一章 設定 人物
その章で判明していることを纏めている感じなので、もし分からない部分があったとしても、この後の章で判明する可能性があります。
ネキロム
今作の主人公。元人間だが、特にそのことに関してはネキロム自身触れるつもりはなさそうだ。
実際に、働かなくてもいい生活が手に入ったので結構気に入っている様子。ルエたちの元を離れ、魔物になったのは想定外らしいが、それでも生き残ったあたり、悪運が強い。
高慢ちきなところがあるが、それはは臆病な性格の隠れ蓑。
人間の時はまだ猫を被っていたが、兎になってからは思っている事をすぐに言う傾向が高い。
現在は夢幻魔法《貂無き山に兎が誇る》と《兎に祭文》により臆病者を隠しているが、果たしてそれは良いことなのか。
それは神だって分からない。
最終ステイタス
種族名 [駆ケ巡ル角兎] レベル11
名前 ネキロム
体力 35/35 魔力 567/567
筋力 18 防御力 36
理力 3356 精神力 211
敏捷力512
〔能力〕
自己防衛
無意識の治癒
繋がる心
〔技能〕
幸運 レベル9
毒耐性 レベル6
麻痺耐性 レベル7
隠蔽 レベル7
火炎魔法 レベル3
大地魔法 レベル3
疾風魔法 レベル2
付与魔法 レベル1
夢幻魔法 レベル10
ルエ・ラブルナム(11)
ラブルナム家の長女。紫色のミディアムな髪に黄金色の瞳をしている。親譲りの魔法の才があり、炎、水、土に適性あり。
子供らしく元気で活発であり、町の子供たちと一緒に良く遊んでいる。ネキロムの名付け親であり、ネキロムのことは大切な友達に思っているが、子供故の大雑把なところでネキロムを苦しめてるのがたまに傷。
11歳の誕生日前日の事件をきっかけに他者を守れるだけの力が欲しいと思い、エマからもっと魔法を学ぼうと決意する。
種族名 平人 レベル7
名前 ルエ・ラブルナム
体力 75/75 魔力 255/255
筋力51 防御力 69
理力 894 精神力 165
敏捷力 68
〔能力〕
守護する明影
〔技能〕
火炎魔法 レベル1
操水魔法 レベル2
大地魔法 レベル2
社交儀礼 レベル1
料理 レベル1
裁縫 レベル1
鑑定 レベル1
ネオクロ・ラブルナム・ドグマジオ(28)
茶色の髪に金の瞳を持つ。アリシアの父。
若いながらも辺境伯家の当主を務めており、ドグマジオ地方の領主。戦う力こそ持たないが策略家であり、先々代からの数多の功績で、辺境伯の地位に居座っている。ネオクロ自体は若く、そのため周囲から嫉妬されてはいるが、先々代、先代共に怒った時は歯止めが効かなくなってしまう。
周囲の貴族達の間では「ラブルナムだけは怒らせるな」が暗黙の了解。
実は野菜のロロロッカ(苦い)が苦手。
ノーサ・ラブルナム(28)
紫の長い髪に藍眼でアリシアの母であり、ネオクロの妻。ネオクロとは学生時代からの恋仲であり、その時から優秀な成績を収めていた。アリシアの魔法の才はこの母親から受け継がれており、水、風、雷、土の四つに適性を持っている。性格は穏やかであるが、茶目っ気や拗ねる所など可愛らしい1面も。ネーミングセンスは飛び抜けているが。
エマ・ガーデニア(25)
ネキロムを川で拾った火炎魔法を得意とする魔法使い。赤毛で茶色の瞳。ラブルナム家にはアリシアの火炎魔法の教師として呼ばれた。才能はあり、通っていた学園では上位の成績をおさめていたが自身の力をもっと伸ばしたいと思い、自主退学。
少しがさつな言葉遣いだが、根はいたって真面目。几帳面な性格だが我が強いのが玉に瑕。
昔読んだ絵本の内容を信じる程純粋な気持ちが、今の魔法の存在についての研究の道を進ませた。その前に協力者の兎は何処かに行ってしまったのだが。
種族名 平人 レベル69
名前 エマ・ガーデニア
体力 20,743/20,743 魔力 427,412/427,412
筋力 408 防御力 3,008
理力 564,420 精神力 56,744
敏捷力 38,074
〔能力〕
火炎の隣人
〔技能〕
火炎魔法 レベル7
大地魔法 レベル2
毒耐性 レベル4
麻痺耐性 レベル5
睡眠耐性 レベル4
失声耐性レベル6
鑑定 レベル6
料理 レベル4
栽培 レベル2
制作 レベル1
ユウキ・タケマツ(20代?)
黒目黒髪の日本人?
約500年前にこの世界に召喚され、平人、獣人、魔人、竜人、森人、鉄人の仲を取り持った勇者(本人談)。
現在はリリディアの森の奥にある祠に地縛霊として住んでいる。
ネキロムには、この世界にある神の遺体を助けたお礼として探して欲しいと依頼するが、当の兎はどうなのだろうか。
クネス(10)
剣が好きな元気ある男の子。
父がゼットリーの警備隊長でしばしば予備の剣を盗み借りる。まあ、そのせいで迷宮の事がバレてしまったのは自業自得。
ルエが好き。
ラウナ(11)
竜が好きなクール系の男の子。足が速く、家が細工師なので手先も器用。
カイネとは両想い。爆発しろ。
エス(10)
本が好きな大人しめの男の子。
三度の飯より本が好きで、そのため知識も豊富で、七人(ネキロムも含めて)の中では一番大人びているかも。
ディー(11)
花が好きな活発的な女の子。
クネスの事が好きだが、クネスがルエを好きな事を理解しているため、告白出来ず強く当たってしまう一面が多々。
カイネ(10)
人形が好きな大人しい女の子。だが結構辛辣である。
コレクションの人形は最近部屋に入り切らず、親が困っている。それでも集めるのは止めない、止められない。
ラウナとは両想いだが、本人達は未だ気付かず。
タナエル・ピタヤ(??)
聖光魔法の創造者。故人。
テネラ(??)
どこかのお嬢様。
エスト(??)
どこかのお嬢様の付き人。