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閑話~真菊一文字の黒歴史~其の壱

真菊一文字のカオスダークニアアカシックレコードの一部より抜粋。

 「人間って奴は、紀元前から何一つ成長も学びもしやしない。人間に期待するのは諦めた方がいい。


 韓愈は孔子に学ぼうとしたという。西暦800年で既に、愚者は人から学ぶ事を良しとせず、恥だと考え、師に習わない。紀元前500年から技術や生活は進歩しても、人間自体は何も変わりはしない。2500年経っても歴史から、過去の偉人から何も学ばない。本当頭の良い、視野の広い人間はさぞ生きにくいだろう。


 愚者は「師説」からも「儒学」からも何一つ得ていない。2000年経とうが、2500年経とうが、愚者は愚者でしかないのだ。


 ある文豪はこう書いた。「兎角この世は住みにくい」そりゃそうだ。何千年経とうと成長しない愚者に囲まれて、正しい目を持った頭の良い人間が生き易いはずが無い。その分愚者には至極快適だろう。何も見えておらず、何も聞こえず、何も学ばないのだから。


 薄々は分かっていた。理解していたのに、改めて知ると絶望は深い。


『愚者は盲目であり、永遠に愚者である』


 それが真理。そう分かっていたはずなのに、他人に期待してしまう自らのなんと愚かしいことか。」



 うん。中学の時にノート書いて、結局没にした強烈な世界への批判。黒歴史だ。はぁーずかすぃー(恥)

黒歴史、何回見ても、黒歴史。


真菊一文字絶望の俳句


真菊「作者お前を許さない」

作者「……逃げろ!」


「待てコラァァァァ」「うわぁぁぁぁぁぁ」


こうして世界に平和が訪れたり、訪れなかったりしたのであった。めでたしめでたし。

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