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短詩二編





「飛行機雲」



夕暮れに染まりつつある空に

黄金色の飛行機雲が輝いていた



後ろの 随分光の増した青空の

百倍は輝いていて


僕はふと

坂の途中に立ち止まり


都会の割りに

開けた天を見上げた




あぁ そうか


僕達は

美しいものを


なくしただけではなかったんだ





「未来」



明るい未来。

そのために僕たちに出来ること。


ひとつ。

絶望を知ること。


何故なら

僕たちは思うほど

追いつめられてはいないから。



ふたつ。

希望を持つこと。


何故なら

未来を見るのも

現在(いま)を見るのも

結局は

僕たちのこの目であるから。




大人が子供に教えてしまうのは

人を信じることではなくて


疑ってしまうことだ。


憎んでしまうことだ。

見捨ててしまうことだ。




子供の瞳は輝いている。


僕たちの守りたい「未来」は


きっとこういう形をしている。




――


昨日の夜中、思うままに書いた詩二編。


どこかで聞いたような言葉たち。←


明確な存在は思い出せないものの、「すべては模倣から生まれる」と自分に言い聞かせつつ、納得出来ない自分も抱えつつ。




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