第1話 異世界転生
どうも!はじめまして、凜と申します!
今回「殺し屋×異世界転生」という厨二病心がくすぐられる話を思いつきました。
王道な展開から邪道な展開まで、なんとなくですが考えてあります!
ぜひ、私の書いた物語を最後まで読んでいただけるととっても嬉しいです!
週二、三のペースで投稿できるように頑張ります!
俺は、間宮 真太郎 27歳 男 元殺し屋だ
今さっき俺は死んで、その生涯を終えた。…と思っていたのだが、どうやらまだ死んでいないのか?黒い霧が漂う謎の空間に俺はいた。
「ここがあの世と言われる場所なのか?何とも不穏な雰囲気だな。」
「よく来たな、人間よ。」
その声が聞こえてきた背後から、声と共におぞましい何かを感じ、俺は即座に振り返った。
そこにいたのは、一切の肉を捨てた体、二つの黒い穴に浮かぶ桔梗色の瞳、ローブのように纏った黒い霧、まるで…
「我は死神、魂の管理者にして、死を司る神。」
だろうなと思うべきか、まさかと思うべきか、少し困惑したが、今はそんなことはどうでもいい。
「魂の管理者ってことは、これから俺は魂の行き先を決められる感じか?」
「その通りだ、人間よ。」
「魂の行き先というのは、天国や地獄みたいな場所のことを言っているのか?」俺は死神に問いかけた。
「少し違うが、おおむねあっている。」
死神は続けてこう言った。
「人間よ、貴様には二つの選択肢を与えよう。」
「選択肢?」
俺の思考が死神の言葉を整理する間も与えず、死神は話し始めた。
「一つ目の選択肢は、生前の生き方によって変わるが、貴様の場合、煉獄行きとなる。」
これはまた、新しいワードが出てきて頭での理解に時間がかかる…
「煉獄とは何なんだ?」
「煉獄とは、お前らで言う地獄だ。」
なら地獄って言えよと思わずツッコみたくなったが、ひとまず抑えた。
「煉獄ってところでは、何をする場所なんだ?」
死神が答える。
「煉獄では、二つの役割がある。一つ目が煉獄での肉体労働だ、二つ目は煉獄の住人の娯楽になることだ。」
死神がケタケタと笑いながら話を続ける。
「肉体労働もきついだろうが、二つ目の住人の娯楽になるのが一番きついだろうな。煉獄から解放されるまでの間、ずっと考えつくありとあらゆる拷問を受けなければならないのだから。」
再びケタケタと笑う死神。まるでその光景を思い出して楽しんでいるかのように…
「それで、俺は煉獄とやらにどれくらいいなければいけないんだ?」
先ほどからケタケタ笑っている死神が、桔梗色の瞳を細め、不気味な笑みを浮かべながら、愉快そうに言った。
「貴様の獄役は、9972年だ。」
俺の獄役、つまり懲役のようなものを口にした死神は、俺の反応を伺うように顔を覗き込んできている。だが、当の俺はそこまで動揺していなかった。なんせ生前に俺がしていたことは、人間の道を外れた行為、妥当な判決だった。
そんな俺の反応を見て死神は、少しつまらなそうな顔をしていた。
「並の精神力ではないな、貴様。普通ならば、煉獄での生活と獄役の長さを知った者は皆、絶望の顔をするのだがな…」
何を残念がっているんだこいつ、さすがは死神といったところか?人が絶望している顔をニヤニヤして見てくるような奴だし、ろくな奴ではないんだろう。
「話を戻すが、二つ目の選択肢とはなんだ?」
死神は俺がそう質問すると、先ほどまで人を小馬鹿にするような笑みが、待ってましたと言わんばかりの不気味な満面の笑みを向けてきた。
(こっちが本命か…)
「二つ目の選択肢は、異世界転生だ。」
「はっ?」
(はっ?)
いつでも思考を巡らせている真太郎だが、この時だけは、完全に思考停止してしまっていた。
「普通に現世に転生ではなく?」
「異世界に転生だ。」
「異世界?」
「異世界だ。」
「異世界とは、貴様が知っている世界とは全く異なる次元のことを指す。魔法やモンスターが存在する、言わばファンタジーの世界だ。」
「それがどうしたって言うんだよ?」俺は少し苛立ちながら言った。正直、異世界転生なんて話は漫画やアニメで聞いたことがあったが、まさか自分がその選択肢を与えられるとは思ってもみなかった。
「貴様には、力を授けることができる。だが、それには条件がある。」
「条件?」俺は興味を引かれた。何か特別な力を得られるというのなら、少しは魅力を感じる。
「貴様の生前の悪行を悔い、善い行いをする意志を持たねばならない。そして、転生した際には、異世界での目標を持つことだ。」
「目標…?」俺は思わず考え込んだ。異世界で何をするのか、何ができるのか。俺の生前の記憶を振り返ると、殺し屋としての人生しか思い浮かばない。それが果たして異世界で役立つのか。
「そうだ、貴様の過去を生かすこともできる。しかし、貴様の行動次第で未来は大きく変わる。」死神は俺をじっと見つめてきた。
「それに、転生後の貴様は、異世界の最強の存在になるかもしれない。強力な魔法や武器、仲間を持つことができる。」
「仲間…か。」俺は心の中で思った。殺し屋時代、仲間というものに少なからず苦い思い出がある。しかし、殺し屋としてしか生きて来なかった俺にとって、この提案はある意味、俺に殺し屋以外の道を生き、やり直せるチャンスをくれている。
「さあ、どうする?煉獄行きを選ぶのか、それとも異世界転生を選ぶのか。」
「俺は異世界転生を選ぶ。」俺は即答した。生きる道を選ぶことができるなら、もう一度やり直すチャンスを掴みたい。強く、自由に、そして今度は、人のためになるような生き方をしたい。
「決まったようだな。では、貴様の魂を異世界に送り込む準備をする。貴様がこれから、新しい体、環境でどんな生き方をするのか見させてもらおう。」
死神の手が黒い霧を振りかざし、俺の周りに光が集まってきた。次の瞬間、俺は異世界に転生するための旅立ちを迎えた。
「行け、人間よ。新たな運命を切り開け!」
光に包まれながら、俺は異世界へと旅立つ、視界が光に覆われ、意識が遠のいていく中、微かに死神の声が聞こえた。
「女神の使徒には気をつけろ、人間よ…」
そして俺は、異世界に転生した。
小説、ラノベを描くのはこれが初めてで、おそらくというか絶対に…おかしな文章、文法、確認はしてますが誤字脱字があるかもしれません。
物語を執筆するのと並行して勉強していこうと思いますので、温かい目で見守ってください!