キャラ紹介と出なかった設定など
幼少期編が終わった時点での情報
基本的には初登場した順番
・レイ
本作品の主人公。十二歳。男性。ジョブ:魔法剣士。レベル45。
五歳の時にアロス国の姫二人を救った縁から国王が後見人になり様々なものを学び活躍、最終的に国を作ったが思い人を迎え入れるという目的が達成できないことに気が付いて出奔。アルトとアヤメ、孤児院の五人を連れて旅に出た。
その正体は千年前の魔王の転生体。【眼】の部位しか持っていないので復活が不完全だが、もし魔族たちが予言に従っていたら完全に覚醒していた。
生みの親たちやスラムで拾ってくれた人たちからの愛情をしっかりと受け取っているため人類への敵愾心が非常に低い。フアナの教育の成果もあって現状では覚醒しないだろう。
・ゴル、スオイ、オチバ、セティア
享年三十歳くらい。男性三人女性一人、ジョブ:針子、鍛冶師など。レベル3。
スラムにいるときにレイを拾った人たち。平凡な人たち。能力が余人よりも低い反面プライドは高く、元の場所から逃げ出してスラムに流れ着いた。非道なことをして金と食料を手にしていたが、生活が豊かになったことで蓄えを誰かに施せることに気が付き、偶然近くにいたレイを保護した。
二年後に金が溜まり街に家を買ってスラムから脱出しようと考えていたが、金がなかなか予定金額までたまらず怪しい運び屋の仕事を受け、王家を巻き込んだ事件にかかわり死亡した。
衣食住が満ちていれば善行に行い、飢えていれば盗みを働く、そういう意味で普通の人たち。レイの人生観を作った人たち。
・アルト・コンチェルト
レイの姉。十三歳。女性。ジョブ:鬼龍剣士。レベル50。
人類史最大の才能を持った怪物。武力に秀でている。多才ではレイの方が優れているが、最大火力はアルトの方が2割から5割ほど強い。生まれながらの怪物。
両親がいない。この世界には魔力という肉体に左右されない力があり天才と呼ばれる人は幼少期に魔法を使うか暴発させる。アルトはそのさらに上で胎児の時に魔法を暴発させ両親を殺してしまった。その後は親戚に預けられ苗字はそこのもの。手に負えないと判断されレムレスティ修道院に預けられた。
非常に家族というものを欲している。レイに非常に執着しているが、心が繋がっていれば遠くに離れていてもいいと思っているレイと心とかどうでもいいから手が届く距離にいてほしいと思っているアルトは実は相性が悪かったりする。
・ローレンティア・アロス
アロス国の姉姫。十二歳。女性。ジョブ;魔法使い。レベル15。
実は凡庸な人。一を聞いて一を知り、十を学んで十を身に着ける。常人の一万倍の金と教育を注ぎ込まれ、その全てを受け止める大きな器を持つ。
使命感が強く王家の責務と使命と考えている。もし国が滅んでも「私がいる限り滅んでいない」と叫んで人々を導くタイプ。
・アンリム・アロス
アロス国の妹姫。十二歳。女性。ジョブ:魔法使い。レベル18。
実は天才な人。一を聞いて百を知り、十を学んで万を身に着ける。姉より優れた妹。貿易国家レグディが栄えたのは彼女のお陰。作中では政治力の項目がカンストしているキャラが二人いるが、そのうちの一人。
使命感が皆無で王家の責務と稼業と考えている。もし国が滅んだら「自由だ―!!!!!!!」と叫んで雲隠れするタイプ。
とはいえ、レイと同じくローレンティアの事が好きなので、ローレンティアが生きている限りは彼女の補佐をするつもり。ローレンティアが方針を決めて、アンリムが補佐し、レイが取りこぼしたものを救う。この三人がそろっていれば無敵。
・ゲオルグ・アロス
アロス国国王。四十歳くらい。男性。【天下無双】のゲオルグ。ジョブ:剣神。レベル140。
ぶっちぎりでアロス国最強の剣士。国礎十五柱統括。国の事より娘たちの事を優先する困った人。予言者の一族であるアロス家の血を濃く継いでおり、先祖が残した予言に従い魔王復活の未来を変えるために動いている。
神剣アロスに握れば一人でアロス国全土と戦い勝利できるほどの武力を持つが、それでも未来視の神器によると未来が変わらないため方針を変更している。レイを重用しているのもその一つ。
・神剣アロス
アロス国健国王が残した神器。歴代のアロス国国王が力を込めていて、魔王復活の時に起動するように言い伝えが残っている。これを動かせるのはアロス国の王家の者のみ。……なのだが、ユニリンが神器を誰でも使えるようにする研究を進めている。成果はまだない。
・フアナ・ラン
レムレスティ修道院院長。千歳くらい。女性。【黎明】のフアナ。ジョブ:勇者。レベル280。
千年前にアロス国の健国王を支え共に魔王を撃った勇者の一人。魔王との戦いで十年ほど昏睡状態だった健国王の代わりにアロス国の民を支え、アロス国の基礎を作った。いわばゼロ代目の国王。その存在は伝説の女王として知る人ぞ知る。
長らくアロス国の国王補佐として支えていたが二百年前の戦争で人を殺しすぎてしまい精神を病み、引退。西の魔界との間にある湖に浮かぶ孤島レムレスティに牢獄兼修道院を作り、長を務める。人間社会で手に負えない人たちを引き取り面倒を見ている。たまにアロス国の暗部としての仕事もしている。
また、もう一つの顔として第七界の邪神の討伐の彼女の使命である。この世界は大まかに三重の円で出来ている。中心が人間界、二層目が天界、幻獣界、精霊界、地獄界、竜界の第二界から第六界。そしてこの世界の最も外周にあるのが第七界。第七界には賢神がまだ人間には対処できないと判断した邪神たちが眠っている。権能を使いすぎると第七界の邪神たちに肉体を乗っ取られてしまうためこうなるとフアナが殺しに来る。
・ジョン 修道院のお兄さん。先読みのプロ。写本師。レベル30。
ミゲル 修道院のお兄さん。医学のプロ。嘘を見抜く。レベル10。
マイケル 修道院のお兄さん。薬学のプロ。嘘を見抜く。レベル45。
アイリーン 修道院のお姉さん。司書。魂を見抜く。レベル1。
全員罪人。改心したら有益と判断されレムレスティ修道院に叩き込まれた。レムレスティ修道院は約半数が同じ境遇である。
アルフ 修道院のお兄さん。ジョブ:聖騎士。傭兵。レベル30。
レオン 修道院のお兄さん。ジョブ:聖騎士。傭兵。レベル33。
ディセイ 修道院のお兄さん。ジョブ:聖騎士。傭兵。レベル35。されてレイとアルトを誘導した。
自分の意思で修道院に入った人たち。一年の半分を巡礼で過ごす。
・ギルバード・ライン
アロス国秘匿騎士団団長。通称「木の葉」騎士団の団長、秘匿のギルバート。四十歳くらい。ジョブ:暗黒剣士。レベル50。
アロス国の裏の騎士団の最高戦力。レイの上司の一人。レムレスティ修道院で腐らせている人材を木の葉にスカウトし、部分的に部下として運用している。
・ゲジジ
ヤギ頭の魔族。レイの叔父、レイの父親の弟。ジョブ;破神闘士。レベル90。
魔王軍軍団長の一人。魔族十二氏族の族長。本当はレイの父親が族長だったが「千年前の予言なんてジジババより上の世代の話だろ?知ったこっちゃない。駆け落ちするから一族は任せた」と出奔されたため代わりに族長になった。本人は予言を軽んじていたため呆れながら引き受けた。
それからしばらくして新たな神託を十二氏族の纏め役が受け取り、魔王復活が確定された事実を知る。迎えに行ったがレイの両親は反抗し殺害。行方不明となったレイを迎えに行き、最終的に殺すことにしたが、甥っ子の顔に移る兄の面影に気を取られ死亡。当時レイが本当なら勝てなかった相手。
・シー
レイが生死の境を彷徨った時に謎の森で出会った少女。その正体は賢神の世界再構築にあらがった第七界で屈指の力を誇る森神の転生体。
転生の際に記憶を失い現在は普通の少女に見えるが、エルナンド国の姫の魔装の力で受肉、貿易国家レグディ全土に植物の肉体を張り巡らせ領土を拡張して全盛期に近い力を取り戻しつつある。本質的には森であり少女の姿は人と交流するための仮初の肉体。森からは精霊が生まれシーにとっては我が子のようなもの。
レイになついているため人間の味方であり、人々に加護をばら撒き信仰を集めている。本来は邪神に分類される。
昔はライバルだった蟲神が嫌い。レイが拾ってきた蟲神の死骸を何とか取り込もうとしている。
ラケラス シーの使い魔、闇の狼。加護は俊敏と隠密。
エウメス シーの使い魔、森の鹿。加護は回復と生命力。
バロス シーの使い魔、青い鳥。加護は飛行と滑空。
ベア シーの使い魔、赤い熊。加護は力と熱。
・ヘデラ・アイビー
ローレンティアとアンリムの友人、同い年。アイビー公爵家の長女。王家に忠誠を誓う真の貴族家の長女、レイにきついが、姫様たちを思っての事。
・ユニリン・オーレリユ
賢者。オーレリユ公爵家の長女。レイと同い年。魔術と読書が好き。
気弱でおとなしいがそれは周囲の者に理解されないから学習しただけで、この世界でも屈指の破天荒な天才。深緑色の髪、大空のように青い瞳。
レイに無茶ぶりされていく中で成長し、魔道具開発の分野ではレイより圧倒的に優れている。しかし唯我独尊と行くタイプなので社交性が著しく低い。【魔法を使えるようにする魔法】は人類の歴史を変えた大偉業。ユニリンがいなかったら人類は滅んでいた。
現在は交易国家レグディに専用の工房をもらったので研究に専念している。今最も興味があるのは神器の汎用化。
・アカメ・カンナ
アロス国カンナ伯爵家の長女。レイと同い年。異人の家。百年前に伯爵家に成りあがった家。偶に第一王女であるローレンティアに突っかかってくる。嫌っているわけではなく、尊敬による暴走。異人の末裔。超元気。
・ロベリア・ブルースター
忠誠。天狼騎士団団長の長子。ブルースター騎士爵家の長男。百年前に騎士爵家に成りあがった家。レイと同い年。六歳で魔装を習得した天才。愛されて育ち期待され、期待に応えるだけの才能がある。調子に乗っていたがレイに鼻頭を折られた。今では良い親友の一人。
レイが破天荒に生きている一方で非常に堅実な少年。レイが万年に一人の大天才であると見抜くと同時に飽きっぽいという欠点にも気が付き国作りには参加しないという英断を取ることが出来た。現在は家を継ぐために勉強中。
・カイガキ
【打撃治療師】のカイガキ。四十歳くらい。ジョブ:打撃治療師。レベル55。
アロス国治療部隊のトップであり特等の等級を得ている。拳で殴った衝撃波に治癒の力を載せて傷を治すという変態的な技術を習得しているが、アロス王の虫歯を治す際に顔面を殴ったことでレムレスティ修道院にぶち込まれていた。
アロス国で二番目に治癒の腕が立つ。現在はレフロート聖王国の紛争地帯にいる。
・リリア・ララクマ
ララクマ帝国の第一皇女。白い髪と白い肌。ジョブ:魔人。レベル5。
レイより二つ上なので十四歳。親に言われてお飾りの軍のトップをしていたらレイに誘拐された。レイが嫌いだった。
現在はララクマ帝国で将来の皇帝となる兄を補佐するために勉強中。レイが出奔したと聞いた時は気絶した。
・ギルメ・エンギル
武門十七衆第二席。【森羅万壊】のギルメ。レベル55。
ララクマ帝国で最も高位の弓術士。形質崩壊の矢を撃てる。
・アヤメ・エンギル
【爆破魔】のアヤメ。ギルメの娘。【万物爆破】というなんでも爆発物にするユニークスキルを持つ弓術士。ジョブ:爆破弓術士。レベル40。
矢のお尻に糸を付けて時間差で爆破も出来る。黒髪。東の国の血が入っている。実はアロス国のアカメとは遠い親戚。弓術士をしているが実は自分へのダメージを度外視すれば周囲の全てを爆発物に変えることも出来るという近接戦闘の方が才能が高い。
リリアが誘拐されたときは取り返しにに行ったら裏切りにあいレイに誘拐された。レイに連れられて様々な経験を積み、現在はレイの相棒に収まっている。レイの事が好き。
もし実家とレイが敵対すればレイの味方になるくらいには入れ込んでいるのだが、レイからは「家族くらい信用している。だから読心術は使わない。内心を勝手に読み取らるのは失礼なことだから」という対応なので気が付かれていない。
実はレイとアルトを含めた三人の中で最も破壊力と破壊範囲に優れている。レイと同じことは出来ないが、レイが積み上げたものを丸ごと爆破することは出来る。
・ランシュ・ララクマ
A級冒険者。【断絶】のランシュ。二十五歳くらい。ジョブ:結界士。レベル40。
リリア皇女の護衛の仕事を受けていた。レイに皇女を誘拐されたあとに追跡するが、途中で義理は果たしたと逃走。
現在は迷宮都市にいる。
・ログレス・アロス
スラムに住んでいるおじいさん。レイに配達屋としての仕事をくれた。
その正体は先代のアロス王。予言の魔法を使う。スカウトマンもしておりスラムにいたころからレイに目を付けていた。
・オーベム
空間魔法の使い手。アロス国国王の右腕。ジョブ:空間魔法使い。レベル60。
・レグルス
武人、アロス国国王の左腕。ジョブ:武神:レベル65。
・スーロン・コンボロス
コンボロス公爵家の当主。五十歳くらい。ジョブ:剣帝。レベル75。
アロス国最大の武門の貴族家。強いのに弱腰になったアロス王を嫌っていたが、レイに娘を治してもらったこと、そしてアロス王の指示で(誤解)アストラ公爵を暗殺したことで見押して王家派になった。
その実力は非常に高い。魔物が押し寄せる中でアストラ公爵が逃げなかったのは、逃げるよりもスーロンの傍の方が安全だと知っていたから。
・カスロス・コンボロス
コンボロス家の長男。三十五歳。ジョブ:剣士。レベル20。
武門の貴族の生まれだが、それにしては弱い。コンプレックスが強く手柄を欲していた。
レイが姫様たちを助けた時の警備班の主任だった。失脚した。
・アルル・コンボロス
コンボロス公爵家長女。二十二歳。周囲の魔力を吸い上げる体質、呪い。レイに治してもらった。
現在は交易国家レグディでコンボロス家から出向してきた人たちの纏め役をやっている。
・ジュリファー・アストラ
アストラ公爵家四男。時期公爵。十六歳。
普通の少年。妹が唯一の家族。期待されずに育ったが【星繋ぎ】の神器を唯一使える。
公爵家を継ぐと思っていたら取り潰されてしまい困惑していたが、今では王家の傘下で元コンボロス家の人たちの纏め役をしている。
・シヨン・アストラ
アストラ公爵家当主。五十路。レベル25。
レイの陰謀でコンボロス公爵領にやってきた。知的で冷静、陰湿。だが常識的な政治家。
悪いことも良いこともしている凡庸な貴族の頂点に立つ貴族。優秀な護衛を付けていたがレイに謀殺された。
・ドミニツ 【知将】アストラ公爵軍最高司令官。将軍。青年。三十くらい。レベル40。
ヤバーニ 【静謐】アストラ公爵軍第一騎士団団長。槍使い。三十くらい。レベル40。
ザオプ 七十くらい。先代のアストラ公爵に仕えた従者。老人。レベル40。
・ヘラルド・アイビー
アイビー公爵家当主。最も王家に忠誠を誓っている。
アロス国で最も肥沃な領地を持ち、最も農業に力を入れている。アイビー領で育った牛の肉は国王の口にも入り、重要な会合で使用される料亭は全てアイビー公爵家の支配下にある。
現在は引退して畑を耕している。
・セグレウス・アイビー
アイビー公爵の長男。三十半ば。心配性で小心者。年の離れた妹のヘデラ・アイビーと仲が良い。貴族でなければ気のいいお兄さん。
・ノーナ・アレブガ
アレブガ男爵家の長女。都市はレイの一つ下。実は転生者。
交易国家レグディを作る時の最初の出資者として参加している。
・マイン・ヒルゼ
ララクマ帝国武門十七衆第十二席。【赤雷将軍】。ジョブ:赤雷魔法使い。レベル45。
武人よりも将軍色が強い。野心家で忠誠心が薄く、リリア姫を取り返すために国境を越えてきたが、取り返せないならそれでもいいと思っている。それより自分の領地の利益を優先している。最終的に皇女は留学という扱いで学園に通わせ、それによるアロス国との関係改善による功績を欲している。
レイの有能さを即座に見抜いて殺そうとした。
・マギア・レユ
【天地炎上】。焔魔法の達人でスキルレベルは11。ジョブ:炎神魔法使い。レベル60。
国礎十五柱第二席。オーレリユ公爵家の傘下の騎士爵家の娘。三十半ば。アロス王の命令よりオーレリユ公爵家当主の命令を優先する……と言われているが、アロス王とオーレリユ公爵は繋がっているのであまり意味がない噂。
マインに殺されそうなレイを助けた。レイはその事実を知らないが。
・フィニス・ララクマ
【剛力愛圧】。殺された先代のララクマ皇帝の末の娘。ジョブ:剛腕戦士。レベル25。
先代は圧政を敷き嫌われていたし、関係が薄かったし話もあまりしたことがなく、親とも思っていなかったので今の皇帝に殺されたことは本当に何とも思っていない。まだ生きていて帝位を狙っている他の兄弟たちと違って権力欲も薄く、リリア皇女のそばにいられればそれでいいタイプ。レイより十歳くらい年上の美女で苛烈な生活。
リリア皇女専属の侍女。リリア皇女が誘拐されと聞くと突撃しようとしたら幽閉されたが、結局腕力で拘束を破壊しレイを襲撃した。
現在でもリリア皇女の傍にいる。
・ユージーン・ユーン
【魔導旅団】。国礎十五柱第七柱。八十歳くらい。ジョブ:人形遣い。レベル50。
アロス国屈指の魔法使いにして賢者、宮廷魔導士。魔法が使える人形を複数体操り、一人で一個旅団並みの人数の魔法使いを一人でこなす怪物。王様の命令で近くにいた。貴族主義でレイが嫌い、ヒルゼが救助に来たから介入したが、平民のレイは見捨てるつもりだった。
現在は交易国家レグディで街を使った人形遊びと門番をしている。
一人前の魔法使いに匹敵する魔法使い人形千体で発動する完全同期の共鳴魔法は小国三つを丸ごと飲み込む超超広範囲の十二階梯魔法であり、アロス国に彼以上に広範囲を破壊する魔法使いはいない。
・リーレウス
アロス国の外交官長。木の葉に皇帝の護衛を要請した。四十くらいの男性。外交官の長。
・ハリトン
アロス国の国防官長。木の葉に皇帝の護衛を要請した。五十くらいの男性。国防将軍の長。軍とはまた別だが非常に近い、軍所属の文官のようなもの。
・ヘニーリアス
アロス国の宰相。木の葉に皇帝の護衛を要請した。五十くらいの男性。
・カリリ―
木の葉の財務担当。40くらいの男性。
・ノア・テミ
木の葉の作戦立案担当。【奈落】のノア。軍師。十七歳。コンボロス公爵家傘下のテミ伯爵家の長女。表向きは教員補佐。教員は魔導担当。
・ガロリアス・ララクマ
ララクマ帝国の現在の皇帝。四十歳くらい。ジョブ:槍神。レベル110。
二十年前に先代皇帝から帝位を簒奪した平民。子供は十人くらいいるが、娘はリリアだけ。特にかわいがっている。善王。
アロス王と戦っても十回中三回くらいは勝てる。
フアナと同様に第七界の怪物を撃破した経験を持つ。
・レオネル・モーアラー
料理の名門の貴族の三男。男爵。丁稚として城の食堂で勤務。レイの同い年。
・タニア・モーアラー
料理の名門の分家、先代当主の次男が家を離れて宿屋を作った。黄金亭。看板娘。レイと同い年。
・キリエ
治療院の少女、アリーゼの妹、レイの同い年。
金髪碧眼。回復魔法の使い手、天才。作者が最初は修道院からレフロート聖王国に行くルートを考えていた時はメインヒロインだった。
・アリーゼ
治療院の女性、キリエの姉、レイの十個上。一般的な金髪碧眼。回復魔法の使い手、並。
酒と賭博にだらしない。
・シュリアーナ・エストール
学園長。エルフ。百五十年くらい生きている。見た目は二十代前半。ジョブ:大魔法使い。レベル60。
【湖光】のシュリアーナ。国礎十五柱顧問。精霊魔法を使い、オールマイティーの魔法使いだが実は水と光が得意。国礎十五柱に匹敵する実力者。百年前の戦争で功績を立て、当時の国王にスカウトされ学園長の席に着いた。外様の人間ゆえに身分階層を軽んじ特待生制度を提案したが、外様ゆえに権力に乏しく一笑された過去がある。レイの提案は渡りに船だった。
自分の故郷の族長の娘が出奔し、連鎖的にレイも出奔したことで泡を吹いて気絶している。
・グレイセルト・アロス
アロス国の財務大臣。王家の理性。七十歳くらい。
ゲオルグ国王の祖父の妹。怪物婆さん。国家派であり、王家派だが王家より国家の存続を優先している。
・グスタフ・ミルホルン
ミルホルン伯爵家の当主。百歳。
老いと病で寝込んでいたが、レイに救われ王家派に。元アイビー公爵家派。アイビー公爵家を支える四つの伯爵家の中でも半分以上の勢力を誇った。酪農の名家。牛が有名。
・コーン・モーアラー
高級料亭贅牛亭の料理長。モーアラー男爵家当主。グルメ貴族。元宮廷料理長。五十歳くらいの男性。
忠義と料理の技量が非常に高い。料理スキルレベル8。レオネルの祖父。この人の息子が宮廷料理長。
・パーチョ・ギークス
裏切者。忠義者。ミルホルン伯爵家傘下の貴族。子爵。
グスタフが治療してくれたレイに傾倒しているからレイに暗殺者を差し向けた。
・アララ
三十くらいの女性。眼鏡の美女。優しいが計算高く、レイを持ち上げながら姫様たちのやる気を煽り、勉強させるのが仕事。姫様たちの家庭教師の一人。
・ゴギラ・ブルースター
三十歳くらいの男性。厳つい。ゴジラのようなクジラのような騎士。
天狼騎士団団長。国礎十五柱第五席【天狼】のゴギラ。ロベリアの父。
・ペペセルト・アロス
【暗闇】のペペセルト。国礎十五柱第三柱。男。三十代。黒髪黒目。ジョブ:暗闘剣士。レベル55。
現在の国王のいとこ。先代国王の弟の息子。かつてゲオルグと王位をめぐって殴り合い敗北して王室から去った騎士。
・クオラ
夜忍のクオラ。剣霊童の霊剣士。三十代の男性。影斬。若手。気配を断つ。ジョブ:霊剣士。レベル20。
・ジュグラ
紅色のジュグラ。霊剣士。二十代の女性。緋呪。斬った相手を呪う。ベテラン。元神童。ジョブ:霊剣士。レベル25。
・ロウゲツ
幽形のロウゲツ。剣将。四十代の男性。壁や床をすり抜ける。幽穿。ジョブ:大霊剣士。レベル30。
・リュミエール・ララクマ
【聖銀剣】のリュミエール。ジョブ;剣王。レベル45。
ララクマ帝国第二騎士団団長。武門十七衆第七席。フィニア・ララクマと同じく旧皇帝の娘。三十代後半。ララクマ帝国にいた時はレイの師匠になってくれた。
新参者。少し前に当時の武門十七衆第七席を斬り捨て今の地位に就いた。民のために戦う守護剣士。
・アイリ・ザルダリア
ララクマ帝国ザルダリア属州の領主の娘。十九歳。
茶色の髪と瞳でかわいらしい。活発。善良且つ親思いで国民を大切に思っている。理屈を超えて国民を守る。
母親からドワーフの魔法陣を受け継いでおり身体能力が高い。ストックは五つで一日で溜まるが、逆にいうと一日は五回までしか使えない。しかも箱入りな上に人を見る目がなくすぐ騙される。一族代々見る目がなくすぐに裏切られる。
姉妹のように育った侍女の裏切りにも不良冒険者の詐欺も全く気が付かなかった。レイをすぐに信じたのもその一環。レイに父と兄を殺されたが帝国に反乱した以上は覚悟の上だっただろうと考えており恨んでいない。州長になって統治を引き継いだ。有能は人材はレイが連れて行ったから人手不足。しかし協力体制を敷けたから敗戦処理にしては上々の結果だと考えている。
現在は領主として民からの信頼を取り戻そうと頑張っているが、周囲に信用できる人がいないから難航しているようだ。
ちょい役だが作者の手がするする動いて文字数が妙に増えたキャラ。
・ヴァリオス・グレイン
リュミエールの弟子の一人であり、若手の中では最も強いらしい。レベル30。剣術レベル7。B級冒険者並み。
・ミルカ
白い犬の獣人の少女。レイの三つ下。魔物をおびき寄せる呪いを持つ。
レイに捕捉され呪いを解析される。レイに背負われて聖領を彷徨い大暴れする様を特等席で見たためレイを神聖視している。
もう奴隷ではないのだが、好き好んで首輪を付け、首輪にはレイの名前を刻んでいる。レイは見て見ぬふりをしている。
現在では偶にレイに捨てられたんじゃないかと愚痴っている。
・ガルメ・エンギル
二十歳くらい。エンギル家の長男。男性、弓使い。レベル40。
妹のアヤメの方が強いが特に気にすることなく真面目に研鑽を積んでいる。
【豪砲】のガルメ。チャージ時間が長いほど威力が上がる。一発の最大威力は父親のギルメよりも上。
・ウズメ・エンギル
三十半ばの女性。アヤメの母。ギルメの嫁。薙刀使い。レベル50。
エンギル家の近接戦闘最強。
・アルヴァン・アストラ
歳は三十半ばくらい。帝国に派遣された、アロス国の外交使節のリーダー。アストラ公爵家傍流。
レイを制御できず頭を抱えている。その責任感の強さを買われた。
現在はララクマ帝国の大使館に勤めている。
・ババラス
【豪槍】のババラス。二十半ばのおじさん。武門十七衆第一席の弟子の一人。
レイの竜倒祭の最初の相手。剛力が自慢の槍使い。
・ヴァネカ・ネレス
見た目は二十歳。実年齢は三百。サキュバス。レイの両親とは友人だった。というかレイの母の姉。ジョブ:夢使い。レベル70。
魔王を血を引く強力な個体。レイの話を聞いて見に来た。精神魔法と闘技が非常に秀でている。サキュバスは性に奔放だが、ヴァネカは自分より強い相手を性技で喘がせることに喜びを感じるタイプで、なのに自分が強すぎるせいであんまり経験がない。レイが魔族の味方にはならないか見に来た。個人的には成れると理解し撤退した。
魔法は苦手だがサキュバスという種族の持つ肉体的な特性を極限まで極めていてレイの両親よりも強かった。ユニークスキルを使用すると三分間だけゲオルグとも殴り合える。
・カリナ・ララクマ
見た目は二十代半ばのお姉さん。実年齢は四十くらい。ジョブ:結界士。レベル70。
ララクマ帝国前皇帝の庶子。闘技場で観客を盛り上げるアイドルキャスターにしてDJ。。元は修道騎士だったが前皇帝が殺されるときに城にいて、ガロリアスの前に立ったが自慢を結界を一瞬で破壊されて自信を喪失、引退して人々の日々を盛り上げる仕事をしている。
非常に戦闘力が高く魔族が暴れても取り押さえる事が可能なほど。
実はランシュの母親。【断絶】は昔はカリナの二つ名だった。
・ノゼロ・ララクマ。
三十代くらい。旧皇帝派の中心人物。ガロリアスの手にかかり死亡した。
・ドミニオン・ドグマ
【支配領域】のドミニオン。レベル40。武門十七衆第十六席。三十代くらい。
非常に厳格な人物で安定した成果を出す人物。本人は強いが配下も強い。ただ配下の育成に時間をかけるので倒せれば一番崩しやすい。
・モルダン・サリオス
奴隷都市サリオスを統治する貴族家の当主。日和見。皇帝が変わっても同じように税を納めるから放任されている。
・シャイン・スカーレット
少女騎士、闘技場で出会った。歳はレイの一つ上。レベル45。
アルトと同じくらい強い。両親も有名人で名家。レイと武術に限れば同格以上で、レイは武術をスカーレットから学び、スカーレットはレイから回復魔術を学んだ。レイ、アルト、シャインの三人で放つ必殺技がある。
という設定があるのだが作者は書くのを忘れた。
・カーネリアン
勇者カーネリアン、竜倒祭四年連続優勝者にして今大会最大の優勝候補者。レベル70。
ララクマ帝国編でのレイのもう一人の師匠。砂漠でなお一頭の輝きを誇る赤い瞳を持つ剣士。世界を守るために魔物を浄化して放浪している。
という設定があるのだが作者が書くのを忘れた。どこに入れればよかったかな。
・ナランナ・エルナンド
エルナンド国の姫。亡国。レイより七つくらい上。第二の成人の儀式を終えたばかりで隣国に滅ぼされてしまった。
精霊を肉体に同化させる魔装を使える。賢神の試練の鍵。
・ティリアーナ・エストール
エルフの里エストールの女王。ジョブ:精霊使い。レベル55。
外見は二十代から三十代。金髪碧眼。実年齢は三百歳。エルフの寿命は五百歳なので若いほう。エルミナはようやく生まれた娘。リュミエールと同じくらい強い。
政治力が壊滅的。現在は娘とレイが出奔したが危機感がない。
・エルミナ・エストール
エルフの里エストールの女王の娘。見た目は十歳で実年齢も十歳。レベル45。
天才と呼ばれ精霊との親和性が非常に高い。精霊の先祖返りとも。非常に活発で笑顔が素敵。レイに一目ぼれ。金髪碧眼。得意な属性は風と雷。
その前世は魔王が最初に知性を与え人になった魔物。来世でまた会おうと誓いを立てて死亡したが、その記憶はぼんやりとしている。
現在はグレイアス大陸の南の海を漂流している。
・ガレア・コンボロス
国礎十五柱第四席。【陽光】のガレア。レベル50。
堀が深い顔立ち。坊主頭。陽光騎士団の団長。現コンボロス公爵の弟。当主の座をかけた戦い敗北、家を出て国に忠誠を誓う騎士になった。
・オンスロー・アレブガ
アレブガ男爵家の前当主。六十歳くらい。アロス国最大の大商人。アイビー公爵派閥。現当主が病床に臥せっているため代理の当主をしている。孫娘のノーナ・アレブガは転生者。
・ミレイシャ
天族の少女。レイの奴隷。実はレイの五つ上。レベル30。
【天眼】という特殊なユニークスキルを持ち他者の魂と運命を見ることが出来る。
実は天界の中でも高貴な一族の娘。祭りの時の地獄界で祭られている邪神に拝謁したことがある。
現在はレイに置いていかれたと拗ねているが、魔境で討伐任務は手を抜いていない。
・イシュナ
竜族の少女。レイの奴隷。実はレイの五つ上。レベル30。
【龍化】というユニークスキルを持ち瞬間的にレイでも勝てないくらい全ての能力値を激増することが出来る。巨剣使い。
実は竜界の中でも高貴な一族の娘。龍にまで先祖返りしている。
現在はレイに置いていかれたと拗ねているが、魔境で討伐任務は手を抜いていない。
・グレイス
国礎十五柱第十一席【二刀聖剣】のグレイス。名前だけ登場。ジョブ:聖剣使い。レベル40。
アロス国の武人。弟子が多い。レイは弟子たちを借りてきた。
まだ二十歳なのに国礎十五柱に抜擢されたイケイケな新米。
・レオン
武門十七衆第一席 【氷鎖軍師】のレオン。ララクマ帝国で最も高位の軍師。ジョブ:氷封印師。レベル70。
策を巡らせ相手を罠にはめるのが得意。氷魔法の達人で氷の鎖と棺を使った封印術は皇帝にも通じる。
ガロリアス・ララクマの右腕。城攻めの際はガロリアスを手引きした。
・ゼナテナ・エルナンド
エルナンド国の生き残りの王族。王子。ナランナの兄。レイの二十個くらい上。レベル25。
国の奪還と復興を目標にしていたら全てレイに達成された人。意を決して乗り込んだら、いいよーデータは取れたからもっといい国を作るからと譲られた。
現在は納得いかないなーと思いながらも交易国家レグディ傘下の街エルナンドの領主をしている。一番の頭痛の種は部下をなだめること。
・キアナス
無限光第一翼。【純白】のキアナス。レフロート聖王国の最強の知恵と勇気を持った聖騎士。レベル60
・マーキッド
裏帳簿の一枚目。【黒い墨汁】のマーキッド。ザザラザ商業連邦の最強の知恵。レベル55。
公になれば銭たちも破滅するほどの情報を持っている。
・リュアレッタ
連立回廊一座。【虹】のリュアレッタ。フライテンの女王を支える剣士。なんでも斬る。レベル70。
・アーモン
【術理】のアーモン。魔法使いギルド本部所属。研究職で新しい分類、階梯方を作りに来た。
わざわざ出来たばかりの国に来るだけあって研究者よりも政治家より。
・ミノーゾ・一銭 一銭家の跡取り、歳はレイの二十個上くらい。ジョブ:剣士。レベル10。
商人。
・ガーラン・フーカ―
ローバトム国から来た貴族。四十半ば、レイの三十五くらい上。人は助け合って生きていると知っている貴族。
レイが空で輝く英雄だが上に立って導く指導者でないと気が付き絶望、レイに頼らない繋がりを構築。レイがいなくなった後の重要な役目を担う。現在ではレイが去ったレグディで外様の貴族たちの相談役に収まった。
テーマは村人レベル70の貴族。
・リエラ
二十歳半ばくらい。レイたちの十五上。侍女。ジョブ:格闘家。レベル45。
2話でアルトの上司をしていた女性。連れてきた。実はレムレスティ修道院所属から派遣された監視役でいざという時はアルトを殺害する任務を言い渡されていたが、今のアルトは権能が暴走していないので安心して見守っている。両者ともに自覚はないが母と娘の関係性。
現在はレムレスティ修道院に戻り、アヤメからの手紙を楽しみにしている。
・ビーオン
三十歳半ばくらい。補筆室の室長だった人。
・グイオン
三十歳半ばくらい。グレイスの一番弟子。
・グイキ
レフロート聖王国から出向してきた修道士。内部監査が得意。
・マギウス・オーレリユ
オーレリユ公爵。四十歳半ばくらい。【大賢者】。ジョブ:大賢者。レベル90。
アロス国で二番目に強い。魔法使いの名産地オーレリユ公爵領の領主。ユニリンの父親。
超一流の魔法使いでありながら政治家としても一流。王に嫁入りした娘の不審死を利用してアロス国の情勢を操った。
・アティア・アロス
アロス国の王妃。故人。
魔法に秀でている。外法に手を出すほどに精神を病んでいた。
・賢神
名前だけ登場。今度も登場しない。
神話に伝わるこの第三世界の創造主。この世界の始まりの神々がいた時代が第一世界。異界から魔王が現れこの世界にも魔物が発生し始めた時からが第二世界。そして始まりの神々が死に絶え、賢神が再構築したこの世界が第三世界である。
その正体は作者が以前書いていた『ダンジョンコアの闘争』という小説の主人公のバッドエンド。せっかく異世界に転生してすごい力が手に入ったのだから、最後は討ち死にがいいと望み格上に挑み続けて、神々さえ滅ぼしてしまった。メモ帳にあったので設定を再利用した。
神々を滅ぼすと世界が急速に荒廃を始めたので慌てて世界の再興のためにつくしおよそ百年で達成。責任は果たしたと異世界転移魔法でこの世界から去った。
神話では邪悪な竜が神々を滅ぼし、勇者と賢神たちが倒したと伝わっているが、実は邪悪な竜と賢神は同一人物。弟子たちが「さすがに事実は言えないな……」と史実からは改ざんされた。
本編開始から一万年前、弟子の直系の子孫がこの改ざんされた世界の真実を知り発狂。賢神の墓所に作られた神殿、『賢神の試練』を襲撃。これによって瘴気が漏れ出し、ダンジョンの内部でだけ発生していた魔物がこの世界全体で発生するようになった。
〇以下用語設定など
メモ帳からそのまま持ってきたのでブラッシュアップしてません
目安
兵士・E級冒険者 レベル5
騎士・C級冒険者 レベル20
一流の騎士・B級冒険者 レベル30
国礎十五柱・A級冒険者 レベル40~60
魔王討伐隊主要メンバー レベル100以上
聖領
一万年前の大騒乱時代に賢神の直系の子孫たち使徒が結界を張った土地。瘴気が漏れ出しにくい。
最近はほころび出している。
この世界・七界とか。
この世界は大まかに三重の円で出来ている。中心が人間界、二層目が天界、幻獣界、精霊界、地獄界、竜界の二界から六界。そしてこの世界の最も外周にあるのが七界。七界には賢神がまだ人間には対処できないと判断した邪神たちが眠っている。権能を使いすぎると第七界の邪神たちに肉体を乗っ取られてしまう
権能
感情で世界を侵す力。勇者が勇気を無限の力にできる理由。
使うと世界が綻ぶため、七界の邪神から囁かれ乗っ取られるケースもおおい。本来、本人には特にリスクはない。
・剣霊童
暗殺者集団
この世界では個人の能力の差が激しいのはもちろんだが、それ以上に一つのスキルを極めると絶大にすることもある。武術もその一つだ。例えば剣術スキルの場合、最初はただ刃が付いた棒きれのようにしか扱えない。スキルを磨くうちに剣に魔力や闘気を載せ、岩や魔獣といった普通は斬れないものが斬れるようになる。
さらに磨くと今度は間合いが剣の長さよりも長くなる。剣を振るえば樹々ごと魔獣を両断し、魔法使いの放った魔法を斬り捨て、空さえ切り裂いたという伝説すらある。そんな破壊的な技に人道を踏み外すほど魅了されたものたちが多くいる。
【剣霊童】という暗殺者集団もその一つだ。伝説によると剣霊という剣に取りついた幽霊に剣術を教わり、当時悪政を振るっていた貴族の配下の騎士たち千人を相手に、十にも満たない歳で、魔力を使わない身のこなしと剣技のみで皆殺しにしたという。
それだけで終われば美談だが、何の背景もない孤独な少年が千年続いた貴族家を血祭りにあげたことを危険視した周囲の貴族たちは抹殺することにした。
しかしこれまた少年は返り討ちにした。屍山血河の中で人々首を垂れるものと、少年の暴力に魅入られ弟子入りを志願するものであふれたという。
彼らはいつしか姿を消したが、同時にある伝説が生まれた。
曰く、世界のどこかに剣に魅入られた者だけで構成される集団がいる。彼らは時折暗殺で外貨を稼ぎ、同じように剣に魅入られたものを仲間にしている、と。
それが剣霊童。刃物の煌めきに魅入られ、秩序と相いれない生きながら落ちた鬼たち。この小屋にいる三人の剣士もそうだ。美しい剣を手にするために鍛冶屋を襲撃し、命と共に剣を奪うことで社会からはみ出し、同志たちに拾われ、剣の聖地とを行き来しながら暗殺業に従事している。
仕事ぶりは良好。剣に惚れても才能が伴っているとは限らないため、多くの者が死の恐れがある訓練を受けてそのまま死ぬ中でも生き延び、今では公爵から暗殺を依頼されるほどに高位の階級
階級 霊剣は剣霊童設立者の魔装の一種。
初級
剣童・初歩の霊剣契約者、霊剣の力を一部だけ使える。
剣徒・基本的な剣霊術を使える。一般的な兵士を上回る戦闘力を持つ。
霊剣との同調度はまだ浅い。
中級
剣士・一人前、正式な剣霊童として認められる。剣霊の加護を受け「霊技」を発動可能。
このあたりから精霊の個性が強くなる。
霊剣士・霊剣との同調が高まり剣技が超常化している。C級冒険者並み。精霊と会話できる。小隊の指揮も務める。
上級
剣将・一人で一軍に匹敵する。B級冒険者並み。剣霊の力を顕現させた霊装を纏える。魔装の一種。
剣王・百年に一度現れるという剣士。剣霊を完全顕現させる霊臨を使用可能。組織の中核。
最上級
剣聖・剣術そのものが流派になるほどの実力者。完全に剣霊と同化している。
剣神・剣霊童の頂点。今なお生きる設立者。
特殊称号。権威の証
黒鋼の剣将。月嘆の剣王。霊契の巫剣。
レイもそのうちはいる。
国礎十五柱
アロス国を支える十五人の戦士。
統括 【天下無双】のゲオルグ。ゲオルグ・アロス。アロスの国王。最強。レベル140。神剣使い。神剣は先祖代々の武器。
第一席 【白亜】のアクア。水と拳の男。レベル60。
第二席 【天地炎上】のマギア・レユ。焔魔法の達人でスキルレベル11。レベル60。国礎十五柱第二柱。オーレリユ公爵家の傘下の騎士爵家の娘。レイより二十くらい上。ゲオルグ国王の命令よりオーレリユ公爵家当主の命令を優先する。
第三席【暗闇】のペペセルト・アロス。国礎十五柱第三柱。男。三十代。黒髪黒目。現在の国王のいとこ。先代国王の弟の息子。
第四席【陽光】のガレア。ガレア・コンボロス。コンボロス公爵の弟。三十代半ば。コンボロス公爵家を継がなかった方。光魔法と剣術を組み合わせて戦う戦士。いるだけで味方全体に攻撃バフと魔力を配り、範囲魔法剣術攻撃が得意。陽光騎士団の団長。副団長のエリックは弓兵で参謀。
第五席【天狼】のゴギラ・ブルースター。天狼騎士団団長。ロベリアの父親。三十くらいの男性。
第六席【弓】のユーミン。
第七席【魔導旅団】のユージーン・ユーン。国礎十五柱第七柱。老人。八十歳くらい。アロス国屈指の魔法使いにして賢者、宮廷魔導士。魔法が使える人形を複数体操り、一人で一個旅団並みの人数の魔法使いを一人でこなす怪物。王様の命令で近くにいた。貴族主義でレイが嫌い、ヒルゼが救助に来たから介入したが、平民のレイは見捨てるつもりだった。
魔法人形群に憑依する怪人。千体の魔法人形を完全同期させた共鳴魔法は12階梯に届く。
第八席【蛇剣】のれっちゃん。
第九席【狐火】のダークブルー。
第十席【聖者】のイブキ。
第十一席【二刀聖剣】のグレイス。
第十二席【三又槍】のアックス。
第十三席【四重奏】のミーア。
第十四席【六角形】のシア。
第十五席【孤軍】
第零席 【黎明】のフアナ
顧問 【湖光】のシュリアーナ・エストール 学園長。エルフ。百五十年くらい生きている。見た目は二十代前半。銀色の髪、翡翠色の瞳、スレンダー。精霊魔法を使い、オールマイティーの魔法使いだが実は水と光が得意。国礎十五柱に匹敵する実力者。百年前の戦争で功績を立て、当時の国王にスカウトされ学園長の席に着いた。外様の人間ゆえに身分階層を軽んじ特待生制度を提案したが、外様ゆえに権力に乏しく一笑された過去がある。レイの提案は渡りに船だった。
家ではなく国家のために働く都合上、家のトップではなく一歩劣るものが入る。例えば
そのため国礎十五柱級の実力者が、国礎十五柱以外にも五十人くらいいる。スーロン・コンボロス公爵はガレア・コンボロスより強いし、マギウス・オーレリユ公爵は姪のマギア・レユより強い。【打撃治療師】のカイガキもその一人。
アロス国は五大国の中で最も個人の武勇で大国になった国。
武門十七衆
ララクマ帝国の最強の鉾。ララクマ帝国に侵略された国の中から「政治にかかわらせろ!」「ならば武を示せ!」というやり取りの末生まれた組織。
第一席 【氷鎖軍師】のレオン。ララクマ帝国で最も高位の軍師。レベル70。策を巡らせ相手を罠にはめるのが得意。氷魔法の達人で氷の鎖と棺を使った封印術は皇帝にも通じる。
第二席【森羅万壊】のギルメ。ララクマ帝国で最も高位の弓術士。形質崩壊の矢を撃てる。レベル60
第三席【浮遊炎海】のエース。
第四席【絶界】のハラルー。【断絶】のランシュの兄。
第五席【白魔法】のニッド。
第六席【六武人】のマイン。
第七席【聖銀剣】のリュミエール・ララクマ。武門十七衆第七席。レベル45。銀色に輝く髪と剣が目を引く長身の女性だった。フィニア・ララクマと同じく旧皇帝の娘。レイの師匠になる。国を守ることを第一に考えており国の長が前皇帝でも現皇帝でも気にしない。前皇帝も一緒に暮らしたことがないから家族だと思っていない。
第八席【赤い剣士】のジョン。
第九席【蛇】のロア。
第十席【兎殺し】トガン。
第十一席【相貌】
第十二席 【赤雷将軍】のマイン・ヒルゼ ララクマ帝国武門十七衆第十二席。武人よりも将軍色が強い。野心家で忠誠心が薄く、リリア皇女を取り返せないならそれでもいいと思っている。それより自分の領地の利益を優先している。皇女は留学という扱いで学園に通わせ、それによるアロス国との関係改善による功績を欲している。
第十三席
第十四席
第十五席
第十六席【支配領域】のドミニオン・ドグマ。【支配領域】のドミニオン。レベル40。武人よりも将軍色が強い。武門十七衆第十六席。三十代くらい。野心が薄く家臣気質。非常に厳格な人物で安定した成果を出す人物。本人は強いが配下も強い。ただ配下の育成に時間をかけるので倒せれば一番崩しやすい。
第十七席
無限光
レフロート聖王国を支える十人の白き翼、光とは情報でありすなわち知恵。知識を無限の彼方まで運ぶものたち。同時に自分たち賢神に比べたらまだまだ無知であるという自戒
第一翼 【純白】のキアナス。レフロート聖王国の最強の知恵と勇気を持った聖騎士。レベル60
裏帳簿
ザザラザ商業連邦を支える八人の精鋭部隊。名前の由来は国をひっくり返せるほどの存在という意味。情報の鬼。同時に国を運営している一銭から八銭にそれぞれ仕えている
一枚目 【黒い墨汁】のマーキッド。ザザラザ商業連邦の最強の知恵。公になれば銭たちも破滅するほどの情報を持っている。レベル55。
連立回廊
芸術の国フライテンを支える二十人の精鋭部隊。名前の由来は我々は芸術家ではなく彼らを引き立てること、芸術品を安心して見られる世の中を維持すること、発展させること。
一座 【虹】のリュアレッタ。フライテンの女王を支える剣士。なんでも斬る。レベル70。
魔族の氏族
ドルグリム
巨躯の魔族が多い戦闘氏族。角や牙が誇りで、純粋な武力を信奉する。
戦斧や大剣を使う者が多い。分厚い肉体も武器。
主人公の父親やその弟のバズズもここ。没落気味。
オルディアーク
魔族すべての頂点に立つ「魔王」を輩出する氏族。
闇・炎・雷など複数の属性を操れる稀少な血を宿し、他氏族からは恐怖と畏敬の象徴。同時に反発や嫉妬の的でもある。
血統は限られ、内部でも熾烈な後継者争いが絶えない。
魔族の支配権を握るが、各氏族の独立性を完全には奪えず、常に抗争と均衡の中心にいる。
主人公の母の一族
セラフィル
光堕ちした天使の血を引くとされる異端の魔族。
美しいが、冷酷な正義を掲げて他者を裁く。
賢神の直系の子孫が裏切ってこの氏族になった。レイが発現した聖眼を始めとする魔王の肉体を復活させる担当。
ネレス
美貌と幻惑の魔を操る氏族。サキュバスや夢魔を多く輩出。
肉体的な快楽と恐怖を通じて他者を縛る。
ヴァネカの氏族。
ドラクニス
竜の血を引くとされる古い氏族。鱗や翼を持つ者もいる。
炎や雷の魔法を得意とする。
オブシディアン
闇と影を宿す一族。暗殺・呪術を主とし表立って姿を見せない。
魔王に仕える影の存在とも噂される。
モルディス
不死と死霊術を研究する氏族。屍を操ることに長ける。
他氏族から恐れられ、同時に忌避されている。
カリグス
策謀と知略を重んじる氏族。魔法や結界術を得意とする。
政治的に力を持ち、諸氏族の仲裁や暗躍に関わる。
フェルザーク
狂気と破壊を楽しむ蛮族的な氏族。
血の盟約を重視し、戦場での残虐さで知られる。
不死鳥の血が混ざっている。




