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オフィスの空気が、重く淀んでいた。

霧雨が窓を叩き、赤い照明が血のように床を染める。

Hung Laoは黒い長袍の袖を払い、刀を構えた。

刀身が赤く光り、殺気が部屋全体を圧迫する。

彼の瞳は龍のように鋭く、四人の女たちを見据えていた。


「…来い」

Hung Laoの声は静かだった。

「Leonardの犬どもが、私の首を取れるか、見せてみろ」


メイは無言で右足を上げた。

スカートが捲れ上がり、白い太腿が照明に映える。

黄金の奔流が、喉元でうねる。


ミミが尻を軽く振り、にっこり笑った。


「Hung Laoさん、準備OK?

あたしたちのスペシャルショー、始まるよ♪」


マヤが髪を優雅に払い、唇を曲げた。


「ふん。

龍の頭なんて、あたしの尻の下で静かに息絶えるのがお似合いよ。

下品な男は、優雅に殺してあげるわ」


リナが眼鏡を押し上げ、脚を軽く曲げた。


「…隙を作って。

首を折る」


Hung Laoが一歩踏み出した。

刀が閃き、風を切る音が響く。

メイは放尿の弧を放った。


シュゥゥゥ――


黄金色の酸がHung Laoの胸へ飛ぶ。

だが、彼の長袍が揺らぎ、刀身が弧を描いて酸を斬り裂いた。

液体が床に落ち、コンクリートを黒く焦がす。

Hung Laoの体は傷一つない。


「…玩具だな」


彼の刀がメイの肩を狙う。

メイは身を翻し、避けた。

だが、刀風がジャケットを切り裂き、血が滲む。


ミミが跳ねるように前に出た。

スカートを捲り上げ、Hung Laoの右腕へ飛びついた。

彼女は腕に跨がり、尻を押し付けた。


「えいっ! これでどう?」


ブシュッ…。


温かい塊がHung Laoの右腕に落ちた。

毒便が肌に触れ、ジュッと音を立てて腐り始めた。

肉がどろりと溶け、骨が露出する。

ミミは体重をかけ、尻を押し付けながら、甘い声で呻いた。


「んっ…ふふ、出ちゃう…

もっと、腐らせてあげるね…」


Hung Laoの顔が初めて歪んだ。

毒が腕を内側から蝕み、筋肉が崩れ落ちる。

彼は左腕を振り上げ、ミミの体を掴んだ。

巨体とは思えぬ力で、彼女を壁に叩きつけた。


ドンッ!


壁が凹み、ミミの体が沈む。

彼女は血を吐き、床に崩れ落ちた。

だが、すぐに這い上がり、笑顔を浮かべた。


「…痛いよぉ…

でも、まだまだ!」


Hung Laoは右腕を押さえ、毒便の腐敗を睨んだ。

肉が溶け、骨が黒く変色している。

彼は刀を左手に持ち替え、再び構えた。


「…小娘の糞など、痛みにもならん」


メイが再び足を上げ、連続放尿。


シュッ、シュッ、シュッ。


黄金の酸がHung Laoの左腕と胸へ注がれる。

長袍が溶け、肉が抉れる。

Hung Laoは刀を振り回し、酸の弧を斬り裂いた。

だが、一滴が頰をかすめ、皮膚が白く泡立つ。


リナが脚を鞭のように振り、Hung Laoの首へ絡みつけた。

締め上げる。

筋肉が浮き上がり、骨が軋む。

Hung Laoは左腕でリナの脚を掴み、引き剥がそうとした。


マヤが優雅に歩み、Hung Laoの背後に回り込んだ。

スカートを広げ、腰を落とす。

尻が彼の顔を覆い、息を塞ぐ。


「んっ…暴れないで。

あたしの下で、静かに逝きなさい」


Hung Laoは体を捩り、マヤを振り落とそうとした。

巨体が揺れ、四人を同時に押し返す。

刀が閃き、リナの脚を切り裂き、マヤのスカートを裂いた。

血が飛び散る。


メイは床を這い、Hung Laoの脚の間に滑り込んだ。

両足を広げ、最大の奔流を放つ。


シュゥゥゥゥゥ――


黄金の酸がHung Laoの股間から腹、胸へ一気に流れ落ちた。

肉がどろりと剥がれ、内臓が露出し、骨が白く光る。

Hung Laoの体が震え、初めて膝をついた。


「…この…!」


だが、彼の瞳が龍のように燃えた。

長袍の下から、赤い気配が噴き出した。

Shadow Dragonの秘術。

体が強化され、傷がゆっくり再生を始める。


ミミが這い上がり、Hung Laoの左腕に再び尻を押し付けた。


「まだ腐らせてあげる!

えいっ!」


ブシュッ。


毒便が左腕に落ち、再生を阻害する。

腐敗が加速し、骨が崩れ落ちる。


Hung Laoは咆哮を上げ、刀を振り回した。

風圧が四人を吹き飛ばす。

部屋が揺れ、壁が裂ける。


戦いは、まだ終わらない。

Hung Laoの再生と秘術が、四人を圧倒し始めていた。


Leonardの声が、頭の中に響く。


《失敗するな。

殺せ》


メイの瞳が、冷たく光った。

黄金の奔流が、激しくうねる。


龍の咆哮は、まだ続く。

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