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どうにでもなれ
たまに、『どうにでもなれ』と思うことがある。
苦しくて、苦しくて、どうにでもなれ、と思うことが。
死ぬほど辛い気持ちになる時がある。
だけど、
死ぬわけにはいかず、
僕は今もしつこく生き続けている。
神様か何かは知らないが、
多分、
“創造主”という存在なのだろうが、
生まれてきたからには寿命が尽きるまで、
もしくは不慮の事故などを除いては、
最期の最期まで生きなければならない。
それが生まれてきた者が背負う使命なのだろう。
僕はそう感じている。
どうしようもない時があるけれど、
それでも、
歯を喰いしばってでも、
どんなに無様でも、
生きていかなきゃな。
ただの愚痴さ。
たまには愚痴を吐いて、
ぐっすり眠って、
起きて、すっきりすればいい。
人生なんてそんなことの連続で、
そんなことの繰り返し。
どちらにしても、
明日はやってくるだろう。
僕がどう感じていようが、
どうしていようが、
明日はやってくるだろう。
心臓が止まりさえしなければ、
明日はやってくるだろう。
それだけは分かっている。