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残月光  作者: 結城コウ
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二話-5

…同時刻


魔法警察の一部隊がBlackGhostを追跡していた


「いたぞ!あそこだ!」


『…………』


-タッタッタッタッ-




-「そう、宣戦布告…

この…世界への!」-




「BlackGhost!」


警官は幽霊に向けて衝撃波を撃った


『………』




-「この…腐敗した世界への…

……」-




BlackGhostに当たった


その瞬間、


BlackGhostのは分散するように霧となり消えた




-「……………」-




「…しまっ…罠だ!」


彼がその言葉を言い切るか言い切らないかの内に幽霊の影は拳は蹴りは肘は膝は

何度も彼を捉えていた


「ゲブ…」


-ドサッ-



-「…ここで我らの活動目的を告げよう」-



BlackGhostは常人に有り得ないスピードで動いていた


「か、体を強化魔法で…だが…そんなも…」


-ガズッ-


幽霊の拳は彼の鼻の骨を砕いた




-「…それは…」-




「く、くそっ一斉射撃だ!」


その声に反応し


全員が構える


しかし、


『…………』



………


次の瞬間、音もなくBlackGhost以外そこに立つ者はいなかった





-「世界の…救済である」-








第2話 June&August

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