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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

死んだ妹にそっくりな少女を雇った

作者:天海いろ葉
竜紋人〔りゅうもんじん〕と呼ばれる者たちがいた。
彼らは竜のような紋章を身に刻み、魔術を扱うことができる。

竜紋人によって築かれたグレイゲル王国は、ただの人間が治めるその他諸国を侵略しようとした。
しかし、失敗。争いの末、勝利したのはその他諸国だった。敗北したグレイゲル王国は滅びた。


終戦から一年。
グリフィス共和国の都市エイブラムに、ブドウジャム屋を営むエリオットという青年がいた。

エリオットは戦争時、竜紋人に妹のイヴを殺されていた。
イヴの死で抜け殻となってしまったエリオットは、日々を無気力に過ごしていた。

そんなエリオットがブドウジャムを保管している地下倉庫に、ある夜、何者かが忍び込む。
その者は、ミアという少女だった。ミアは、死んだイヴと驚くほど顔がそっくりだった。


翌日、エリオットはミアから事情を聞き出す。
彼女は貧民で、空腹に耐えかねて倉庫に忍び込んだのだと語った。

その境遇に同情し、見捨てられない気持ちが芽生えたエリオットは、ミアを雇うことにする。

こうして、死んだ妹に瓜二つの少女と過ごす日々が始まった。
その日々のなかで、エリオットは何を感じ、何を思うのか。


※カクヨムにも投稿しております。
プロローグ
生きる意味
2025/01/14 18:18
第一章
奇蹟
2025/01/16 19:31
決めた生き方
2025/01/17 18:09
忍び込んだ獣
2025/01/18 18:19
雇用契約
2025/01/19 18:06
幕間
第二章
押し寄せる後悔
2025/01/21 18:34
2025/01/22 18:06
限界
2025/01/23 18:12
失踪
2025/01/25 19:23
幼火
2025/01/26 18:45
憧れ
2025/01/28 18:06
密談
2025/01/29 18:06
幕間
第三章
毛布の中には
2025/01/31 18:04
歪な執着か
2025/02/01 18:05
衝動と葛藤
2025/02/02 18:05
明かされる事実
2025/02/03 18:09
福音奏者
2025/02/04 18:07
教祖
2025/02/05 18:02
運命
2025/02/06 18:05
慟哭
2025/02/07 18:43
背中を向けて
2025/02/08 18:11
英雄に問う
2025/02/09 18:27
衝突する怒り
2025/02/10 18:33
ふたたびの誓い
2025/02/12 18:06
今際の願い
2025/02/13 18:08
幕間
第四章
悪意の嵐
2025/02/15 18:04
導いた答え
2025/02/16 18:07
来世があるなら
2025/02/17 18:03
生きていていい
2025/02/18 18:06
偽神
2025/02/19 18:02
エピローグ
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