【1】 ここ何処ですか?
今更なんですけど、三人称ってどういう風に書くの?
暖かい.....
ん?暖かい?とりあえず起きるか.....
「ってココ何処ですかぁぁぁぁぁぁ!?」
え、なんで?僕さっきの男に噛まれて、そのまま逝ったんじゃないんですか!?
なんで、女の子の部屋のベットで寝てるんですか!?
と、とりあえずお母さん助けてぇぇぇ~
ダンッ、と水色の髪をした綺麗な西洋女性が扉を蹴って開けて、入っていきなり
「叫ぶな糞ガキっ!」
と怒鳴った。
うん、まるで、僕をゴミのように見てきます。と、とりあえず謝らなければ
「すっすみません」
「謝るんだったら、最初から叫ぶなっ」
えぇぇぇぇぇぇ、そんな理不尽な 。あ、そうだココが何処で、何でここにいるのかを、聞かなければ
「あのぅ~質問してもいいですか?」
「あ゛何だ?面倒だから三つまでだぞ」
おぉ三つもあれば、バッジグーですよ
「わかりました。ココ何処ですかね?そして、何で僕ここにいるんですか?あと、さっきの男は?」
「一気に三つも言うんじゃぁねぇよ......ったく、まぁいい一つ目の答えは、ここはもう一つの地球だ。正しくはもし、大陸が移動せず人ではなく、人外しかいない世界の地球だ。そして、ここはオレの親友の部屋だ」
「はい?もう1つの地球ですか~ハハハッ、面白いジョークですね」
「ふっ ジョークじゃねぇよ.....」
へ? ここパラレルワールド?人間いないの?人外しかいないの?でも、目の前の女性は人間じゃん
ていうか、名前聞いてない.....
「名前教えてもらえますかね?なんて呼べばいいのかわからないので。あ、僕は斉藤 悠樹です」
「あぁ ユウキだな。オレの名前はミレイ・オーだ」
「ミレイさんですね。失礼かもしれませんですけど、僕にはミレイさんが、普通の人間にしか見えないんですけど.....」
「あ゛さん付すんじゃねぇ。何かウゼェ」
「了解致しましたッ」
僕は即答した
「オレはお前らでいうと、ウィンディーネの一族だ。ほら」
ミレイさんはそういうなり、右手をいきなり前にかざした瞬間、手が水になった。
「え?え?えぇぇぇ マジっすか?ドッキリ?ドッキリでしょ!?」
「ドッキリも糞もねぇよ」
ミレイさんは水でできた手で、僕の頬連続でビンタしてくる。
「痛いですッミレイさん痛いですって、ちょ、わかりましたっ信じますので、やめてくださいッ!」
「最初から信じればよかったんだよっ」
と笑いながらやめてくれた。うぅ、頬が熱い・・・・
「では、次の質問の答えを教えてください.....」
「あぁ、親友がクエストで、お前の世界に紛れ込んだグールを殺しに行ったところで、お前を拾ってきたんだよ」
「!.....そうですか.....であの男は.....?」
「さっき言ったろ。グールを殺しにいったって」
「え、あの男グールだったんですかッ!?」
通りで、あんなにも恐いはずだよ....
「あぁ、その時に噛まれただろ?」
「えぇ、腕を噛まれました」
「グールに噛まれたら感染するんだよ。まぁグールになる前に体を喰われるのが、ほとんどだけどな」
「ふぇ.....今、僕人外ですか?」
「あぁ、人外だ」
「えぇぇぇぇぇぇ嘘だぁぁぁぁッ」
「黙れ、ゴミ」
理不尽です
ほとんど変更できなかった.....