【3】 常識を吸収せねばっ
感想下さい
話を足しました
掃除をするために、柚衣の後についていくと、廊下の奥にある茶色の扉の前で柚衣は止まった。
「驚かないでね....」
「え? どういうこと?」
「んーっとね、つまりこういうこと」
話しながら柚衣は扉を開いた。
「うぉっ........」
物置の中は埃まみれで、僕達の咳きが止まらない。
「ッ....掃除しようか........?」
ミレイは、口を引きつらせながら言った。
「あぁ、掃除しようか........」
結局夜遅くまで、掃除することになった。
「お休みなさいミレイ、柚衣」
「あぁお休み」
「うんっ お休み悠樹」
扉を閉め、布団しか敷かれてない部屋で、そのまま僕は眠った。
朝、体の痛みで起きた。
「―――ッ!」
なんだろう......この痛み、いきなり激痛が走る。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁ―――ッ!」
僕は気を失った。
あぁ、水に浮かんでいるようだ。体中が熱い、瞼を開く。間の前には、白い空間と黒い玉が浮かんでいた。
そうだ、僕気絶したんだった。じゃぁ、これは夢か......
『やぁ、悠樹君 』
ギリシャ神話の神様が、着ているような服を着たコスプレ金髪少年が出てきた。
「へ?あぁ、ココ僕の夢だったね~。早く夢覚めないかな~」
『ちょ、無視しないでよ悠樹君ッ』
「じゃぁ、あなたは誰ですか?変態ですか?いや、変態ですよね......僕の名前知ってるからストーカなのかも......」
『ブツブツ言うのやめてッ そして勝手に自分で納得しないでよ!フフフ....聞いて驚かないでね。僕はね、簡単に言うとこの世界の意思だよ。君ら人間からすると、神様って感じかな~』
「ハァ~、じゃぁその自称神様で、変態のあなたは何で僕の夢の中にいるんですか?」
『だから、変態じゃないんだよ。この服はね、正装なのっわかるかなっ?』
「ソウデスネ。ワカリマシタ」
『いや、分かってないでしょ!何でこんなにも関心が薄いのかな......もういいや。で、本題はね、この世界にいる知性のある人外はね、皆スキルって呼んでいるのがあるんだ。 まぁ、それは世界の恩恵って奴なんだけどね。普通はね、体が出来上がる前の胎児の時に、本人に会って、その人が望む力の系統のものを、与えるんだけどね。まぁ、君はイレギュラーなんだよ。だからね、体が作りかえられてる時に、与えたら体の負担を減らせるから、出て来たわけ』
「へぇ~そうですか。で?」
『いや、信じてないでしょ!』
まぁ、なんか胡散臭いですからね~
「信じて欲しいなら神様っぽいことしてよ。例えば、植物を生えさせるとか」
『フッ、いいよ』
そうコスプレ少年が、言った直後そこらじゅうに植物が生えてきた。
うぉッ、本物だったのか!?
植物たちはまだ成長する.......いや、どこまで成長するの?もう、森レベルだよ.......
結局、熱帯雨林レベルまでいった。
『どう?信じてくれた?』
謝らなければ。もし、スキルをくれなかったら、僕が損するだけだ。
「すみませんでしたッ。格好なんかで決めちゃって、許してくださいッ」
『フフフ、信じてくれたかッ!なんかムカついたけど、恩恵を与えるよ』
『君は、どんな力が欲しいの?』
どうしよう、何にしようかな?物質を創造するのってなんか憧れあるし、いやでもメタモルフォーゼとかもなぁ~。そうだ、破壊にしよう。事実を破壊すれば創造と変わらないし変身だっててできるッ。よし、決めたッ。
「破壊をください」
『また、大層なものを.....』
「やっぱ無理ですかね?」
『いや、あげるけど、条件付だよ?』
「どんな条件ですか?」
『まず、相手の存在とかは破壊できないし、破壊で、相手に能力とか付け足そうとしたときは、相手が望まないとできないよ。あと、破壊で出したもの以外には、自分の魔力を流さないと使えないように制限したから』
「いや、十分です。十分すぎますッ」
『じゃぁ、次に目覚めたらもう使えるから。じゃぁ、バイバイ』
え、待って使い方教えてよ。待っ
そこで僕は意識を失った。
『あ、名前おしえてないや。まぁ、いいや。でも、久しぶりだよ。この世界に向こうの世界の住民たちが来たのは、こいつはどんなことをしでかしてくれるんだろうか?破壊なんて、恩恵与えたんだから、期待を裏切ったら記憶を持ったまま、Gに転生させてやる。あぁ、楽しみだな~』
時間が足らない