乗り込むしか無いのだ・・・どうせ永久堂は私が、いくら真面目に頑張っても役立たずの厄介者呼ばわりするだけだし1日・・・だけじゃなく何日、サボっても構わんのだ・・・」
等と呟き必死に構想を練り続けた後、暫くしてから
「私・・・陽太が普段の移動用として使用するスクーター・・・型の(補助輪付き)自転車と恐竜型の(見た目はメカニカルな)モンスターが合体しアルファイヤーの陸海空移動用のスクーター型マシンのa号になり此れが恐竜型のaザウラーとなる、あの電○ザ○ー○ーの様に・・・けど、たったの2m以上のサイズでは巨大とは言えないから此のa号で乗り込む巨大ロボは・・・そうなのだ・・・!ひょうKING力により其の場の、あらゆる物を合体させて誕生させ譬え其れが破壊されたとしても、いくらでも代わりを作れると言う事にすれば良いのだ・・・」
等と言う案を思い浮かぶのだった。
・・・が、本来の気弱な性格が災いし「自身の案が本当に受け入れられるのか!」等の不安の他、いざとなれば会社をズル休みして迄、自身の企画を持ち掛ける為の活動を行う事等が出来ず、そうしている内に年月が流れロボット物は「ガ○ダ○」や「マ○ロ○」etcにより此れ迄のスーパー系とは異なるリアル系なる新ジャンルが生み出され其れに便乗する様にア○イ=現:マ○ク○エー○の「ザ○ニ○ー○」等、此のブームに便乗したメーカーオリジナルのプラモデルが発売されたりするも子供達の興味がファミコンに移ったりした事等で次第に低迷し一方、20歳過ぎた密郎は会社でも自分よりも年下の後輩達が出来たりしたが其れらにさえ追い抜かれたりして馬鹿にされ=見下されタメ口で呼び捨てにされたりと時には手を挙げられる事も有り其れらと喧嘩となっても周囲は向こうの肩を持つ等の此れ迄以上に悲惨な日々を送る事になり、そんな密郎が20代の後半を迎えた頃にはスーパー&リアルの両ロボットヒーロー路線も冬の時代を迎える事になった。
「オモシロ戦士ひょうKING」を変身物+ロボット物として新たに生まれ変わらせた密郎だが・・・思った様に上手くいかず、こうしている内に年月が流れていくのだった・・・!




