まさかの・・・裏切りの・・・制作中止・・・なのだ!
「オモシロ戦士ひょうKING」が余りの不人気により打ち切りとなり其の関連グッズも全く売れず其れに関わった様々なメディアの企業は倒産寸前となる等の状況は密郎が見た夢の世界での出来事だったが・・・
「オモシロ戦士ひょうKING」が余りの不人気により放映打ち切りとなり其の関連商品群も全然、売れないと言う事等を聞かされた密郎は激しいショックを受けボー然となるが暫くしてから再び自宅の布団の中で目を覚まし身体中に未だ痛みが残ってた事で先程迄の出来事が夢の世界の中の物だった事に気付くが、ひょうKINGの事が、どうしても気になり痛みを必死に堪えながら「魔獣怪人同盟」の部室に向かい其処に辿り着き
「御免くさい・・・じゃなかった、くださいなのだ・・・」
と言いながら中に入る為、戸を開けると荒木、1人だけが居て何と周囲には飲み干された後の様々な酒の入れ物が幾つか捨てられた状態になってると言う酒浸りの状態になってて其れを見て驚いた密郎が
「あ・・・荒木さん・・・一体、どうしたんですかなのだ・・・?」
と尋ねると其れに対し荒木は
「どうしたも・・・こうしたもじゃ・・・ねえよ〜!どっこに行っても誰も・・・儂の才能を認めず・・・もし雇うとしても最初は下積みで・・・なんて抜かしやがって〜!」
と荒れ狂った状態で叫び捲り、そんな荒木に対し密郎は
「あ・・・あの〜ひょうKINGは・・・?」
と恐る恐る尋ねると其れに対し荒木は
「ひょう・・・KINGだと・・・あんな糞餓鬼の作った・・・駄作を受け入れる馬鹿が・・・一体、何処に・・・居るんじゃ〜!」
等と(遂に本性を出して)叫び暫くすると魔獣怪人同盟の他の部員達も入ってきたが彼らは、そんな荒木に対し
「荒木〜!俺達を出し抜いて自分だけ良い思いをしようとするから、こんな事になったんだ・・・ざま〜みろ・・・いい気味だ〜!だが此れで目も覚めた・・・変身ブームも陰りが見えてきたし俺達だって、もう・・・若くない大人だし・・・魔獣怪人同盟なんて解散だ〜!」
と叫び其の場を去り密郎はボー然としながら
「だ・・・誰も・・・ひょうKINGを実現させる気なんて・・・無かったのだ・・・」
と呟き其の場を立ち去りボー然となって歩いてる途中で大雨が降り此の後、吹いた強い風は台風と化し
「もう・・・誰も頼らない・・・信じない・・・のだ・・・」
と呟きながら倒れてしまった・・・。
《完》
・・・と言うのは冗談で数年後の変身ブームが終了した頃、16歳になった密郎は中学卒業後、高校に行けずブラック企業として有名な印刷会社の永久堂で働く事になったが真面目だが不器用で要領も悪い為、虐めの標的として虐げれる日々を送るが、そんな密郎は心の中で
(此の侭では・・・絶対・・・終わらない・・・終わってたまるかなのだ・・・)
等と呟くのだった。
「オモシロ戦士ひょうKING」は「TV放映、打ち切り!」等、様々なメディアで最悪の結果を出した・・・どころか一本の作品として実現する事は無かった・・・。




