表の顔はバイト学生!裏は…
初投稿になります。
本当に趣味で書いているし、ところどころ矛盾な部分もありますが
多めに見て下さい。
あときまぐれで書くことが多いので
基本投稿ペースは遅めです!
___________7月末日
「神代~!新しいオーダーが入るぞ~!」
「了解です。」
こんばんわ、皆さん。眼鏡をかけている短髪フツメンな僕の名前は神代 十夜です。
現在のお仕事は居酒屋でのバイトです。あ、キッチンとホールを回ってます。
今はキッチンのヘルプとして、ホールから戻っているところです。
「来たか十夜!早速揚げ物関連を頼む!俺はサラダやおつまみをやるから!」
「分かりました。イカの天ぷらに、鶏の唐揚げに…?」
次々に注文が来る。今日は日曜日、家族連れや会社での飲み会などで注文殺到してる。
まぁ、無理もない。現在時刻6時。この時間はピークなのである。
何故かって?明日が仕事だから早めに食って早めに寝るのでしょうね。
「これが終わったら明日の宴会準備!がんばるぞぉ!」
「はい!」
嫌気を感じながらも作業を進めていって、あっという間に時間は過ぎていった。
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__________現在時刻10時58分
ピークは終わり、明日の宴会の準備が終わった休息の時間。
現在僕は差し入れのお菓子を食べながら自分で持ってきたジュースを飲んでいるところです。
「いや~静かになったなぁ…」
「お疲れ様です先輩。キッチンの片づけは終わったんですか?」
「あとは床掃除で終わるから大体は終わったかな。」
先輩と雑談しながら片付けをしていたら
「神代!今日はもうお客さん少ないし、早めに上がっていいよ~」
「分かりました、ではお先に失礼します。」
店長から早退許可が下りたので更衣室に向かった
「…それにしても神代のやつ、いつも冷静に対処出来るのは尊敬するなぁ」
「貴方ねぇ…先輩が後輩くんに憧れてどうするのよ…」
「へへ…すんませんね店長…でもあの子が17とは思えない仕事っぷりなのでつい…」
「それは言えてるけどねぇ…まぁ、こちらとしてはとても助かってるし
いい仕事っぷりだし、いいところづくめよ」
「ですね。普通に彼女いそうですしね。」
「え!?彼女いるの!?」
「い…いや、いそうってだけでいるってわけでは…」
「そ…そうよね…貴方にだけいうけど、実は彼を狙ってるのよ~~。」
「あぁ~…年下好きですもんね~。でも歳g…」
「えぇ?」
その後の先輩の断末魔が聞こえたとかなんとか
ちなみに店長は27歳の女性です。
_______神代宅
「ただいま~。」
「あ、おかえり十夜。今日もお疲れ様。ごはん温めておいたよ。」
この人は母さん。名前は神代美里。こうして母と呼んでいるが実は血が繋がってない
父さんが再婚した人。しかも若い。25歳。髪は綺麗な黒のセミロング。清楚系である。
ちなみに再婚はつい二カ月前のことだ。
「ありがとう美里さん。いつもごめんね。俺なんかに…」
「もう、いつも言ってるけれど私にはお母さんって言ってほしいのにぃ~。」
「ご…ごめん…慣れなくて…」
「それと…十夜にはもっと自分に自信を持ってほしいから、『なんか』なんて言わないで。
聞いているだけで悲しくなるわ。」
自分の皮肉さを見直させるように励ます
「…そうだね。ありがとうね。」
「も~う!素直な十夜くん可愛い~~~~!!」
「むぎゅぅ!?」
二つの柔らかい山の感触を感じる
お風呂に入った後なのか、いい匂いが僕を包み込む。
しかし僕も男なわけで…ちょっと興奮する
「ぼっ…僕まだ汗臭いので離れて下さい!」
「あぁぁぁ。十夜君成分が~~」
「そんな成分ありません!いただきます!」
夕飯であるハンバーグとシチューを美味しく頂く。
うん。とても美味しい。特にハンバーグのソース。
ハンバーグを焼いたあとの余った油にデミグラスソース、トマトケチャップ、とんかつソースをあえて作った特製ソース。何がいいって肉を焼いたあとの肉汁のうま味と上手く噛み合ってる。
「はぁぁ~~。美味しさと満足感で疲れが飛ぶ~~。」
「うふふ。喜んでもらえて嬉しいわ。」
こうして夕飯を味わいながら完食した
「ふぅ~…ご馳走様でした。」
「うふふ、食器洗っておくわよ。」
「本当にごめんね…それじゃあ、お言葉に甘えて。」
母さんに家事を任せて自分の部屋に戻る。
…ここから僕の趣味の時間。
ゲーム実況動画の制作時間だ。
これは普段は眼鏡な高校生である僕、神代十夜と
ゲームを楽しく実況する動画投稿者である僕、KAMIYAの二つの顔を持つ
高校生の青春を過ごす話なのであります。
短いですが序章のような物です。
次回からクラスメイトやヒロインが登場があるかもです
ここまで見てくれてありがとうございました!