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平凡ではない日常。(無期限更新停止)  作者: 月影雅輝
第一章[いつもの日常。]
8/73

第二話[初依頼!?その1]

[初依頼!?]はその2まで続きます。プロロ〜グ。のように長くはなりません。

「この部活動は行動はそれぞれ自由だから。依頼があった時だけ全員で行動する。」


何か、適当な部活だなぁ・・・・


「あの〜先生・・・」

「ん?何だ?」


明が質問した・・・


「依頼とかってどうやって集めるんですか?」


そういやそうだな・・・・


「それはこれから、話し合って決める。」

「なら、僕に良い案があるんですけど・・・」

「なんだい?千君。」

「サイトとかを作ってそれから集めればいいんじゃないんですか?」

「それいいね。よし決定。」


うわ・・・テキトーだ・・・・


「よ〜し、次だ。部長とかを決めるんだが・・・これは既に決まっていてな。学園長が提案したんだが・・・まぁ、とりあえず発表するぞ。」


誰が部長になんだろ・・・俺の予想は炎人だな〜


「まずは部長だ。え〜っと・・・零牙君だ。」


へ〜零牙か・・・って俺!?


「え?俺っすか?」

「そうだ。これは決定事項だから拒否は出来ない。」


マヂかよ・・・


「次は副部長だな・・・炎人君。頼むぞ。」

「はい。」

「まぁ、具体的にはこんな感じだな。サイトの方は俺が作っとくから気にしなくていいぞ。今日はコレ位で解散だ。明日は昼休みに集合してくれ。」














〜自宅 時間:八時三十六分〜


風呂も済ませたし後は何をしようか・・・・

ゲームはツマランし・・・・・TVは面白いのやってないし・・・・

そういや週末はテストだっけ・・・確か今の一年の実力を測る為とか言ってたな。今の内に勉強しとかないとな。



カリカリカリカリ・・・・


字を書く音が静かな部屋に響く・・・・

ヤベ・・・・字を見るだけで眠くなる・・・・・

まだ八時四十九分だぞ・・・・・

う・・・意識が・・・・














ここは・・・・?真っ暗だ・・・何もない・・・腕を伸ばしてみた・・・俺の腕がはっきりと見える・・・なぜだろう・・・


――――若き使い手よ・・・・


「誰だ!」


俺は叫ぶ。声は暗き空間に響く・・・


――――忌まわしき白牙(ハクガ)の孫よ・・・


!?何で俺の爺ちゃんの名前を・・・

「答えろ!お前は誰だ!」


――――いずれ訪れる・・・我と出会う日が・・・そして・・・


「おい!答えろ!!」


――――お前が死ぬ時がな!そして甲斬一族も滅ぶ!フハハハハ!!


「何を言って・・・」


そう叫んだ瞬間、腹に激痛が走った。腹を見た・・・剣が刺さっている・・・何故か血は出ていない。

何だ・・・これは・・・!体中の力が吸い取られるようだ・・・剣を・・・抜かねぇと・・・


ズシャシャシャシャ!


体中に剣が・・・体が痛い(イテェ)!・・・痛みが体中に・・・っ!


「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!っ・・・・・・」









「はぁ・・・はぁ・・・」


目が覚めるとそこは俺の部屋だった・・・

夢・・・だったのか?それにしてもリアルすぎる・・・ん・・・?布団が汗でビショ濡れ・・・シャワーでも浴びるか・・・

つーかもう朝かよ・・・・

早いとこ準備しときますか。


〜集円学園〜


何か勉強する気がしない・・・ヤッパあんな夢、見たからか?

あの夢・・・リアルすぎるだろ・・・

そんな事を考えている内に時間は過ぎて昼休みに・・・


「お〜い、零牙?いくぞ。」

「炎人?どこに行くんだ?」

「・・・忘れたのか?派遣部は昼休みに集合だぞ。」

「あ、そうか。」

「零牙、狼牙、行くぞ。」

「おう。」

「・・・」


〜派遣部部室〜


「よ〜し、全員揃ったな。」

「で、なんですか?みんなを呼び出して。」


俺は早速、質問をした。


「ああ、実はなこのポスターを学園中の掲示板に貼ってきてもらおうと思ってな。」

「何でそんな事を・・・」

「じゃないと依頼が集まらんからな・・・学園長に許可は取ってある。そういう事だから早く行ってこい。」

「そんな・・・」


〜学園内一階の掲示板〜


とりあえず全員で手分けして貼る事になった・・・


「貴重な休み時間が・・・」


昼飯の弁当は部室で食わせてもらったから良いものの・・・

今日は五時間だから次で終わりか・・・・

ん?視線を感じる・・・

後ろを振りむくと男子が一人こちらを見ていた。

男子は俺が振り向いたとたんに走り去っていった。俺と同じ一年だったようだが・・・・




〜放課後〜



俺たちは部室にいるのだが・・・


「まだ、依頼は来てないようだな・・・」


木戸先生がサイトを見ながら呟く・・・・・(部室にパソコンがあるのは学園長のはからいかな?)

早いとこ帰りたい・・・


コンコン


部室の扉をノックする音が聞こえた・・・誰だろ?


ガチャ


「失礼します。」


誰かが入ってきた・・・どこかで見たような・・・


「どうぞ。何か用かな?」


先生が対応した。


「あの・・・依頼してもいいですか?」

「ああ良いよ。直接依頼してもらっても構わないからね。」




「で、君の名前は?」

三枝 刹那(サエグサ セツナ)です。」

「んじゃ、依頼内容を話してくれるかい?」

「はい。実は・・・・」














その2に続く。

次回、主人公が飛びます。(そして落ちます。)今回の夢はこの物語に関わってきます。(随分後の方になるけど)

感想等お待ちしておりま〜す。

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