表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
強制的に非日常が日常に  作者: ranndebu
29/35

【28】 塊?

『ど、どうかな?』

いや、照れるならやらないでくださいよ....

「ノーコメントでお願いします」

『だ、ダメだったのか....』

「あの~、何で僕がここにいるのか教えてくださいよ」

進化する度に、ここに来るとかそういう答えは勘弁してほしい......神様ウザイし....

『えーっと、恵太君いるじゃん?』

「いますよ」

『恩恵与える役目、慧香にぱくられてさぁ、暇だったんだ』

は!? 慧香!? 暇!? ただのお騒がせ野郎じゃないですか!?

「そ、そんなことで呼んだんですか?」

『殴りかかろうとするのは、ヤメてね』

本当にウザイ......

『まぁ本当は、低位を飛ばして中位の上に進化するから、何かお祝いに上げようかなと思って呼んだんだけどさ、ウザイとかずっと思ってるでしょ、君? だから、もういらないよね』

僕が考えてることバレてた!? てか、もらえるものはもらっておかないと、後々後悔するから謝っておかないとッ

「ウザイとか思ってすみませんでしたッ」

『あ、やっぱり考えてたんだ』

ハ、ハメやがった.....

『謝ってくれたから、ちゃんとあげるよ。でも、これからも、僕の暇つぶしのためにちょくちょく呼ぶね』

勘弁して欲しい......

『君、破壊で動物に変身する能力作ったでしょ? でも、僕からしたら動物だけじゃつまらないから、君が見たものに変身できるように、細工したこの腕輪を上げる』

黒色の宝石が付いた白の腕輪を投げてきた

なんか、面白そうだな....

『あと、猫ちゃんのために作った首輪』

「なんで、クロ太の為に?」

『あの猫ちゃん、突然変異種だからだと思うんだけど、本来できる変化ができないみたいなんだ。その変化をできるように、覚醒の概念を持った首輪だよ。まぁ、この概念は君が最上級にならないとできないから』

クロ太にそんなことがあったとは......

『あ、慧香が帰ってくるからバイバイ』

「また、突然で

ちゃんと全部しゃべらせろよ

笑顔で手を振ってくる神様にイラつきながら気を失った

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ