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好きの形  作者: 良泉
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プロローグ

 『好き』の形にはいろんな形がある。好きって気持ちは、何も変わらないのに…



 私と彼が出会ったのは2年前の秋。


私は、今まで勤めていた会社を辞め、次の仕事を探す為に就職活動の毎日を送っていました。できれば正社員で…と、仕事を探していましたが、27歳の私には、なかなか希望の仕事がなく、保険のつもりで登録していた派遣の仕事をしようか迷っていました。

 「ご紹介したい仕事があるのですが…」

 「…う〜ん。」

 「今、面接受けている会社があるので、そこがダメだったら、また紹介して下さい…」

 派遣会社からの初めての電話でしたが、私は嘘を言って断りました。

 今まで派遣の仕事をした事がなかったので、派遣社員という働き方に、ちょっとだけ抵抗があったんだと思います。

 結局、仕事が見つからないまま1ヶ月が過ぎた頃、派遣会社から連絡がありました。

 「仕事は見つかりそうですか?」 「…。こんなに厳しいと思いませんでした…」

 「1件ご紹介したい仕事があるのですが、話しだけでも聞きに来ませんか?」 

 詳細はわかりませんでしたが、直感で今回紹介される会社で働いて見よう!そう思いながら、次の日派遣会社へ行き2週間後からの勤務スタートが決まりました。




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