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残月光  作者: 結城コウ
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九話-4

「…妻?

秋里ってもしかして…」


「由美先生か!」


皐月の言葉を遮るように長月が言った


ちなみに二人のすぐ近くに如月は立っていた


俺達のクラスは少ない中でも、特に仲のいいグループと言うモノがある


コイツら三人もそうだ


まぁ、今はそんな話どうでもいいが


「ああ、秋里 由美は私の妻だ

…えーっと…………なんだっけ?」


「…先輩

替わりましょう」


「…すまん」


俺を助けに来たほうの刑事が秋里刑事の前に出て、喋り出した


「えー…私は秋里と同じく対テロ対策室の八島です

どうぞ、よろしく

早速ですが、今日は皆さんにお願いがあってこういった形でお集まりいただきました」


「お願い?」


霜月の問いに八島刑事は頷いてから答えた


「はい

所謂、捜査協力です」


今度は、神無月が口を開いた


「捜査協力…ですか?

具体的に教えて下さい」


八島刑事は一度秋里刑事に目を向けると秋里刑事は頷いた


すると、八島刑事はこちらを見直し口を開いた


「…我々の捜査に…参加していただきたい」


『……へ?』


俺は余りにも素っ頓狂な声を出していた

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