第6章[闇と光、そして信じる道]
次の日
俺はログインするとすぐに絶にささやきをした。
ガリン<おはよう>絶
絶<おはよう>ガリン
すでに絶はログインしていた。何時にインしてるのだろう・・・。
絶<とうとう今日だね>ガリン
ガリン<なにが?>絶
絶<約束の日じゃなかったけ?美羽って人との>ガリン
・・・。忘れていた・・・。
絶<道は自分が決めろよ。ガリン、道を決めるのは美羽って人でもザンってやつでもない、お前だからな己の道は己で決める。これが俺の鉄則だ>ガリン
ガリン<ありがとう>絶
絶<それに道は二つだけじゃない。自分でギルドつくるなり、ほかのギルドいくなりするのもいいからな>ガリン
ガリン<はぃ、それでも俺は立ち向かわなければいけないと思うんです>絶
絶<じゃ午後まで狩場にいくか、俺はお前の道を決めはしないが手助けはいくらでもしてやるからよ>ガリン
ガリン<本当にありがとう>絶
絶<じゃいくぞ>ガリン
そして絶についていって着いた場所は
[スライムの森]
絶<今日の目標はこのダンジョンの最深部に午後までにつくことだ>ガリン
ガリン<どれくらいかかるの?>絶
絶<道による。正しい道ならすぐにつくけど、間違った道をすすめば敵の罠があったりする>ガリン
ガリン<解った。じゃ行ってくるよ>絶
絶<待った。回復アイテムすべて渡してくれ>ガリン
疑問に思いながらガリンはアイテムを渡した。ライフ回復とSP回復アイテムを・・・。
絶<これくらいだろう・・・>ガリン
絶は納得したのかアイテムを渡した。
ライフ回復が100個、SP回復が50個
ガリン<少なすぎません?自分より高レベルのダンジョンにいくには・・・>絶
絶<あぁ、少ないよ普通じゃクリアできない>ガリン
ガリン<じゃ、なんで!>絶
絶<最悪な状況で生き残る方法を見つけ出せ>ガリン
ガリン<まぁ、期待せずにいてくださいね。行って来ます>絶
そしてガリンは[スライムの森]に入っていった。
そして、その時
??<さて、ガリンは敵か味方になるか判断しよう>??
??<戦場で裏切られることを考えると見方にしないほうがいいんじゃないか?>??
??<しかし、何度も言うように戦争になると人は1人でも多いほうがいいと思わないか?>??
??<確かにそうだが・・・。ガリン1人で敵を何人倒せる?誰も倒せずに終わるなら味方にする意味がないだろう?>??
??<それもそうだな・・・>??
こんなささやきがあったことはガリンは何も知らない。
そして他にもささやきはあった
??<お前のことだいろいろ予想できてるだろ?あいつはどう動くと読んでる?>??
??<今のとこは何もいえないね。あの人は何をしだしてもおかしくないからね>??
??<まぁ、どんなときになっても俺はついていってやるから心配はするな>??
??<うん、ありがとう。戦争は起こると思うから君の力を信用してるよ>??
??<まかしとけ>??
いろんな理想などがある中、時は同じ時間で進む
第6章[闇と光、そして信じる道]完
次回はスライムの森です。
なんでスライムばっかりだすかって?
よくいる敵だからですよ