殺し屋な彼女との平穏な日常

３８歳にして会社社長を務める　来栖刻也（くるすときや）。完璧な人生を送っているように周囲からは見られているが、当の本人は、猫を被った自分と気疲れする日常に、嫌気がさしていた。
そんな彼の前に現れたのは、２３歳の黒崎神奈（くろさきかんな）。黙っていればそこそこ可愛らしい彼女は、刻也に対してこう明言する。
「アタシは殺し屋だ。そしてお前は、そんなアタシに命を狙われるターゲット」
猫かぶり社長と、わがままな殺し屋の、穏やかな（？）日常のお話です。ヤクザも出ます。

いくつかのライトノベルの新人賞に応募し、次々と1字落選を獲得した駄作を、ちょっと変えて投稿しています。つたない文章と設定ですが、興味が少しでもあれば読んでもらえるとうれしいです。