第一話
本編に出てくる登場人物は実際の人物、団体とは一切関係御座いません。
内容はハチャメチャですのでご注意下さい。
いいか、よく聞いてくれ。
簡単に簡潔に説明する。
俺の世界が腐りそうなんだ。
…いや、そんな目で見るなよ!
俺はおかしくないって!おかしいのは今この状況だから!
…そうか、信じないってか?
ああそうかい。
だったら聞かせてやるよ。この俺の体験した
恐怖の1週間の話を…
俺の名前は海端アキラ。
とある工業高校に通っているごく普通の男子高校生だ。
特に特技も無いが、別に問題は無いよな。
今日もいつもと変わらない退屈な授業を受けているんだけど…
「おいアキラ、おいってば…」
「何さ?何か用事か?」
隣で俺の名を呼ぶのは友人の聖戦死星矢だ
「またあの不可思議事件がおきたっぽいぜ」
「らしいな、ま、俺らには関係ないだろうな」
「それがな、今度の事件は隣町でおきたっぽいんだよ、なんかさ、怖いじゃん、さすがに」
星矢の言ってる事件ってのはここ最近でおこってる連続不可思議腐敗事件の事だ
なんでもあちこちの建物を根元から腐らせてる意味不明な事件との事だ。
「そこでさ、今日の授業後にみんなでさ見に行こうぜ、事件のあった場所」
「怖いんじゃなかったのか?」
「へへ、怖いけどさ、何か小説のネタになりそうじゃん?」
星矢はヘヘっと笑いメモ帳を見せてきた
「お前なぁ…」
と言いつつも、実は俺も興味はあった。
取り合えずは業後にメンバーを集めるかな、2人…いや3人いれば十分だろうな。
取りあえずは、この退屈な授業を乗り越えなくちゃぁな。
キンコンと6限のチャイムが鳴り響き、先生が教卓で話を始める。
そして最後のチャイムが鳴り今日の学校の終わりを告げた
「アキラ!メンバー集めようぜ」
星矢が俺の机までやってくる。
「わかってるって、それに大体のメンバーは考えてある」
「そうか、ならさっそく行こうぜ」
「おー?どこに行くんだ?」
「お、来た来た」
「なんだよ来た来たって人を犬みたいに」
「悪い悪い」
コイツは穂喪井ジャスティス、まぁ友人だ
取りあえず名前が長いから正義って呼んでる
「例の事件のあった隣町だよ、知ってるだろ?」
「ほほぅ…それはまた面白そうな、もちろん俺も行ってもいいんだよな?」
「最初からそのつもりだったよ」
「よし、ならいk…」
「ちょ…ちょっと待ってよ!」
正義の後ろから声が聞こえてきた、そして声の正体がすっと正義の後ろから顔を出した。
「危険だって…何かがあってからじゃ遅いんだよ…?」
彼女はマスター・k・セイン、もはやどこの国の人だよ!?と言いたくなるような名前だけど、彼女自身は正真正銘日本人なんだよなぁ…。
「大丈夫だって、見るだけ、ちょっとだけ見るだけだからさぁ~」
「フ…フン…ど…どうしても行くってのなら…私も行くわ…」
「お、マジか!」
「そうだな、それがいい、どうも男だらけは暑苦しい」
「き…決まりね、早く行きましょう」
「そうだね、そろそろ行く事にしようか」
「う~ん、あと一人くらいいてもいいんじゃないか?」
「なんだよアキラ、びびってんのか?」
「んな訳無いだろ、馬鹿馬鹿しい」
びびってはいない、が、何かが起こる気はした。まあぁそんな気がするだけで本当に馬鹿馬鹿しいのは俺なんだけどな。
「だ…だったら…おっちーがいいと思うわ…彼女こういうの好きだから…」
彼女が言うおっちーとはクラスメートの落井愛の事で、いろんな意味で頭のおかしい娘だ。あ、頭は良いんだよ?
「おっちーならさっき職員室に日誌を出しに行ってたよ」
「そうなんだ…それなら少し時間がかかるかもね…」
「取りあえずメールで場所と内容を説明して、可能なら後で落ち合うってのでどう?」
「…わかったわ…任せといて…」
「よーし、それじゃあ」
「さあ!これで問題無いな、行こうか!」
「じゃあ駅行くぞ、金はあるだろうな?」
たかが隣町に行くだけだ、たいしたことなんて起こらないさ、まずは駅、そこからだな。
こうして、俺達は事件のあった隣町の廃ビル…
もとい腐敗ビルへと向かったのだった…
そう、俺達はまだ知らない
知る余地も無かった
それでも、何かに導かれるように進んでしまう
この先に待ち受ける大きな闇に
気付かないまま…