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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

一寸の蟲にしてはかなりやましい

作者: 中波三昧
掲載日:2024/02/16

一部


ううむ、こうして見上げてみると

創造以上にこの世界は広いなぁ。

ん?

なにかこう、違和感が凄い。

というか見えてる範囲がやたらと広い。いや、ほぼ全周見えている気がする。

そしてなんかこう、視線が低いのも気になるし・・・。

いや、椎の実ってばこんなに大きかったか?肌感で自販機くらいはあるぞ・・・。



冷静になってみると明らかにおかしい。というかなんで僕はこんなに不思議な

世界を見ているのにこんなにも冷静なんだ?


そういえばさっきまで山歩きの途中だった気がする。なんだかあやふやな記憶が。

朝イチで電車に乗って最寄りの駅で降りて歩いてハイキング的な感じで手軽に登れる

山と地元で人気の空蝉岳に上り、山頂でコーヒーを淹れて、昨日買っておいた

お気に入りのベーカリーのメロンパンを食べて、ゆっくり降りて行く途中

「こんな時間に羽化する蝉もいるんだなぁ」とにじんだ七色に見える蝉の

蛹を眺めつつ石段を降りようとして

「ズルリ」

あっ、滑った!あっ、落ちる方向は深い沢が!

バックパックのストラップにてをかけていたのも悪かった。

一瞬てを手を出すのが遅れた。


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