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第16話

 にぎやかな声が耳に入ってくる。

 目を開けると俺たちはワイノの町の入り口付近に立っていた。

 ワイノの町は商業が盛んで店が沢山ある。

 だから必然的にレジーナさんの店のように一風変わった店も多く存在する。

「そこな若いの、そうおまえさんじゃ。ちょっとこっちこお」

 町に足を踏み入れると頭巾をかぶったおばあさんから声をかけられた。

 通りで占いを営んでいるようだ。

 無視するわけにもいかず呼ばれるまま赴く。

「俺に何か?」

「お主は数奇な人生を歩んでおるようじゃのう。それはこれからも続くじゃろうが決して慢心せんことじゃ、わかったかえ」

 占い師のおばあさんは言うだけ言うと口を閉ざした。

「ちょっとゼット! 道草くってないでさっさと行くわよっ!」

 アテナが俺を呼ぶ。

 俺は占い師のおばあさんに一礼して三人のあとに続いた。

「ゼット、あんた占いなんかに興味があったの? バッカじゃない。あんなの誰にでも当てはまりそうな曖昧なことを言ってお金儲けしてるだけじゃない」

「占いに興味なんてないし信用もしてない、金だって払ってないぞ」

 まさか俺が別の世界から転生してやってきて二度目の人生を生きているなんて誰も見破れるわけないからな。

 もしそれを言い当てる占い師がいたらそのときは信用してやるさ。

「レジーナさんのお店はたしかこのあたりだったと思うのですが……」

 ネネがあたりを見回しながら先頭を歩く。

 するとアテナが声を上げた。

「あっ、あれじゃない?」

「ああ、あれだな……って閉まってるじゃないか」

 レジーナさんのこじんまりとした店はたしかにそこにあったが入り口には<CLOSED>の看板が立てられていた。

 レジーナさんの店は壁に蔦がはっていて独特と言うか異様というか、まあぶっちゃけて言うと不気味な外観をしている。

「何よっ、せっかく時間ずらしてまで来たのにっ」

「ほかの店でも行ってまた時間潰してくるか?」

「嫌っ。なんでこっちが下手に出なきゃいけないわけっ!」

 下手に出るという言葉の使い方はそれで正しいのか、という俺の疑問は置いておいて。

「今日は休みという可能性もありますよ」

 ネネが口元に手をやり難しい顔をする。

「あーもう待てないわっ。ここまで来たんだからこじ開けてでも中に入れてもらうんだからねっ!」

 アテナが地団駄を踏む。

 すると、

「物騒なこと言うんじゃないよ、小娘」

 店の扉が開きレジーナさんが顔を出した。

「レジーナさん」

 俺は思わず声が出る。

「店の前でうるさくてかなわないよ。用があるんなら入んな」

<CLOSED>の看板を裏返し<OPEN>にするレジーナさん。

 俺たちは顔を見合わせるとレジーナさんのあとについて店に入った。

 店の中は一見使い道のわからないがらくたばかりが雑多に置かれているように見えるがその実それら全てが貴重なレアアイテムでありレジーナさんのコレクションでもある。

 例えば入り口近くの壁に掛かっているボロきれのようなマントは被ると一定時間透明になれるという逸品で前の旅で使わせてもらった。

「一年前はお世話になりました。またこうしてお元気な姿を拝見できて嬉しい限りです」

「年寄り扱いするんじゃないよ。用件を言いな」

「ふふっ、これは失礼しました」

「じゃあ単刀直入に言うわ」

 アテナが一歩前に出る。

「レジーナおば……レジーナさん、呪いを防ぐアイテムをちょうだい!」

「……呪いを防ぐアイテムだって? 解呪の宝玉のことかい、それならそこにあるよ。持っていきな」

 レジーナさんが面倒くさそうに大きな棚の上の方を指差す。

「ほらやっぱりこの人は……って、え、いいの?」 

「何を鳩が豆鉄砲くらったような顔してんのさ小娘」

「だって一年前はアイテム借りるのに無理難題ふっかけてきたじゃない」

 そう。一年前の旅の途中、どうしても透明になれるマントが必要だったときレジーナさんは俺たちに主にアテナに無理難題をふっかけ挙句小間使いのように働かせたという過去がある。

 俺たちがアテナの気を静めながらどうにかこうにか最後には透明になれるマントを貸してもらえたのだがアテナにしてみればいい思い出ではない。

 きっと今回も何か命令されると思っていたに違いない。

「そりゃあ、どこの馬の骨ともわからない小娘たちが自分たちは勇者一行だからこのアイテムを貸せ、だなんて言われたって信じられないじゃないか。だから一年前はあんたたちを試したのさ」

 レジーナさんはキセルをふかしながら昔を懐かしむように遠くを見ている。

「でもあんたたちが魔王を倒してくれたんだろ。だから今回はそのお礼みたいなもんさね」

「なんか調子狂うわね。でもまあいいわ、持ってけって言うなら持っていくまでよ。ゼット肩車して」

 アテナは俺をしゃがませると肩にまたがった。

「もうちょっと左」などと指示を出してくる。

 物があふれてて狭いんだからあまり上で動くな、危ないだろ。

「あったわ! 解呪の宝玉ってこれのことね」

 アテナが手にしていたのはソフトボール大の水晶玉のようなもので鈍い光を放っていた。

 アテナはそれをネネに手渡すと俺の肩から飛び降りた。

「そいつの効果範囲は半径二十メートルってとこかね」

「本当にタダでよろしいのですか?」

「あげるわけじゃないよ貸すだけさ。さあ、あたしの気が変わらないうちにさっさとお行き」

 レジーナさんは邪魔者を追い払うように手を振った。

 前にも思ったがやっぱりレジーナさんはいい人だ、ちょっと不器用なだけで。




 転移魔法でシーツーの町に戻った俺たちはさっそくネネとマリエルさんの部屋の中間あたりに解呪の宝玉を置いた。

「これでネネもマリエルちゃんも安心して寝られるわね」

「どうもありがとうございますアテナさん、ゼットさん」

「気にするな」

 毎回二人を起こすのに外まで運ぶ方が大変だからな。

 これで俺が安眠できるなら安いもんだ。

「金貨五枚でこんな立派な家が買えちゃうし、呪いももうへっちゃらだし最高の気分だわっ」

「一時はどうなることかと思ったがな」

「終わりよければ全ていいのよっ。あーあ安心したら眠くなってきちゃったわ。わたし今日はギルド行かないでちょっと寝るわね」

 まだ昼前だぞ。

 こんな時間に寝たら夜眠れなくなるんじゃないか、なんて母親みたいな小言を言うつもりはない。

 寝たけりゃどうぞ好きなだけ寝ててくれ。

 その方が静かでいいしトラブルに巻き込まれずに済むからな。

 アテナはあくびをしながら自分の部屋に入っていった。

「ではボクが今日はギルドに行ってきましょうか」

「いや、おまえは俺が採ってきた食材で適当に料理でも作っててくれ。ギルドは俺が行ってくるから」

 宿屋に泊まっていた時は食事は宿屋でも出されていたのでなんとかなっていたがこれからは自分たちでどうにかしないといけないからな。

 料理当番とか新しく考える必要があるかもしれない。

 ちなみに俺は生前は外食三昧だったから料理なんて出来ない。

 三人のうちの誰かにやってもらうしかないか。

 俺はネネにあとを任せてギルドへと向かった。

 

 ギルドに到着すると入り口から人があふれている。

 やけに混んでるな。

 俺は押しのけるようにして中に入っていった。

 大勢の人がひしめき合っていた。

 そのほとんどが鎧や胸当てをつけ武器を持っている。中にはマントを羽織った者もいた。

 これ、もしかしてみんな冒険者か?

 すると、

「あっいらっしゃいゼットさん」

「トゥーネットさん」

 トゥーネットさんはひたいに汗して働いていた。

「何かあったんですか?」

「あ、実は――」

「冒険者のみなさん、急な呼びかけにもかかわらずよくぞ集まってくださいました! ここにお集りのみなさんは金等級もしくは銀等級の冒険者でいらっしゃるはずです! そんなみなさんに集まってもらったのはほかでもありません、重大な危機が差し迫っているのです!」

 ギルドの男性職員の言葉に周りがざわつく。

「わたくしどもはある情報を入手しました! それは強力な魔物たちがイアスの丘に続々と集まっているというものです! もしその魔物たちが一斉攻撃を仕掛けてきたらひとたまりもありません、ですからみなさんには先手を打って魔物たちを退治してほしいのです!」

「魔物だってよ」

「最近てんで見かけなくなってたのに」

「だからオレたち集められたのか」

 冒険者たちが口々に喋り出す。

「おい、魔物の数はどれくらいなんだ」

 一人の冒険者が声を発した。

 よく見るとそれはディーノ城の格闘大会で会ったゲイザーだった。そしてその横にはブラッドもいる。

「今ある情報では百五十から二百ほどだと思われます!」

「二百だって!?」

「数が多すぎるだろ」

「こっちは五十人にも満たないのに」

 冒険者たちが騒ぎ出す。

「お静かに願います! 出来る限りの報酬は差し上げるつもりでおります、ですからどうかみなさんお力を貸してください!」

「そんなこと言われたって、なぁ……」

「そうだよな」

「命の方が大事だしよ」

 雲行きがあやしい。どうやら魔物の数の多さに冒険者たちも二の足を踏んでいるようだ。

 トゥーネットさんは戸惑いの顔で俺を見ている。

 その時、

「あ~あ情けないね~、あんたらそれでも金等級、銀等級の冒険者かよっ」 

 ブラッドが声を上げた。ギルド内が静まり返る。

 ゲイザーも続けて、

「自分に自信のない奴は帰るんだな、邪魔なだけだ」

 すると一人、二人とギルドを無言で去っていく冒険者たち。

 みな一様にうつむき加減で出ていく。

 トゥーネットさんが俺の耳元で囁いた。

「あのお二人は金等級の冒険者さんなんです。金髪の方がブラッドさんで、大きい方がゲイザーさん」

 そうか、あの二人は冒険者だったのか。

「やあトゥーネットちゃん元気してた~……ってゼットじゃないか!? なんでこんなところに」

 ブラッドがトゥーネットさんに馴れ馴れしく近付いてきた。

「え、お知り合いなんですか?」

 トゥーネットさんががブラッドと俺を交互に見る。

「え、ええ、まあ……じゃ、じゃあまたねトゥーネットちゃん」

 居心地悪そうにブラッドはゲイザーのもとへと戻っていく。

 俺はそれを目で追っていき、ゲイザーと目が合った。

 ゲイザーは少し驚いた様子を見せたがまたいつもの厳格な顔になる。

 口角がほんの少し上がったように見えたのは俺の気のせいだろう。

「ゼットさんがお二人とお知り合いだったなんて。お二人は数少ない金等級の冒険者さんなのでいつもひいきにしてもらってるんですよ。でもゲイザーさんの一言でだいぶ減っちゃいました……」

 とトゥーネットさんがもらす。

 トゥーネットさんの言葉通りギルドにあれだけいた冒険者がいつの間にか片手で数えられるだけになっていた。

 ギルドの中央にゲイザーとブラッドが、そこから少し離れたところには見覚えのあるシスター姿の女性が立っていた。

 あの人はたしかディーノ城の格闘大会に出ていた、えーと……マリーだったかな。

 さらに二人掛けの椅子に仲良く並んで座っている同じ顔をした二人組。

 ギルドに残ったのは結局この五人のようだ。

「でも残ってくださったのがみんな金等級の冒険者さんなのでありがたいです。それにゼットさんもいますしねっ」

 俺に微笑みかけるトゥーネットさん。

「え? いやちょっとまってください。俺は冒険者じゃないですよ」

「私本当はこのあとゼットさんたちにも今回の話を聞いてもらおうと思っていたんです。そんな時にゼットさんの方から現れてくださったから、もうこれは運命ですよ!」

 トゥーネットさんが鼻息荒く説明する。

 トゥーネットさんの言っていることがよくわからない。

「お願いします、ゼットさんたちも魔物討伐に力を貸してください!」

 俺の両手を掴むトゥーネットさん。

 弱ったな。

「俺はともかくほかの三人はどうするかわからないので、返事は一旦持ち帰って話してみてからでいいですか?」

「そう……ですよね、わかりました」

 トゥーネットさんはゆっくりと手を放した。

「魔物討伐は明日の夜決行予定ですが、魔物たちの動き次第では早まるかもしれません。なので出来るだけ早く決めてください、お願いします」

「はい」

 俺はトゥーネットさんに返事をするとギルドの男性職員が残った金等級の冒険者五人になにやら話をしているのを背にギルドを出た。


 家に帰るとアテナとネネは昼食の最中だった。

「ゼットさんおかえりなさい」

「ねえ、ゼット知ってた? ネネって、もぐ……料理上手かったのね。これならマリエルちゃんがいないときはネネに頼めば、ん……いいわねっ」

 チャーハンらしきものをかきこみながら話すアテナ。

 ご飯粒がポロポロこぼれている。

「恐縮です」

 ネネはスプーンを持つ手を止める。

「ゼットさんの分ももちろんありますよ、お出ししましょうか?」

「いや、自分で取りに行くからいいよ」

 立ち上がろうとするネネを制してキッチンに向かった。

 そこには俺の分の昼食が置かれていた。

 湯気が立っていて出来立てのようだった。

 ぎゅるるる~。

 トゥーネットさんの話はマリエルさんが帰ってきてからでいいか。

 

 夕方、マリエルさんがパン屋から帰ってくるとアテナは俺たちをリビングに呼びつけた。

「……というわけで、料理を含めた家事全般はネネとマリエルちゃんお願いね。といってもマリエルちゃんは朝から夕方までパン屋で働いてるからほとんどネネに任せることになると思うけど」

 何がというわけなんだ。

「ネネさんはそれでいいんですか~?」

「ええ、ボクはかまいませんよ」

「ゼットは二人の手伝いをしなさい。もちろんそれだけじゃなくて、魔物狩りもギルドからの依頼もあんたの仕事よ」

「おまえは何するんだよ」

「ギルドに依頼を見に行くわっ」

「そんなの一日も必要ないだろ」

「大ありよ! 午前と午後では依頼内容が変わったりするし、掘り出し物の依頼が急に入るかもしれないでしょ!」

 詭弁だ。こいつは楽がしたいだけなんだ。

 その点に関してだけは同類だからよくわかる。

 ……依頼?

「あー、ギルドからの依頼っていえばトゥーネットさんに頼まれてた話するの忘れてた」

 トゥーネットさんの名前にアテナがぴくっと反応する。

「トゥーネットってメネットちゃんの……」

「お姉さんです~」

「ゼット、あんたあの女にまたいいように利用されてるんじゃないの?」

「あの女ってなんだ、おまえより結構年上だぞ」

「ふふっゼットさん、それはそれで失礼ですよ」

 アテナはトゥーネットさんには当たりが一段と強い。

 妹のメネットに金貨と騙されて銅貨を渡されたことをまだ根に持っているのだろうか。

「ゼットくん、それで話ってなんなんですか?」

 俺は腕組みをしてそっぽを向いているアテナは置いておいてマリエルさんの質問に一から丁寧に答えた。


「……魔物の群れですか~」

「決行は明日の夜だそうですけど、早まるかもしれないので返事は早くした方がいいかと」

 俺はトゥーネットさんの言葉通り伝えた。

「二百対五ではなかなか厳しそうですね」

「でもその五人は金等級の冒険者なんでしょ、だったら別にわたしたちが行く理由はないわ」

 アテナはソファに寝そべり面倒くさそうに宙を仰ぐ。

 どうやら魔物討伐に行く気はないらしい。

「アテナさんがそういうことでしたらボクも今回は遠慮させてもらいましょうか」

 ネネは窓の外を眺めながら言う。

 マリエルさんは俺に、

「ゼットくんはどうするつもりなんですか?」

「正直決めかねてます」

 ネネの言う通り二百対五は厳しいだろうがアテナの言うことも一理ある。

 あのゲイザーをはじめとする金等級の冒険者たちならなんとかなるんじゃないだろうか、そんな気もする。

「それにゼットさんもいますしねっ」「お願いします、ゼットさんたちも魔物討伐に力を貸してください!」

 トゥーネットさんの言葉が脳裏をよぎる。

 うーん、どうするかな。

 いつもアテナたちに振り回されてるんだし、たまには俺の意見を通してもいいだろう。

「アテナの言う通りだな。金等級の五人の中にはアテナに勝ったゲイザーもいるんだもんな」

「ちょっと! 聞き捨てならないわねっ。わたしは別に負けてなんかないわよ。まともにやればあんな奴片手で充分よっ」

 ソファから起き上がり腕をぶんぶん振り回すアテナ。

「いいわ、金等級の奴らなんか必要ないってトゥーネットに言ってきてちょうだいっ」

「それって魔物討伐に行くってことか?」

「そう言ってるでしょ!」

「ちょっとトイレ!」と吐き捨て部屋から出ていくアテナ。

「ふふっそういうことでしたらボクも微力ながら協力しますよ」

 含み笑いを浮かべるネネ。

 意味ありげに俺を見るな。

「わ、わたしもがんばりますっ」

 マリエルさんは可愛らしく両方の拳を握る。

「じゃあ返事は早い方がいいので俺は今からギルドに行ってきます」

 マリエルさんに告げ俺はギルドに足を運んだ。

 日が落ち暗くなった道を進むとギルドが見えてきたが明かりがついていない。

 近付いてドアを開けようとするが閉まっていた。

 おかしいな。

 まだ午後七時前、いつもならギルドは開いているはずだが。

 ……もしかして魔物討伐が早まったのか?

 魔物はイアスの丘に集まっているって言ってたな。

 俺はきびすを返し家に戻るとそのことを三人に話した。

 

「もう魔物討伐が始まっているということですか?」

「かもしれないが正直よくわからん」

「だったら急いだほうがよくないですか~?」

「まあいいわ、よく考えたらヒーローは遅れて登場するものよねっ。今から行ってわたしたちで魔物を一掃してやりましょ!」

 アテナの凝り固まったヒーロー観はさておき後半は賛成だ。

 俺たちは魔物やゲイザーたちがいるであろうイアスの丘に向かった。

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