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ジジイと萌えと一撃の砲弾

 ジジババの対決に桃太郎が乱入したことで戦線は混とんの様相を呈してきました。ミサイルが乱れ飛び、機関銃の掃射に大根投げ合戦とまさにわけのわからない戦いが展開されていきます。

 もちろん、大統領は

「ああ、これも一つの思いの形なのですね。さあ、平和を願い続けましょう、平和を祈り続けましょう。いつか、この思いが彼らにも届くのです」

 と祈り続けています。

 その姿を見て感涙する者はもはや誰一人としていませんでした。大統領に最後まで付き従っていた補佐官も大統領から離れていきます。なぜなら、この人では国を守ることができないからです。祈りや願いでは何も解決できません。

「桃太郎! 貴様、この爺に逆らって我がハーレムを否定するかッ!」

 お爺さんは大統領官邸の上を飛び回り、桃太郎のロケットランチャーから逃げ回っています。おっと、今イージス艦からの援護射撃も加わりました。桃太郎としては絶対にここでお爺さんを仕留めたいところなのでしょうか。

「存在すら許さん! 木端のごとく散り果てろ!」

 とマジ切れモードの桃太郎。

 さすがに外国から、しかも大統領補佐官からのヘルプコールには頭に来たのでしょう。お婆さんはその辺で適当にイケメンを拉致しようと考えていますが、対戦車ミサイルでふっとばされていったので桃太郎はお爺さんに標的を絞りました。

「ジジイッ! ここを墓場にしてくれるわ!」

 桃太郎はさらに砲撃を強化するよう指示を出しました。



 そのころ。『日本文化萌え萌え研究所』前では。

 第二思春期の女性たちによって、研究所の扉がこじ開けられようとしていました。

「ぐへへへ、イケメンカモン」

「びゃはははは、ぬっぷりと調教してやるわ」

「ばははは、〇☓▽■(放送禁止用語)」

 荒い吐息をまき散らしながら、研究所に上り込もうとしたその時でした。

 奇跡的にも一発の砲弾がさく裂し、爆風で第二思春期の女性たちが全員吹き飛ばされていきました。

 それに気付いたポチ青年は研究所から秘宝を持ち出し、戦場の中央へと向かっていきました。

こんばんは、星見です。

あーブルーマンデーですね。あと四日、サラリーマンの皆さん頑張りましょう!


ではまた次回お会いできることを祈りつつ……

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