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強制的に非日常が日常に  作者: ranndebu
25/35

【24】 犯罪者?

「いらっしゃいませ~」

ウェイトレスさんに迎えられて、レストランの奥のテーブルを見ると腹を異常に膨らませて、テ-ブルに仰向けで倒れているクロ太と、突っ伏している恵太がいた

「もう、だめにゃ.....」

「うっ....吐きそう....」

喰いすぎだろ......

テーブルへと近寄ると、

「にゃ~、果物ほしいにゃ~」

「そんなに膨らませて、まだ食べるの?」

「ふっ、別腹にゃ.....」

かっこつけないでいいから

「ごちそうさん.....悠樹」

「名前いったっけ?」

「クロから聞いたんだ」

「果物~」

何か呻いてる......

「じゃ、帰るよ」

「何処に?」

「抱っこしてにゃ」

「居候させてもらっている家にだよ」

クロ太を抱きかかえて、答える

「そっか......」

「先に出てて、払ってくるから」

「ありがとな」

受付へと向かうと

「合計2万レソトです」

10万円......

顔を引きつらせながら、カードを渡す

「はい、またのご来店を」

機械に通したかーどを渡し、そう言った

「は、はい」

お金には困ってないけど、小市民の僕にはね......

店を出ると、しゃがんでいる恵太が居た

「どうしたの?」

「吐きそうなんだ....」

本当にどんだけ食ってんだよ......

とりあえず、帰ろう...

《僕らが、家に居ない事実を破壊する》

目を開けると、いつもの1階の居間にいた

「ハァ!?な、何だよこれ!?」

素敵なリアクションです!

「やっと帰ったの?悠...樹と誰.....?」

もうパジャマ着てるんだ

「果物~」

いつまで言ってんの?クロ太......


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