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強制的に非日常が日常に  作者: ranndebu
21/35

【20】 興味?

「ユウキさん~、どうしたん?こんな大物~」

うん、ミレイと使い魔のキキ(メスだった為、喜助はボツになった)がいた。

ミレイは、呆れて声がでないみたい....

「ちょっと、これどうしたの!」

叫びながら、向かってくる柚衣と眠たそうに歩くウサ吉

「い、いやね、ちょっとアクシデントが......」

「「ちょっとじゃないだろ!(でしょ!)」」

「まぁまぁ、話を聞こうではありませんか、ユイ様、ミレイ様」

と宥めるウサ吉。帰ったら、人参をあげよう、そう心に強く誓う

「「とっとと、話せ(して)!」」

ものすごい剣幕で、睨んで来る.....

「わっちとご主人で倒したにゃ」

「「ハァ!?」」

シンクロしてるね...

「Fランクだったはずなのに....」

「規格外にも程があるぞ....」

「はいッ!皆さん解散して下さい。ユウキさんは、ドラゴンを風で素材買取所へ運んでくださいね。あと、ジェイさんに依頼の品物を届けてから、報酬を受け取りに受付まで来てください」

シュレイさんが、奥から出てきて迫力のある声で言う

ジェイってマスター?とりあえず、素材買取所って何処だ?

「ねぇ柚衣。素材買取所って何処?」

「受付の右側にあるよ。家に帰ったらちゃんと、経緯を聞かせてね」

笑顔で言うが、目が笑ってない.....

「オレにもちゃんと話せよ」

「了解です....」

「じゃ、ご飯作らないといけないから先に帰るぞ」

そうミレイが言うと、二人は転移を使って帰った

とりあえず、ドラゴン運ばないとね

ドラゴンを浮かすイメージをして、素材買取所へと運ぶ。

そこには、緑の髪色のふっくらとしたご婦人が受付にいた

「大物を狩って来たんだね~坊主」

「偶々ですよ」

「謙虚なんだね~」

いやいや、クロ太がいないと勝てなかっただろうし......

「で、全部買い取るけど、いいかい?」

「心臓と肉は残しといてにゃ~」

「あいよ~」

「クロ太、心臓食べるつもりなの?」

「美味しいにゃよ」

「え~っと、合計で12.000,000レソトだよ」

へ?1レソト5円だから.....60,000,000円!?

「角と目が残っていたら、14.000,000レソトになるんだけどね」

十分ですよ......

「こっちで解体するから、えーっと今5時半だから、7時半に取りに来てくれ」

それまでの時間どうしよ......

「金は振り込んでおくから、カード見せな」

「あ、はい」

財布を取り出して、カードを渡す

「ハァ!?あんたGランクだったのかい!?」

「そんなに、驚くことですか?」

「当たり前だよ!このドラゴンはAランクの上位なんだよ。冒険者でのGランクは、小規模のゴブリンの群れと戦うのでも、キツイものなのに....」

「猫又を連れているからAランク以上だと思っていたんだけどね....まぁ、偶にあんたみたいのがいるけどね....」

さいですか.....

「ほら、もう振り込んどいたから....」

呆れた表情で言う

んー、時間あるし何しよう?

あっマスターに、石渡しに行かないと。

クロ太と、石を抱えて店へと向かう

ってか、いつまで、クロ太は僕に抱えられたいんだろ?

「クロ太~、歩けるなら自分で歩けよ」

「めんどくさいから、いやにゃ」

生意気だ......


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