走れエルモ
――エルモの情熱ポエムにポッキントンの日記を添えて――
【エルモ×姫魅】 ポエム
お気に入りの
ハイカットスニーカーを折って
今日の帽子は朱色のライン
気付いてくれるかな?なんて
鏡の向こうで
きみのこと想う顔は
幸せそうに笑っとる
何もかも投げ出したくなった
そんな夜には
きみに会いたくなるんや
優しい言葉とか
力強い励ましとか
そんなんいらへん
ただそばで
きみの温かさを感じていたいねん
お気に入りの
ハイカットスニーカーを折って…
(姫魅セリフ:ハイカットスニーカーって、折らなくても可愛いよねw)
(エルモセリフ:せ、せやな。)
気付いてくれるかな?なんて…
(姫魅セリフ:いつも同じ帽子だねwお気に入り?)
(エルモセリフ:せ、せや!!)
きみと笑いあえる
それだけで幸せやと
自分に言い聞かせながら
(エルモセリフ:手紙、読んでほしいねん。)
(姫魅セリフ:これなら、きっと気持ち伝わるよ。頑張ってね!!)
時々寂しなって
(姫魅セリフ:この服、蛍が選んでくれたんだ。)
(エルモセリフ:蛍が…そうか。)
(姫魅セリフ:どうしたの?エルモ?)
(エルモセリフ:なんでもない。よかったな。)
ある朝起きたら
きみが俺に夢中になってないかな!なんて
ありえへんことなのかな?
☆ ☆ ☆
【ポッキントン×エルモ】 ポッキントン日記
エルモ様におつかえして、初めてのことである。
エルモ様が夏空に思いをはせ、頬をお染めになっていらしたのである。
これはエルモ様がお父上の事業を継ぎ、お世継が産まれるのも近いであろう。
お相手は、先日とある星で出会った人物らしい。
黒髪に青い目をした、とても美しい人物だと、エルモ様のお独り言から想像できる。
エルモ様のお心を射止めるのであるから、さぞかし美しい女子なのであろう。
このポッキントン、いかなることがあろうと、エルモ様の恋を成就させることをここに誓おう。