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残月光  作者: 結城コウ
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二話-3

…事件の概要をまとめるとこんな感じだ


治安を維持する為に存在する魔法警察自体へのテロ


魔法警察の中枢部と言える


中央局への魔法による連続爆破


本来、そういった事が出来ないよう


中央局では特殊なライセンスを持った人間以外

魔法を使えなくする魔法を張り巡らせている


結界、バリアと言えばわかりやすいだろう


しかし、その魔法を発動し続ける為の魔法のエネルギーパイプみたいなモノ(実際にパイプがあるのではなく不可視なエネルギーの流れが存在する)の流れを断ち切った為


ソレが発動せず


その攻撃が行われた


そして、流れを断ち切る為にトラックの進路を遠距離射撃により移し(師走と弥生はこれに巻き込まれた)


流れのある場所に移し


中央局への攻撃と同時に爆破し


流れを断ち切った


このエネルギーパイプについては魔法警察でも一部の人員とトップの人間しか知り得ないトップシークレットの情報である事と


遠距離射撃によりトラックの進行方向を操作する等という事から


かなりのLevelの魔法技術を持つ者達によるものと思われる


そして


事件の翌日


…つまり今日


正午にそのテロを起こしたとされる者からの犯行声明(?)が行われた

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