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平凡ではない日常。(無期限更新停止)  作者: 月影雅輝
第一章[いつもの日常。]
18/73

第十一話[交流旅行編 大接戦(?)ドッヂボール決勝リーグ!!]

どうも、今回は遅れることなく更新ができました。いや〜よく頑張った!俺!!

では、本編をどうぞ。

〜第一試合:Bコート 二組VS(バーサス)三組〜


ピィィィィィィ!!!


試合開始のホイッスルが鳴り、試合が始まった。ちなみに制限時間は一時間。三十分たったら休憩がある。

まずはジャンプボールだ・・・炎人が飛ぶことになっている。まぁ、あの身長と運動神経があれば取れるだろ。


シュッ・・・・


炎人と相手のチームの代表者が飛んだ・・・取ったのは・・・


パシィ!!


確実に炎人が取り、味方にパスをする・・・ってパスしたの俺ぇぇ!?


ガシ!


パスをキャッチした俺は、相手陣地とコチラの陣地の境目の線の直前まで行って、軽く投げた。

勿論、外すようなことはしない・・・多分。

相手の一人に当たったの見て、俺は一応、安心した。たまに外すからなぁ・・・

ボールは相手に回り、運動神経が良さそうな男子がボールを投げ、味方の女子に当たった・・・って当たったの明かよ!!避けれるだろ!普通に!いつも悪霊(ナイトメア)と戦ってんだから!!











そんなこんなで、一応、楽に二組に勝てた。まぁ、明は当たるし、えと・・・誰だっけ・・・あの・・・そうそう!思い出した!昴は、何も無いのに何故かこけるし・・・だが、本来のターゲットは一組だ!!心配だな・・・いろんな意味で。











〜決勝戦:Aコート 一組VS(バーサス)三組〜


さて・・・決勝戦だな。結構苦戦しそうだなぁ。そろそろ試合開始だな・・・

ジャンプボールをするのは勿論、炎人だ。一組は以外にも由美だった。身長差は約20cmもある。確実に炎人が取ると思ったのだが・・・


パシィ!


驚異のジャンプ力で由美がボールを取った。今まで悪霊(ナイトメア)絡みの依頼が無かったので、今まで分からなかったが、由美は斧を使って戦っている。勿論、足腰は鍛えられる。さらに持ち上げてから一気に振り下ろす攻撃が斧の基本なのだが、由美は身長が低い為飛び上がって振り下ろさなければならない。なのでジャンプ力もすごい事になっている。(一応、この時は力をセーブしてある。)

炎人は着地してすぐに後ろに飛んだ。


「パスして!!」


由美が着地して、すぐに千里が叫んだ。


「分かってる・・・」


由美はすぐに千里にパスをした。千里はボールを投げた。投げたボールはとても速かった。三組の男子の一人が当たった。当たった男子の様子からして、それほど痛くなかったようだが、スピードはかなりある。恐るべし!【魔術砲撃士】!!













「残り時間あと、十分(じゅっぷん)です!」


試合は進み、休憩も終わり、残すところ十分(じゅっぷん)になった。味方は次々と当てられて、残っているのは俺と狼牙と炎人の三人だけだ。だが、こちらも負けずと次々と当てていき、一組も同じく三人が残っている。残っているのは千と千里と由美だけだ。今、ボールがあるのはこっちだ。一気に終わらせるぞ!

俺は千を狙って投げたが・・・


パシ!


由美がキャッチした。由美はそのままボールを投げた。


パシィ!


狼牙を狙っていたが、狼牙は落としそうになりながらもキャッチした。狼牙はボールを炎人にパスした。炎人が千里を狙って投げたが、由美がキャッチして千にパスした。千はもの凄い速度のボールを俺に向かって投げた。


ガシ!


俺はキャッチして、そのまま由美に投げた。それなりに力を入れたので由美はちゃんとキャッチできずに落とした。


「アウト!!」

「・・・・・」


由美をアウトにし、残すは千と千里だけになった。あとは簡単だった。千と千里は銃などを扱う。なので自分の力(筋力的な力)などは基本、鍛えたりはしない。なので、ある程度力をこめれば簡単にアウトにできる。予測通り、二人はちゃんとボールをキャッチできなかった。そして、一組にの内野は誰もいなくなったので、三組の勝利・・・ようするに!三組の優勝である!!


「よっしゃー!!」

「優勝だー!」

「炎人君、格好良い!!」


などとクラスメイトが騒いでいる。最後のは関係無いと思うが・・・

とりあえず優勝はした。これほど騒いでいるが、優勝したってなんにも無いぞ・・・?




「では、これから、十五分まで休憩だ。解散!」

『失礼しま〜す!!』







「優勝、おめでとうございます。皆さん」

「千里達も強かったわよ」


休憩時間に千達と話すことにした。


「しかし・・・大分、苦戦したな」

「ああ、本当だ。」

「・・・あんなに速いボールを投げてくるとは思わなかった」

「速すぎて避けれなかったよぉ〜」

「結構、痛かったわ・・・」

「そんなに痛くしたつもりは無いんですけど・・・」

「ああ、僕達の投げるボールは速くても痛くはないはずだと思うけど?」

「私の投げるボールはそれなりに痛いと思う・・・」


上から俺、炎人、狼牙に未来、明、千里に千、由美の順番で話した。

次は尻尾取り!!楽しむぞぉ〜!














次回、[尻尾取りでもケッコー危険!?]に続く。

いきなりですが、お知らせです。銃雷千の本編による台詞、及び登場人物紹介での文章を一部変更いたしました。御自分の目でお確かめ下さい。

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