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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

悪魔でも我が子

作者: ゆぅき

初めてお腹に命が宿るとき

我が子に会える楽しみとは裏腹に

子育てへの不安に教われる


日々の生活が一変する不安

金銭面での不安


何より大きな不安は

我が子を真っ直ぐ育て上がることが出来るのかと言う事だった。



桜木(さくらぎ) 百合(ゆり) 20歳

今日から私は母になる。



私の母は私が赤ちゃんの時に病死したと聞いている

父はなぜか居なくて

母方の祖母に育てられた。

母の顔はかなり古い写真が一枚

お守り代わりだと祖母に言われいつも持ち歩いている。

写真に映る母は

髪が肩までのストレートで

微かに微笑む様な優しい顔ではあるが

何となくどこか寂しげと言うか影の薄い感じで

生命力が感じられない


祖母は父の事は全く何も話そうとしなかった

母についても写真をくれた時に

「これがお前の母親。お前が赤ん坊の時に病死した。」

とだけ言って

質問しても何も答えず母の写真の様などこか寂しげな表情を浮かべる



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