Episodio 3~バグと選ばれし者
初心者作家の初心者小説です。
初心者が苦手な方はブラウザバックを推薦します
全快のあらすじ
魔王ファニシリル登場!
「ファっ、ファニシリル!?ラスボスの!?」「ああ、前まではな...」
前まで...?完全攻略した友達はラスボスはファニシリルだと言っていたけど...
「それよりも、君に力を借りたい。協力してはくれないか。」
「協力...?私が...?」
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「さっき君はテムソードバーストを使ったな?」
「は、はい...成り行きで使っただけですが...」
「あの技はテムの剣を持っているだけでは使えない、選ばれた者しか使えない技だったのだ。」
「は?え?でも私、元は現実世界の人間ですし、そんな特別でもないですし...」
「だが選ばれた者無ければあの技は使えない!君は間違いなく選ばれた人間だ!だからこの世界に来た。」
「ボクがあなたにテムの剣とテムの盾を渡したのも選ばれし者か確かめるためです。普通のプレイヤーなら私も出てきませんシ、テムの剣なんてゲーム内にデータすら無いデス。」
私が...選ばれし者...?
「お願いだ!バグに対抗出来るのは君しかいない!」
バ...バグ...?ゲーム内に存在しないデータのテムの剣...通常は出てこないメートさん...そしてゲームの中に入っちゃった私...
ゲームのバグって一体どういう原理なんだよ
でも...
「この世界を救うため!分かりました!協力します!」
「良かった!ありがとう!少しでも君の助けになるためだ!私も着いていこう!」
ラスボス・ファニシリルが仲間になった!
ー魔王城
フィフニル:...
バグ:どうだ...?
フィフニル:バ...バグ様...
バグ:そう、そうだ!バグ様だ!ハッハッハッハッハ!成功したぞ!ファニシリルよ、いつか戦う事になったとき...自分の手下と戦うなんて哀れだなぁ!ハッハッハッハッハ!
フィフニル:ファニ...シリル...?
「バグがこの世界を制服!?」
「ああ...バグが世界の中心になんてなったら今ここに存在しているすべての物がバグっておかしくなってしまう...もちろん...君もだ...」
「きっとバグを倒せば元の世界に戻れるはずデス!少しずつ味方を増やしていって、バグに対抗するのデス!」
「私にそんなこと出来るの?」
「君なら必ずやこの世界を救ってくれる!」
テテテンテテテン
おっと、野生のパンチマンが飛び出した
ファニシリル:テムソードバーストは使うほど強くなる!出来るだけ使うんだ!
ファニシリルの攻撃!パンチマンに60のダメージ!
パンチマンはハンバーガーを投げつけてきた!
テムの盾で防御!
必殺技が使えそうだ!
カミュのテムソードバースト弐!
パンチマンに140のダメージ!
パンチマンは倒れた!
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閲覧Thank you! 次回話にご期待下さい!
ゲー原第三話です!
1話から見てくださった方々、ありがとうございます!
期待してくれてる人がいるか分かりませんが、
皆さんの期待に応えられるような作品を書けるよう、これからも頑張ります!