第4章[自分の剣]
美羽が抜けて1日目の日ガリンが見えないとこでやつらは動いていた・・・。
何もない部屋で2人の人影が見えていた
??「とうとう、動き出すときが来たね」
??「これからは、やるかやられるかだ戦力は1人でも多いほうがいい」
??「そういえばガリンはどうなったんだ?」
??「やつか、もしかしたらあっち側についてるかも知れないな」
??「戦力は1人でも多いほうがいいか…。やつの判断はまた後日にしよう」
??「解った」
何も知らないガリンは絶がログアウトした後レベル上げをがんばっていた。
俺は強くなるんだ…
武器を変えて戦っていた。
槍や大剣を使ってみたけど自分には合わなかった・・・
自分は何をもって何のために戦うのだろうか・・・。
結局レベルだけが上がって自分に合う武器も何もわからないまま1日が過ぎた。
美羽との約束の日まで後2日
俺には何がいいんだろう・・・。
そう思いながらログインすると絶がいた。
絶<やぁ、ガリン君>ガリン
ガリン<こんにちは>絶
絶<どうかな?武器はきまったかな?>ガリン
ガリン<まったくですね>絶
絶<そうなんだ・・・>ガリン
ガリン<威力が高くて攻撃速度もあるものを探しても都合のいいものなんてありませんね>絶
絶<あるよ、かわりに防御力はまったくない。やられる前にやる戦術とした武器が>ガリン
ガリン<なんなんですかそれは?>絶
絶<二刀流だよ。片手剣を2ついっぺんに装備すると二刀流になって攻撃速度も威力も出る>ガリン
ガリン<そんなシステムがあるんですか>絶
絶<代わりに他の武器にはある防御力は片手剣にはないから他の武器と比べると防御力がまったくない>ガリン
ガリン<今度試してみます>絶
絶<ん~、今度じゃなくて、今試してみるといい。時間がないんだろ?それに俺は今暇だから、ついていってどんなものか見てやるよ>ガリン
ガリン<ありがとう>絶
そして今日も絶につれられて狩場に来た
絶<ここの敵はお前のレベルと同じだから心配ないだろ。まずは片手剣を2つ装備するんだ>ガリン
ガリン<はぃ>絶
言われたとおりに2つ装備してみる
絶<それであいつを倒してみろ>ガリン
っと絶があいつといったモンスターは
ガーゴイルLV48
大きくて1つしかない目をもった人間に羽をつけたようなモンスターだただし黒色に染まってる部分が人間とはまったく違う。
ガリン<解ったよ>絶
絶も同じレベルだから大丈夫だろうと安心する
絶<がんばってこい>ガリン
そしてガリンはその辺にあった石をガーゴイルに向けて思いっきり蹴った。
ガーゴイルに石が当たりこっちを向いた時にはガリンはガーゴイルの背後にいた。後ろから剣でガーゴイルに攻撃する。もちろんゲームなので血などもでずに一発で終わることはない。そんなとこだけがリアルじゃないがそこを除けば完璧なリアルと同じ戦場だ。
ガーゴイルはすぐに攻撃してきた。一発一発が強力な攻撃が襲ってくる。だがこっちのほうが早い
スキル:乱舞
自分が発動した技により高速で3発の攻撃を決めてダメージを受けずにガーゴイルを倒した。
絶<おぉ、同じレベルのガーゴイルを無傷で倒すか>ガリン
ガリン<二刀流いいですね。ありがとう、これから使わせてもらうよ>絶
絶<さて、肩慣らしは終わったしまた挑戦してみようか自分より強いレベルのボスに>ガリン
ガリン<はぃ>絶
第4章[自分の剣]完
次回もう一度キングスライムとの戦闘今度はどっちが勝者になる?