第七話[交流旅行編 結構疲れるウォークラリー]
更新がだいぶ遅れてすいません。最近、何か行き詰まってしまって・・・
大変、お待たせしました。第七話をどうぞ。
歩き続けること45分・・・
俺達は街に出た。確か、大通りの十字路が第二チェックポイントだったな・・・
さらにしばらく歩き続けると先生が見えた、。確かあの先生は国語を担当していたな・・・結構厳しいんだよな・・・あの先生。
とりあえず先生に話しかけ、課題をこなす事にした。
「よし!俺の課題は、まずくじを引いてくれ。あ、全員でだぞ。」
俺達は人数分ある、くじを引いた。どうやら炎人が当たり(らしきもの)を引いたようだ。
「よし、当たりを引いたのは炎人だな。じゃあ、炎人には問題に答えてもらうぞ。」
炎人は頷いた。
「え〜と、問題は、惑星に関する問題だ。冥王星、土星、木星、海王星、この中で惑星から外されたのは?」
炎人は即答で
「冥王星です。」
と答えた。
「正解だ。ちょっと簡単すぎたか?」
スタンプを押してもらい、次へ進んだ。
〜ウォークラリー 第二チェックポイントから第三チェックポイント〜
俺達は丘に向かった。丘といっても城の跡地らしいが。
しっかし・・・
「階段、急だな・・・」
「そ、そうね・・・」
「・・・疲れた・・・」
「さすがに疲れるぜ、こりゃ・・・」
「も、もう駄目・・・」
上から、俺、明、狼牙、炎人、未来の順番で話した。てか、マヂで疲れた・・・
〜城跡地 森 第三チェックポイント〜
今度は理科を担当している先生がいた。この先生、やけにテンションが高いんだよな・・・
次の課題は何なんだ・・・?
「よし!ちゃんとついたね。まずは、代表を一人、選んでくれる?」
話し合いの結果、総合的に優秀な(何が優秀かは聞かないでくれby狼牙)狼牙が代表になった。
「課題はね〜、私とジャンケンして勝つこと!じゃ、いっくよ〜・・・」
「「最初はグー(!)(・・・)ジャンケン、ポン(!)(・・・)」」
先生:グー 狼牙:グー
「「あいこで・・・しょ(!)(・・・)」」
先生:パー 狼牙:チョキ
「あ・・・負けちゃったか〜。はい、スタンプ!」
二回目で勝つとは・・・運さえ見方につけるか・・・狼牙よ・・・恐ろしい男だ・・・っとこんな事考えている場合じゃなかった・・・
〜ウォークラリー 第三チェックポイントから第四チェックポイント〜
俺達は山頂を目指して登り続けるが・・・中々たどり着けないな・・・
ふとあるメロディーと歌詞が頭の中をよぎった。
(もう、駄目なのか、駄目なのか、諦めよーか?難しすぎてくじけそう〜♪グッドナイト♪)
・・・何考えてるんだ?俺は・・・
とりあえず気を引き締め直して、山頂を目指す。
ちら、と腕時計を見た。そろそろ昼時だな・・・・
〜山頂&第四チェックポイント〜
「ぜぇ、はぁ、ぜぇ、はぁ・・・」
今、息を切らしているのは、明だ。体力無いにも、程があるだろ・・・普通、こんなに疲れないぞ・・・
「なぁ、そろそろ昼時だから、第四チェックポイントの課題を終わらせて、昼飯にしないか?」
俺はそう、提案してみる。
「い、いいわよ・・・」
「おう、そうするか」
「・・・承知した」
「いいよぉ」
全員が賛成した。さて、早いとこ第四チェックポイントに行きますか。
「おう、来たな。」
第四チェックポイントには、体育担当の木戸先生がいた。
「よし、俺の課題はここから、旅館に向かって校歌を歌ってくれ。ちゃんと旅館に声が届くようにだ」
「はぁ?・・・無理だろ・・・」
「なんとかなるんじゃね?」
「・・・できるだけのことはやる」
「む、無理・・・よ・・・」
「届くはずないじゃん」
全員無理だ。と言った。が、やらなければ次に進めない。とりあえずやってみるだけやることにした。
〜数分後〜
「の、喉が・・・」
「う〜・・・喉がかれたかもな・・・」
「・・・ゲホッ、ゲホッ」
「喉が、いだい・・・」
「いたいよぉ・・・」
上から俺、炎人、狼牙、明、未来の順だ。
てか、喉イテェ・・・早いとこ昼食にするか・・・
(ちなみにこの降りは作者が中一の自然教室に行った時に実際に経験したことです。by作者)
〜山頂 大きな(栗のじゃないよ!)木の下〜
『いただきます』
これから昼食だ。ビニールシートをしいて、そこに座り、リュックから弁当を出して、弁当のふたを開いた。そして皆驚いた。結構豪華な弁当だった。だが、皆はまず、水筒に入っている、お茶を飲んだ。
「ぷはぁ・・・」
「喉が潤うな・・・」
「・・・」
「ふぅ・・・」
「おいし〜」
上から(・・・って言わなくても分かるよね?byめんどくさがり屋の作者)
って、作者、面倒くさがるなよ!!
「結構、時間が経つのは早いな」
「そうだな、まだ第四チェックポイントなのにもう昼時だ」
「だが、これからが長いぞ」
「え?でもチェックポイントは少ないわよ?」
「うん、そうだよ」
「チェックポイントが少なくても、その間の道のりが長いんだ」
「え!・・・そんな・・・もうクタクタだってのに、まだあるの?」
「ははっ、まぁぶっ倒れるんじゃねぇぞ?明」
「うっさい!誰がぶっ倒れるか!この馬鹿零牙!」
「何だと!誰が馬鹿だ!」
「まぁ、確かにこの中では零牙が一番成績が低いな」
「確かにそうだな!」
「もうちょっと、勉強したらぁ〜?」
「う・・・痛いとこ突いてくるな・・・」
と、まぁこんな感じで昼食の時間は過ぎていった。
次回、[交流旅行編 長い道のり]に続く。
え〜、前書きにも書きました通り、最近行き詰まっています。更新スピードが、一週間に一度位になると思います。
感想等、お待ちしております。