3年とある組カーネル先生―生徒編―
イケメンは校内にて最強!甘い青春をどうぞ。
1.裁縫 2.兄ちゃん 3.着こなし 4.スケバン
1.【蛍×姫魅×宵狐】 裁縫
蛍 「あああああ!!針に糸が通らない!!なんなのよ!!」
宵狐 (意外に不器用。)
姫魅 「蛍、貸して。」
姫魅が針に糸を通す。
蛍 「あんた、こういうのは得意よね。」
姫魅 「うん、家事は俺の仕事だか…」
宵狐 「きみ、シャツも一緒に縫ってるぞ。」
姫魅 「あ…。」
蛍 「あ…。じゃないわよ。全く…ほら、解いてあげるから、こっちきて。」
姫魅 「ありがとう。」
蛍 「あんた、もっとよいこみたいにしっかりしなさ…」
宵狐 「俺は別にしっかりなんて…してない。」
姫魅 「兄さん、なんか怒ってる?」
宵狐 「怒ってない!」
2.【宵狐×慰鶴】 兄ちゃん
慰鶴 「なぁなぁ、宵狐。」
宵狐 「ん?」
慰鶴 「ちょっとだけ、兄ちゃんって呼んでいい?」
宵狐 「いいけど?」
慰鶴 「に、兄ちゃん。」
宵狐 「何、慰鶴?」
慰鶴 「うおおこれが憧れてた兄ちゃんというものか」
宵狐 「違うと思う。名前しか呼んでないS・・・」
慰鶴 「うおお」
宵狐 (聞いてないし)
姫魅 (俺の兄ちゃんだもん・・・)
3.【蛍×宵狐×姫魅】 着こなし
蛍 「姫魅、あんたはまた…」
姫魅 「え…あ。」
蛍 「襟!!世話が焼けるんだから…。」
姫魅 「ごめん。」
蛍 「すぐに謝るの禁止!!」
姫魅 「ご…うん、わかった」
蛍 「姫魅って昔からこんなんだったの?」
宵狐 「今にわんぱくを付け加えた感じだな。」
蛍 「はぁ…あんた、お兄さん見習いなさいよ。」
宵狐 「お…俺は別に…」
蛍 「謙遜しない!!しっかりしてるじゃない。」
宵狐 「ありがとう。(複雑な顔)」
蛍 「どうしたの?」
宵狐 「いや…なんでもない。(かまって欲しいなんて…言えないだろ。)」
4.【姫魅×慰鶴】スケバン
スケバン 「あんたかい?最近、二人のイケメンを従え、権力を振り撒いてるって言うのは?」
蛍 「あんただれよ?」
スケバン 「ふぅん…噂通りの美貌と度胸ね」
蛍 「話聞きなさいよ」
スケバン 「あら、ごめんなさい。あたいは隣の学校の生徒でね。ここら一帯はあたいの縄張りなわけ」
蛍 「ふぅん。で、あたしに何の用?」
スケバン 「あたいの縄張りを守るために芽を摘みにきたのよ」
蛍 「くだらない」
スケバン 「んだと?」
慰鶴 「蛍!!夏らしくパイナップル味の…この人誰?蛍のお友達?」
姫魅 「…違うと思」
慰鶴 「お菓子食う?」
スケバン 「(こ…このたれ目、可愛い)くっ…卑怯な!!もののけ蛍!!覚えていろ!!お…お菓子は貰っとく!!」
慰鶴 「おうwまたなw」