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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

PULUM -勇者の献身-

作者:雨女 雨
 『PULUM』は、全4シリーズを予定しております。そのうち『PULUM -勇者の献身-』は、ドゥルガ・グルンを主人公としたストーリーです。
※ このシリーズには、ブロマンス要素・戦争、殺人を匂わせる描写が含まれます(ムーンライトノベルやR18には該当しない程度です)。苦手な方はご注意下さい。
※ 神や宗教に関して、独自の解釈をしている部分があります。ご不快になられた場合はブラウザバックをお願いいたします。
※ 構想は出来ておりますが、当方遅筆のため亀更新です。また、これが初めて書く小説のため、至らぬ点が多々散見されるかと思います。何卒ご容赦ください。
※ 梅原晴一郎を主人公とする『PULUM -希望の花-』と同時並行で投稿を行っています。ストーリー進行に合わせて切り替えて執筆する予定ですので、一時的に更新が滞る可能性があります。完結まで頑張って書き切る所存ですので、二作品共に何卒応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

   ◇ ◇ ◇

 天界では長年、神が多すぎることが問題視されていた。増え続ける神の数を減らすため、神々は地球で人間を見繕い、その人間を使った代理戦争の勝敗によって、数を間引くことを思いつく。
 数千年後。ドゥルガ・グルン(25)は、最後の信徒であり自身の恩人でもあった梅原憂太を殺し、遂に勇者となった。しかし、この代理戦争は梅原憂太の重大な規約違反により無効となる。ペナルティ制裁の一環として行われる次の代理戦争の参加者の中には、その梅原憂太の息子・梅原晴一郎の名前があった。憂太の死に際の言葉を思い出す。「これで、ようやく、未来が確定した」
 その言葉の意味を考え続けていたドゥルガは、憂太が確定させたかった未来とは即ち、ドゥルガに自身の息子を守らせる未来だったのではないかと悟る。選徒教会にて晴一郎と接触することに成功したドゥルガは、最弱の信徒となった彼を守るべく、庭師の同僚であるセオドール・ターナーの目を盗み、彼を教会から逃す算段を立て始める。
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