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一日の終わり

更新が遅れてすいませんでした。

風邪をひいたり、諸事情で書く暇がなくなってしまいました。

何とか書けましたが、字数はとても少ないです。

本当にスミマセン。

この場所では太陽が存在しない。

まあ、周りが囲まれているから当たり前と言えばそうなのだが。

「はぁー。今、何時なんだ?」

睡魔が襲ってきてはいるが、此処まで光が無いと体内時計がどうしても狂ってしまう。


…仕方ない、数を数えてみよう。

こういう時は、数を数えるのが効率的だと本で読んだことがある。

「1、2、3、4、5……」



「……100」

ずっと数えていたら、いつの間にか100まで数えていた。

要するに…

『眠れない』と言う事だ。

このままじゃ、俺は睡眠不足で死ぬんじゃないか?

「あー!どうして寝れないんだよ!」


いや、本当は理由なんてわかっている。

一日に色々とあり過ぎたのだ。


『異世界召喚・巻き込まれ・何処かに転移・命があるものを殺した』

どう考えても、地球にいたころじゃあ想像もつかなかった出来事ばかりだ。

そんな出来事が1日の内にあり過ぎた。


「こうなったら、寝る最後まで自分のステータスを確認してやる!」

俺はスキルのレベルが上がったものを確認することにした。


それに、進化の影響でスキルレベルは全て2上昇している。

光魔法に至ってはレベルが9になっている。

どの数値が最大なのかは分からないが、強くなることは良い事だろう。

それに、この場所から出るためには強くなるのは良い事だ。


まず、スキルの中で一番レベルが高い『光魔法』から確認しよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【光魔法LV9】

光魔法が使えるようになれる。

取得経緯:『進化』によるボーナスにより、レベルアップした。

備考:LV9は、大体の光魔法を使えるようになる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「基本的にレベル7と変わりはあまりないんだな」

…大体と言うのが何処までかは分からないが…。


…次にスキルレベルが高いのは『闇魔法』だな。

と言っても、ほとんど『光魔法』と変わりないだろうけどな。




…次は『鑑定』だな。

えっ?何で闇魔法について説明しなかったかって?

だって、光魔法の説明の『光』っていう文字が『闇』に変わっただけで、扱える魔法の幅が5の時より増えた、だけだったんだもん。

はっきり言って、説明するような程の物じゃない。


それより、さっさと『鑑定』の詳細を見てみよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【鑑定LV5】

相手のステータスを確認できる。

しかし、隠蔽スキルを持っている『武器・魔道具』のステータスは看破できない。

取得経緯:『進化』によるボーナスにより、レベルアップした。

備考:レベル5になったことで、錬金術などで生成された道具の素材を

   確認できるようになった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「結構、便利になったなー」

それにやっぱりファンタジーだな。錬金術が存在しているなんて…。

でもこの暗い洞窟じゃあ、見ることもなさそうだよな。

だって、人が居そうにないのに人が作った物なんてありそうにもない。


…さて、次は一番気になる『吸収』だな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【吸収LV4】

どんな物でも吸収し、自分の力に変えることが出来る。

取得経緯:『進化』によるボーナスにより、レベルアップした。

備考:効率変換が悪く『呪い』などは吸収してもほとんど自分の力にならない。

だが、レベルが上がったことで効率に変換できるようになった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ここにきて、まさかの『吸収』の弱点!?(棒)」


………。


はい、はい、分かってますよ。

全然、驚いた様子が無いって言いたいんでしょ。

だって今までに『呪い』を吸収した事ないのに、効率とか言われても…正直良く分からない…。

まあ、便利になったと思っておこう。

うん!それが良い!使うときに思い出せばいいや!


「よし、最後は新しく習得した【毒耐性】だな」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【毒耐性LV2】

あらゆる毒に対する耐性が付く。

取得経緯:『進化』によるボーナスにより、習得した。

備考:レベルが上がるほどに、耐性が強くなる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

…何で、毒に対する耐性が付いたのだろうか?

……もしかして、あの肉……。

いや、気のせいだろう。そうだと思いたい。


これで、重要なスキルは全て確認し終わった。

本当ならここで、明日の予定を立てなけれべならないのだが、もう予定は決まっている。


「兎に角、魔物を倒して強くなること!!」


これが、当分の目標になる。


俺は勇者でも何でもない一般人で、人間だ。

竜みたいに、とてつもなく強い力は持っていない。

獣人みたいな高い身体能力も持ち合わせていない。

エルフみたいに、たくさんの精霊を指揮して戦う事も出来ない。

魔族のように高い魔法適性もなく、魔法のない異世界からやって来た人間だ。

簡単に死んでしまう『人間』だ。


だが、そんな俺でも少しは救われた。

…それが『吸収』と『進化』だ。

たった2つしかなかったスキルだが、このスキルは使いようで幾らでも成長する。

その成果で、今はスキルが全部で11個だ。

しかも、そのほとんどが魔物絡みで手に入れた。

…となれば、ここでやることはただ一つ。


『強くなる』

ただ、単純にそれだけの話だ。

地球じゃできなかった…守れなかったものを守り通すだけ…。

「もう、後悔はしない」

そんな決意を胸にいつの間にか来た睡魔に身をゆだねて、俺は眠りについた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ジンヤ・シンタニ(17)

LV1 種族 ??

職業 捕食者

HP  6000/6000【固定値】

MP  3000/3000【固定値】

STR 3000【固定値】

DEF 3000【固定値】

VIT 3000【固定値】

INT 3000【固定値】

AGI 3000【固定値】

LUK 3000【固定値】

*進化不可(限界値に達していません)

スキル 異世界言語LV- 鑑定LV5 光魔法LV9 闇魔法LV7 

    吸収LV4 進化LV- 精神耐性LV7 毒耐性LV2

    気配察知LV6

固有スキル 紫電 雷砲

*スキルレベルは【固定】されています。

称号 巻き込まれたもの 精神崩壊者 逃亡者 進化した者

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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