記憶5
久しぶりの投稿です!
またテスト期間入ってしまうのでしばらく投稿できません泣
長い廊下を歩き続ける。
人を見かけたら案内を頼もうと思ったが、全く人気がない。
ふと、目に留まった扉。
普通の扉と変わらないのに興味をひいて、父との食事の為に急ぐのも嫌なので、暇つぶし程度に扉を開けてみることにした。
その扉は、呆気なく開いた。
中は、懐かしい雰囲気が漂う書庫だった。
そんなに広く無く古びれていた。
きっと倉庫みたいなところだろうと思い、久しぶりにお宝を探すような感じで、本の背表紙を見歩いた。
そしたらふと、目に止まる。
『**の共鳴*と*愛の*』
酷い染みのようなものが付いていて、文字の見えないところがある。
その本にひどく興味を惹かれて、その本を手に取る。
「どんな内容の本なんだろう」
一度興味が湧いたら気になりだしてしまい、自室に持っていくことにした。
きっともう使われない部屋の様だし勝手にしても何も言われないだろう。
部屋を出て、自室に向かって少し気分を高揚させながら歩き始めた。
後ろで私を観察してるのに気がつかないで…
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