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残月光  作者: 結城コウ
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五話-5

狙うなら一人…


奴らの行動パターンによっては不可能の場合がある


しかし


その予想はいいほうに外れた


運のいい事に

この特進クラスは一般クラスと違う場所にあり


人通りと言う物は少ない


それは奴らにも反映した


「長月…お前に合わせる

その変わり1番いいのをぶち込んでやれ(ボソッ)」


「OK、水無月

やってやるぜ(ボソッ)」


奴らの一人が廊下に中央に来た時だった


「今だ、行くぜ!」


長月の合図と同時にガタン、と音をたてて二人は飛び出した


「!

キュルル!」


Speedword…


しかし、今の二人には聞こえない


これは暗示系の魔法なのだ


拒否する事自体は容易でもある


ただ、二人の接近スピード自体はあまり速くなかった


何故なら、二人は教室から持ち出したパイプ椅子と木の椅子を持っていたから


黒づくめが発砲した


エネルギーの塊は


前を走っていた水無月がパイプ椅子を盾にして防いだ


しかし、椅子は壊れ衝撃を水無月も受けた


長月はその瞬間、水無月を気遣った


しかし、水無月は目で答えた「構うな」、と


そして長月はそれを受け奴に生じた隙を見て


椅子を放り投げた


黒づくめにぶつかり奴が動転している瞬間に

全員で奴に飛び掛かった

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