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平凡ではない日常。(無期限更新停止)  作者: 月影雅輝
第一章[いつもの日常。]
20/73

第十三話[交流旅行編 尻尾取りでもケッコー危険!?その2]

はい、今回で交流旅行編は終了です。よくよく考えたら、交流旅行編がだいぶ長引いてますので・・・強制的に終了ですww

では、本編をどうぞ〜

さてと・・・次は一組、三組VS二組、四組か・・・


ピィィィィィィィ!!


っていきなりかい!!・・・とりあえず炎人と行動するか・・・


「今回も勝てそうだな」

「まぁ、使い手が固まってるからなぁ・・・明は例外だが・・・」

「確かにそうだなぁ。ハハッ!!」


ちなみに俺たちは走りながら喋っている。普通だったら、すぐ息が切れるけどな。


「おい!竜崎炎人!そしてそのおまけ!!」


ん?この突っかかる言い方は・・・っておまけってなんだ!!おまけって!


「ん?誰だ?」

「俺だ!!入江 真一(イリエ シンイチ)だ!!」

「入江?知らないぞ?」

「忘れたとは言わせないぞ!!中学三年の夏、全国大会の決勝戦でお前に負けた、入江だ!!」

「ああ、そうか、思い出した!!」


あれ?俺、忘れられてる・・・?ならば・・・


「そうだ!だからお前を追って、この学園まで来たんだ!!」

「なぁ・・・同じ学園じゃ、大会で当たらないぞ?ちなみに俺は剣道部じゃないしな」

「・・・そ、そうだった!ん?・・・あ!俺の尻尾(ハチマキ)が無い!!」

「ふっふっふっふっふ・・・俺を忘れるからだ!!コノヤロー!!(涙目)」

「よくやった!!零牙!!」

「クソ〜!!覚えてろよ!!」


俺たちは走りだして、他の標的(ターゲット)を探している。


「おい」


炎人が誰か見つけたみたいだ。


「どうした?」

「あれ、三枝君じゃないか?」

「ん?そういやそうだな」

「あのゼッケンは四組だな」

「じゃ・・・尻尾(ハチマキ)取りますか」

「そうしますか」


俺たちは、音も無く忍び寄り、尻尾(ハチマキ)を取った。


「「お〜い」」

「ん?あっ!零牙さんに竜崎さん!」

尻尾(ハチマキ)は貰ったぜぇ〜!」

「え?・・・・あっ!!」

「じゃ〜な〜」

「・・・・・・・」


三枝君、何か黙ってる・・・・てか、とてつもない殺気を三枝君から感じるのは気のせいだよな?うん!気のせいだよ!!

自分に自己暗示をしながら、俺はその場を去った。


〜数分後〜


俺たちの手には二十本前後鉢巻きが握られている!!つまり!!相手の過半数の鉢巻きを取っているということになる!!こりゃぁ勝利決定だな!珍しく、明も残ってるし・・・本当に珍しいな。

さてと・・・そろそろ終わるころだな・・・


ピィィィィィィ!!


お、丁度終わったみたいだな。


「あ〜、みんな、残念なお知らせだ〜」


ん?なんだろう・・・


「実は、予想以上に時間を使っていて、もう夕食の時間だ。てなわけで、尻尾取りはこれで終了だ。ただちに解散して、食堂に集まるように。以上だ。解散!遅れるんじゃないぞ」


んな・・・投げやりだ・・・

まぁ、とりあえず俺たちは食堂に向かった訳だ・・・




〜旅館 食堂〜


「はぁ〜今日は予想以上に疲れたな・・・」

「おかげでお腹がペコペコよ・・・」

「早く食いたい・・・」

「お腹空いたよぉ〜」

「め、飯はまだか・・・」


上から俺、明、炎人に未来、狼牙のジョン・・・じゃなくて順だ。

今日もやっぱりバイキング形式で、俺達は思う存分料理を取り、思う存分料理を食べた。


「うまい・・・今日はいくらでもいけそうだ」

「無理して、食いすぎるなよ」

「分かってるよ」

「これも美味しい・・・でも食べ過ぎると太らないかな・・・?」

「大丈夫よ。悪霊(ナイトメア)と戦って、すぐに痩せるし♪」

「ガツガツガツガツガツガツ・・・」

「狼牙はよく食うよな」

「うん。確かに見てるだけでお腹いっぱいになりそうね」



〜旅館 零牙達の部屋〜


俺達は夕飯を終え、部屋に戻った。

この後はすぐに風呂だ。


「今日の風呂は気持ちいいだろうな」

「そうだな、物凄く運動したしな」

「温泉はいいものだ・・・」


俺達は着替えや風呂道具一式を揃えて、風呂に向かった。




〜旅館 大浴場〜


さ〜て、今日も露天風呂に行きますか。


「んじゃ、俺は露天風呂に行ってくるわ〜」

「零牙ってさ、本当に露天風呂が好きだよな〜」

「いいじゃんかよ」

「へいへい・・・んじゃ、行ってらっさ〜い」

「おう、逝って・・・じゃねぇや、行ってきま〜す」


〜露天風呂〜


ふぅ〜、やっぱり温泉っていいもんだな〜。疲れが無くなっていくようだ・・・











〜旅館 零牙達の部屋〜


「もう就寝時間か・・・」

「ここで寝るのも今日で最後だな」

「俺は早く帰りたいがな・・・」

「それもそうだな。ハハッ」

「んじゃぁ、寝ますか」

「そうだな」

「やすみぃ〜」

「お〜」

「Zzzzz・・・・・・」





翌日の午後、俺たちは無事に学園に帰りましたとさ。














次回、[野球の醍醐味(だいごみ)はやっぱりホームラン!!]に続く・・・のその前に番外編です!

皆様に投票して頂いた結果、3番の『派遣部の活動。』で狼牙視点での番外編です。お楽しみに!!(といってもすぐに投稿するんだけどね)

はい、というわけで、今回の投稿を持ちまして投票は終了とさせていただきます。次回(ってか番外編)をお楽しみに〜。

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