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男の子の戦い

作者: 源雪風

これは実際にあった話。

クラスで権力を持つ加藤くん(仮名)は、よく森田君(仮名)を、冷やかして遊んでいた。

我らは高校三年生だから、センター試験が近付くと、森田君は試験の為に学校を休んだ。


センター試験が終わり、久しぶりに森田君が学校に来た。

その朝、森田君は加藤君に羽交い絞めにされていた。

しかし、森田君は、加藤君を羽交い絞めにして、

「お前意外と弱いな。」

と、加藤君を嘲った。


森田君と加藤君の話を盗み聞きしたところ、森田君の秘密を加藤君が、大声で言いふらしそうになったので、暴力でねじ伏せたようだ。


戦いの後、加藤君は

「お前が休んで寂しかった。」

と森田君に言った。


男子の友情は、さっぱりしてるもんだ。

けんかしても三秒で和解しているのだからね。


さて、その後の休み時間。

加藤君は、森田君とこそこそ話していた。

加藤君は、大きめの声でホモと言った。

まさか秘密ってそれ?

いや、まさかねぇ。


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