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強制的に非日常が日常に  作者: ranndebu
35/35

【34】 あ、お久しぶりです?

軽い食中毒のような症状でした


はい、悠樹です。

あれから、ご飯を食べながら獣鬼と、吸血鬼の説明を聞いた。

まぁ、話をまとめて言うと

獣鬼というのは呼び名で、獣王鬼が本来の種族名らしい。

みんな僕と同じような形態になれる、というわけじゃなく、人によって熊、猫、イルカとか各々違い、変化できるものによって身体能力が変わるらしい。ちなみに僕は、犬なんだとか。

あ、あと、属性が風と氷になりました。

形態変化してる時は、身体能力が増加し、毛が鉄の硬さになり、口からは自らの属性のものがだせるそうで....

まぁ、自分の変化能力とかぶったなとか思ってたけど、こっちの方が使いがってが良かった。

次に、吸血鬼は下級、中級、上級、真祖と階級があるらしく、その階級ごとに能力も強くなる。

けど、真祖になるには、ある条件があるんだとか。

吸血鬼は、昼に比べて夜だと能力が1.5倍になるが、吸血衝動に駆られる。特に階級が低いほど吸血衝動は強い。

また、吸血鬼は己の魔力を血に変換し、その血で戦闘するのが主流なんだとか。

ここにも、階級というのが関係あるらしく、低ければ低いほど血を操れる範囲が狭くなる。下級レベルでは、精々3mほどだけど、真祖レベルになると10、20㎞が普通になるとか、化け物の範囲を超えてるような....


「おーい、悠樹!ボーッとするなら、早く魔石採りに行こうぜッ」


「あ、うん。財布とってくるから、待ってて」


「おー、早くしてくれよー」

恵太との約束で、イレルカ洞窟に行く。

だけど、あの野郎(神様)が何か仕出かしてくるかもしれないから、正直行きたくない

どうにかなんないかなー

犬の姿で行こう、感覚が鋭くなるから厄介事を回避できるかもしれないし。

あの感覚を思い出して・・・よし、これでOKかなー

2度目だからか、ぜんぜん痛くなかった。

どうなってるんだろう、この体?


「お、秋田犬の姿で行くのかー」


『いや、柴犬なんだけど・・・・ちょっとね、この姿で慣れておこうかなーって。あと、神様対策kな』


「神様対策?」


『うん、まぁ気にしなくても良いよ。じゃ、近くに来て』


「おう。クロはこねぇのか?」


『お昼寝中だからー』


「そうかー」


まぁ、クロ太がいなくても大丈夫でしょ。進化したし、何かあっても転移で逃げてやる。


体調が順調になれば、更新速度も戻ると思いますー

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