第11章[戦士の覚醒]
神の判断を崩すために作った。
神滅。集う者たちは闇ギルドを憎む者。
次の日
朝ログインする。
ガリン『おはよう・・・』
絶と美羽『『おはよう』』
小坂『はじめまして~』
美羽と絶と小坂が挨拶する。
美羽『昨日は勧誘であんまり入らなかったよ』
ガリン『そうか・・・』
絶『だから、今日はPVPの練習やるぞ』
ガリン『あぃ・・・』
小坂『準備しましょう。マスター』
ガリン『あぁ・・・』
そうして準備をしてPVPの練習をするために決戦場に行く。
[決戦場]
絶『じゃ、1:3で俺が1人でやってみよう』
絶が自信満々に言う
美羽『いいよ~』
ガリン『解った・・・』
小坂『よろしくお願いします』
絶『俺は回避率がかなり高いから、3人でも当たらないと思うからこれ使え』
っと渡されたのは罠アイテム。
絶『落とし穴とネットは敵の行動を不可にして回避率を0にしてくれる。10秒だけどな』
美羽と小坂『『へー』』
ガリン『そうなんだ・・・』
3人は絶の説明に返事をする。
絶『じゃ、本気でやるから手加減するなよ』
っと絶は準備しに町に戻った。
美羽『ねぇ、ガリン』
ガリン『・・・ん?』
美羽『元気ないけど、そんなにつらかった?昨日・・・』
ガリン『思い出したくない。許して・・・。もう帰る・・・』
小坂『マスター、大丈夫なんですか!?』
ガリン『ッハ!。ところで君は誰?』
俺は小坂を見て驚いた。
美羽『今頃?』
小坂『僕は昨日、勧誘してもらったときに入ったんですよ』
ガリン『あぁ、よろしく』
小坂『はぃ、よろしくお願いします』
美羽『とりあえず、戦術は罠にかけて袋叩き。がいいね』
ガリン『了解』
小坂『がんばります』
そして、絶との練習で試合する。
絶『じゃ、俺はギルドチャット切るから俺と話すときは全体で』
ガリン、小坂、美羽『『『了解』』』
カウントが始まり
アナウンス「3・・・2・・・1・・・GO!」
絶は突撃してきた。
絶は抜刀して美羽を斬りに行く。
美羽は予想していたのか絶の素早い攻撃を回避する。
俺たち3人は散らばった。
絶は美羽をあきらめて俺を追ってくる。
剣を2本取り出して、片方の剣で絶の心臓|(左胸)向けて剣を突き出す。
絶は急に足を止めて左に回避。
反応速度速すぎ・・・
もう片方で横に斬る。
絶はジャンプして回避してそのまま縦に斬りに来る。
俺はあわてて2本の剣で受け止める。
絶「やるね~」
絶が話しながらバックステップする。
そのとき、絶がいた場所を銃弾が通る。
美羽『惜しかったな~』
美羽がギルドチャットで話す。
絶は逃げてる小坂に向けて突進する。
小坂は逃げた。
だが絶の方が早い。
美羽が援護射撃するがそれを回避しながら進む。
俺は絶を追う。
小坂は右に飛んだが着地に失敗して倒れる。
絶はそれを見逃さない。
美羽の攻撃を受けながら小坂に向かう。
美羽の攻撃を当たっても回避率判定で攻撃失敗になる。
絶が抜刀して右足を踏み込むと
ドン!
地面が爆発した。
地面には地雷が仕掛けられていた。
絶「っく」
大ダメージを受けて絶が転がって煙の中から出てくる。
俺はチャンスだと思って剣を投げる。
スキル:投剣
攻撃は当たってもミスになる。
ガリン『やっぱ、罠にひっかけないと勝てないか』
俺が話しながら絶に近づく。
絶「近づきすぎ」
絶がそんなことを言った。
絶は抜刀の構えをする。
スキル:抜刀-絶
神速の速さで抜刀しその勢いでできた風が俺を切り裂く。
いっきに4ケタあったHPが2ケタになる。
ガリン「反則だろその強さは・・・」
絶「だから3:1なんだよ」
絶は俺にとどめをさしにくる。
美羽の援護射撃で何とか助かる。
ガリン『小坂、落とし穴かネットを仕掛けてくれ』
小坂『え?でも、』
俺たちは落とし穴とネットを1つずつしかもっていない。
これをミスると結構つらい。
ガリン『仕掛けたら言ってくれ』
回復アイテムを使いながら話す。
絶「敵の前で回復してるとやられるよ」
絶は抜刀して横に斬る。
俺はそれを剣でガードする。
小坂『できたよ』
ガリン『小坂は逃げて、多分追わないと思う。美羽さんは援護射撃お願いします』
美羽『了解』
絶はさらに畳み掛ける。
スキル:雷剣
刀に雷属性をつける
スキル:炎刀
俺も剣に炎をまとわせる。
絶「俺に勝てるかな!?」
ガリン「倒すことだけが勝利じゃないでしょ?」
絶と俺は斬りあう。
俺は徐々にHPがなくなっていく。
美羽の援護射撃で何とか逃げる。
俺は小坂が作った罠の右横を通る。
ここで絶が左に行けば罠が作動する。
一か八かだ・・・。
俺は振り返り絶の右胸に目掛けて剣を突き刺す。
絶は左に動く。
そして、罠が作動する。
絶「な!」
ガリン「みんな今がチャンスだ!」
逃げてた小坂が出てきて攻撃する。美羽が遠くから射撃する。
俺は思いっきりスキルを撃つ
スキル:炎舞
あっさり絶は倒れた。
その後
絶『ひどいね~』
絶が言った。
ガリン『罠を教えてくれたのは絶さんでしょ』
絶『まぁ、それが勝つための方法だけどな、っでなんであそこで左に動くってわかったんだ?』
ガリン『・・・』
絶『なんとなくか?』
うなずく俺
絶『そうか。まぁ、お前には期待してるぞ』
ガリン『ありがとう』
絶『あ、そうそう。神の判断と明日戦争するぞ』
絶がさらりと言った。
ガリン、美羽、小坂『『『え?』』』
三人が同じ反応をする。
絶『だから、今日はPVP練習してたんだよ。じゃ、明日までにガリンは作戦を考えといて』
ガリン『あ、はぃ』
いちよ、俺がマスターなので考えなければならない。
絶『じゃ、今日は解散で、おつかれさま』
ガリン、美羽、小坂『『『おつかれさま・・・』』』
絶がログアウトすると
美羽『ガリン、大丈夫なの?』
ガリン『あ、大体は考えてあるので』
美羽『それならいいけど』
ガリン『まぁ、うまくいくことを祈っときましょう。俺も落ちますお疲れ様』
俺もログアウトする。
明日、決戦か・・・
明日、神の判断と神を滅亡する者は激突。
闇と闇の戦い。その後にあるものは・・・