表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/27

置き去り



妙な感じだ

自転から降りたみたいに

すべてから置き去りに


街の中に一人

止まっているみたいに


何をしてると問いかける

特に何もと息をつく


言い訳は次から次へとわいてきて

振り払おうと足が止まって

結局それも

口実になる


僕の中をいつも

洗ったままの万年筆が占めていて

静かに問いを

繰り返す


分かってる 分かってはいるけれど


僕はやっぱり

負けてしまった



何もしないでいると

一日は飛ぶように消えてゆき

気がつくと何も 何も残らず

書けないままで

思いだけが空回る


書きたいのなら

ペンにインクを入れるくらい

いや、どんなものを使っても

言葉は残せるはずなのに


敗れたままで

止まったままで

また

今日という日が 過ぎてゆく





手が動かない時、一体どうするべきなのか。


何だか重たい感覚が至るところに。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ