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やあこんにちは僕は「ああああ」レベル50この世界を救う勇者です。
もう一度言います勇者です!どうやら姫がまたさらわれたらしいので僕は姫を助けるクエストをしております。
正直言ってめんどくさいです!
でも雇い主である主の命令なので働きます!
これはいわゆる放置ゲームアプリの中の世界の話である。
ケータイゲームの放置ゲームアプリは、今人気があり、社会現象になっているその中でもthe world unknown soldier というゲームはダウンロード数が世界一で簡単かつ楽しいゲームとして若者から大人まで幅広い人気を持っている。
その理由としてキャラクターも男女選ぶことが出来るし着せ替え機能が充実しておりクエストをクリアすると服を引けるガチャの券をもらえることが評判で女の子の人気もある。名前にソルジャーとか入ってるけど途中から実装された魔法使いや銃を使うやつやなんでもありの世界である。
「あークエスト失敗だまじかこのクエストで失敗とかバグじゃね?こいつしっかりしてくれよ」
画面には戦士ああああはクエスト失敗したとの文字があった。
「え、お前のキャラ弱いなレベル高いのになあれじゃね名前がああああだからじゃねーの」
へらへら笑っている
「名前1度決めたら変えれないんだよな……あ、2限目始まる次のクエストはスタミナ足りないし1時間後か……」
「あ、次社会の大林じゃんだるいなケータイ没収されたら生きていけないわ」
「それな」
あははははと笑い声が響く
そうこれが僕のご主人である一条武平凡な高校生だ……っあ間違えました屑野郎です。
こいつが最初の名前で「ああああ」なんて名前にするから俺がこっちの世界で受けていることを知らないんだ……まあいいっで隣にいるやつが西城ヒカルといい……興味ないのでいいや。
えっと先ほどのクエストはちょっとカジノで当てていたのでさぼりました。
「てへぺろっ!」
「てへぺろじゃねえーーーー!!!!」すごい速さで走ってきた女の子が僕にドロップキックを決めてきた。
「放送事故になるじゃねえか俺死んだら終わりだぞ!この物語!」
「うるさい黙れ殺すぞゴミ」すごいにらみつけだこ、殺される……
「えっとでは私が改めてあいさつをさせていただきますこいつは「ああああ」です容姿は普通 瞳は黒 髪の毛は黒で 職業戦士 って特長ねえじゃねえかぁぁーー!!」もう一度蹴りが入った。「ちなみに私は超絶美人の赤髪 に赤い瞳の 魔女っ娘カエデです!」キランっと最後にウインクをしてきた。
「まあ最後のは無視であと!特長ねえのは俺のせいじゃねえよ!」