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強制的に非日常が日常に  作者: ranndebu
23/35

【22】 予感的中?

「あははッ、ありがとなッ、俺の名前は、小西恵太(こにし けいた)だ。それより、これうめぇな、一噛みで果汁いっぱいでるじゃん」

そう言って、すごい勢いで僕らの果物を食べていく....

「みゃー....また、あとで2つ買ってにゃ....」

「もちろんだよ....」

「ごっそうさん! ましにはなったけど、弁当かってきてくれねぇか?」

「さっさと、果物買って、ギルドで報酬もらいに行くにゃ」

「そうだね」

僕はそこから立ち去ろうとすると

「ちょ、待ってくれよ! 同じ世界出身だろ?」

......同じ...!? まさかの予感的中

「助けてくれよッ、変なキチガイ女に家族食われて、ショックで気を失ったら、二の腕に噛み傷があってここに居たんだ......」

嗚咽を漏らしながら、言う

僕と同じ様に禁忌者にやられたんだろうか......

「そのキチガイ女は、喋った?」

「あぁ、『余のゲームに参加させてやる』と言っていやがった.....」

禁忌者じゃない!?

柚衣たちに相談するべきだよね。恵太を連れて行かないといけないけど、そろそろ時間だし、報酬と肉取りに行かないと、だから何処かで待っててもらおう

「あそこの、レストランで食べてて」

広場の入り口の近くにあるレストランを指差す

「用事が終わったら、迎にに来るから」

「ありがとッ、マジで恩に着る」

「同じ世界出身のよしみということにして」

「ご主人、わっちもいいかにゃ?」

「いいよ、お行儀よくしててね」

クロ太を撫でて、レストランから出てギルドへ向かう

なんか、ヤバイことになりそうだ....

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