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平凡ではない日常。(無期限更新停止)  作者: 月影雅輝
第一章[いつもの日常。]
32/73

第二十二話[GW編 別れは突然!!け、携帯がっ!?]

はいどうも、ガルーです。

零牙「どうした?唐突に」

いや〜、人気投票の途中結果を・・・

零牙「へ〜。で、誰にどれくらい入ってるんだ?」

え〜とですね・・・狼牙に氷飴先生から5票です!

零牙「それだけ?」

・・・はい

零牙「人気無いな・・・」

大丈夫!!・・・だと思う。

零牙「・・・・・・」

で、では、本編をどうぞ〜・・・

「ただいま・・・」


なんて言っても、誰も返事してくれる筈がない。

俺は丁度、遊園地から帰ってきたところだ。


「とりあえず、風呂に入るか・・・」


俺はそう言いながら、風呂場に向かう。


「っと、その前に荷物置いて、着替えを持ってこなくちゃな」


何か虚しいな・・・

俺は、自分の部屋に入ると、携帯をポケットから取り出し、ベッドに放り投げた。リュックを降ろし、中からPPRパーソナルパートナーロボットを出して、机の上に置いておいた。ちなみにだが、昨日、出かけた時もリュックに入れていた。悪霊(ナイトメア)が出現しない限りPPRから反応は起こさないんだが・・・二日間、まったく悪霊(ナイトメア)が出現しないってのも変だよな・・・っと、今は風呂だ。風呂、風呂〜♪













「ふはぁ〜・・・さっぱりした」


さてと、風呂上りは牛乳だよな。え〜と・・・どこに置いたっけ?


「お、あった」


俺は牛乳を見つけ、コップに注いで飲んだ。


ゴキュ、ゴキュ、ゴキュ・・・


俺はコップを台所に置いた。


「明日洗えばいいよな・・・」


正直、疲れた。コップ一つ洗う気にもならない。早いとこベッドにダイブしたい。

俺はそんな事を考えながら三階(やねうらべや)こと、俺の部屋に入ってベッドに背中からダイブした。


バキッ!!


「ん?何の音だ?・・・てか、腰の辺りに何かあるな・・・」


俺は、腰に当たっている『物』を取って、見た。

それは携帯でしかも二つに割れていて、液晶画面も割れていた♪


「ってぇ!!俺の携帯ぃぃぃぃぃぃぃ!?」












そこで目が覚めた。


「・・・なんだ、夢か」


俺はベッドから出て、枕もとに置いてある携帯を取って、時間を見ようとするが・・・そこにあったのは壊れた携帯だった♪


「夢じゃ・・・なかったのか・・・」


俺はガクリ、と頭を下げた。買い替えに行かなきゃな・・・







「と、いう事があったんだよ」

「へぇ・・・そうなのか」


今、俺がいるのは神崎家電店。携帯を買い換えに来たのだ。


「てなわけで、買い換えたいんだが・・・メモリーは無事か?」


(にぃ)は、目に何か器具(目標が大きく見えるように作られているようだ)を付けて割れた液晶画面を外して、中をみている。


「ちょっと、待っててくれ・・・え〜と、どれどれ・・・よし!メモリーは無事だぞ」

「ふぅ・・・良かった」


昨日の写真、まだ明に送ってないからな・・・


「で、どれに換えるんだ?」

「そうだな・・・いっその事、新機種でも買うかな」

「そうしとけ。じゃ、作業してるから、しばらく待っててくれ」


俺はそう言われ、適当に椅子に座った。


「終わったぞ〜」

「早っ!?」


・・・さすがは発明家の玉子といったところだろうか。


「相変わらず、作業が早いな。涼(にぃ)は」

「まぁな」


(にぃ)はニコッと笑っている。褒められて嬉しそう・・・なのか?


「でさぁ・・・最近、新しい電化製品を入荷したんだが・・・」


前言撤回。涼(にぃ)の笑みは営業スマイルだった。


「いらん。ていうより、必要になったら買いにくるから」

「ちっ・・・じゃあ、値段のほうだが・・・ん?零牙、お前、ポイントカードのポイントが貯まってるぞ?」

「ん?どれくらい?」

「え〜と・・・買い替えした携帯が無料になるくらい?」

「え・・・MAJIDE(マジデ)!?」

「マジで」

「じゃあ、お会計はそれで頼むわ・・・」

「オ〜ケ〜・・・じゃ、また来てくれよな」

「必要になったらな」


俺はそう言って、涼(にぃ)の家、もとい神崎家電店を後にした。

ちなみに、その後は特に何も無く、唯一あったといえば、PPRと対戦型のゲームをして、完全勝利をしたぐらいだ。














次回、[GW(ゴールデンウィーク)編 摩訶不思議?謎の男、(ミスト)現る!!]

最近、長文ばかりでしたので、今回は短めにしてみました。今回は涼兄と零牙の絡みが見れましたね。

では、次回をお楽しみに〜

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